プリント基板ノイズ対策技術セミナー in 関西
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、『プリント基板ノイズ対策技術セミナー in 関西』を
NECイノベーションワールド(関西)にて開催することとなりましたのでご案内いたします。
今回は、ノイズ対策業界で著名なコンサルの方をお招きし、プリント基板のノイズ抑制についてご講演いただきます。また、測定器によるノイズ解析方法や実測に基づいた設計ルールなど、プリント基板のノイズ対策についてご紹介いたします。
加えて、DEMITASNX の新機能についてご紹介いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
概要
会期 | 2018年7月19日(木) 13:00~17:15 受付:12:30~ |
会場 |
NECイノベーションワールド(関西) 大阪市中央区城見1丁目4-24(NEC関西ビル) 会場アクセス
●JR環状線 大阪城公園駅 徒歩6分 ●地下鉄長堀鶴見緑地線・大阪ビジネスパーク駅 4番 徒歩1分 |
主催 |
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参加料 | 無料(事前登録制) |
定員 | 54名 |
申込締切 |
定員に達したため、事前申込受付は終了いたしました。多数のお申込ありがとうございました。 |
プログラム
時間 | 内容 |
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13:00~13:05 | 開会挨拶 |
13:05~13:55 | 「ノイズ測定に特化したFFT搭載オシロスコープの特徴」 製品開発のリードタイム短縮やコスト削減においては、外部試験所や社内サイトでのEMI測定に持ち込む前にいかにノイズ低減対策を効果的に行うかが課題となっています。本セミナーではノイズの特徴を再認識すると共に、従来のスペクトラムアナライザやオシロスコープのFFTでは測定が難しかったノイズの確実なスペクトラム解析について、R&SのEMIテストレシーバの技術担当の視点から、近年のオシロスコープ搭載のFFT機能を用いたノイズ測定の可能性をご紹介します。 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 ビジネス・セグメント Automotive. Industry & Research吉本 修 様 |
13:55~14:35 | 「DEMITASNX新機能に関するご紹介」 2017年11月にリリースしたDEMITASNX Ver5.2の新たな機能である レポート作成機能等のご紹介と、ユーザーからお問い合わせいただいた内容と回答をご紹介いたします。 |
14:35~15:00 | 休憩 <展示コーナーをご覧ください> |
15:00~15:40 | 「複数基板による実測比較から見えてきたノイズ発生原因」 電子機器開発現場では、実機対策により放射ノイズ対策のノウハウをためているケースが多く、プリント基板を製造しての比較検証を行うことはほぼできていません。そこで、基本回路が同じで、アートワーク設計が異なる基板を複数製造し比較検証を行った結果を紹介いたします。気にもしていなかった設計ポイントが放射ノイズを発生していることや、それに対する対応方法がわかってきました。特にGNDに関する設計に関する知見を説明いたします。 NECソリューションイノベータ株式会社 |
15:40~17:00 | 「ノイズ(放射・伝導)を低減する基板設計の考え方」 ~ノイズ電流の広がりを制御しよう~ ノイズは、「ノイズ源とそれを伝達し放射(または伝導)させるモノがあれば必ず出る」と対策本に書かれています。ノイズ源を取るためLSIを使いませんか?伝導させないため基板をやめます?そんな事、できませんよね。そんな過激な対応をしなくても、ノイズを下げる方法はあるんです。しかもノイズ電流の流れを制御できる となったら如何?本セッションでは、ノイズ電流の方向を(ある程度)変えて誤動作要因を除いたり、放射ノイズ自体を少なくした事例について紹介し、併せてメカニズムについても分かりやすく説明します。 株式会社システムデザイン研究所 代表取締役 久保寺 忠 様 |
17:00~17:15 | 展示・デモをご覧ください。 |
※セミナープログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。