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インタラクティブホワイトボード /
Brain Board 導入事例
ミカサ商事株式会社 様

すぐにオンライン会議が行える環境作りに、Brain Board®を活用。
美しい映像と音声で、オンラインでも臨場感あふれる会議に。

業種:
  • 卸売・小売業・飲食店
業務:
  • 営業・販売
製品:
  • デジタルサイネージ

導入の映像デバイス

  • 55型インタラクティブホワイトボード Brain Board® LCD-WD551 × 1台
  • モバイルノートPC VersaPro UltraLite タイプVG VKT16/G-9

LCD-WD551 は、マイクロソフト社の「Windows collaboration display」と「Microsoft Teamsデバイス」の認証を取得。
Windows10搭載ノートPCと接続してスムーズにビデオ会議を開始できる、タッチパネルディスプレイです。

会議室正面に設置されたBrain Board<sup>&reg;</sup> LCD-WD551
会議室正面に設置されたBrain Board® LCD-WD551

事例のポイント

課題背景

  • 海外および国内の営業拠点だけでなく、お客様とのWeb会議の開催回数が増加、内容の重要性が増すなかで、オンライン環境で行う会議室の整備が急務に。
  • 会議の頻度が上がったことで、マイクやカメラ、スピーカーなど、オンライン会議のたびに行う準備が事務スタッフの負担になっている。
  • マイクからの距離が遠い人の声が拾いづらい、ハウリングするなど、先方に音声が聞こえにくいことがあり、調整に時間がかかる。
  • Webカメラの写せる範囲が狭いため、会議室にいる全員を写すことができない。
  • 会議中に接続が切れる、声が聴きづらいため質疑応答で何度も聞き返すなど、オンラインであることがコミュニケーションの障壁に。

成果

カメラやマイク、スピーカーなどの事前準備が不要で、すぐにオンライン会議がスタートできるようになり、事務スタッフの負担が軽減。

鮮明な映像で会議参加者の表情がよく伝わり、リアルに集まって行う会議と同様の臨場感を感じられるように。

使いやすいタッチパネルで迷わず操作でき、投映した資料に容易に書き込みできることで、会議中の議論が活性化。

会議室全体を写せるカメラと、広い範囲の声を拾うマイク、隅々にまで聞こえるスピーカーで、オンラインでありながら臨場感のある会議が可能に。

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入の背景や課題

オンライン会議の増加で、会議室の設備のオンライン対応が急務に

ミカサ商事株式会社(以下、ミカサ商事)は、創業70年を超えるエレクトロニクス商社です。 半導体や電子部品を中心に扱っています。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、海外に8つの関連会社があり、 グローバルに事業を展開しています。 ミカサ商事では、2020年からオンラインでの取り組みを加速させています。 オンラインでのコミュニケーション活性化の一貫として、Microsoft Teamsを導入し、 利用を始めていたところ、新型コロナウイルスの影響が大きくなり、オンライン活用の重要性が増していました。

「国内外を問わず出張が難しくなり、打ち合わせや会議をオンラインで行わざるを得なくなっていました。 そして、これまでは顔を合わせての打ち合わせが主流だったため、オンライン会議に不慣れなメンバーが多く、 そのためさまざまな課題が浮かび上がりました」(矢可部氏)

会議には社内の会議室を使用していましたが、その都度、カメラやマイク、スピーカーを設置する必要がありました。 接続や設定は事務スタッフの業務となっていましたが、接続がうまくいかずに会議の予定時間にスタートできない こともあったため、会議の30分前にはセッティングして接続テストを行うなど、会議の準備が負担になっていました。 加えて、音質や画質にも不満がありました。

「マイクがハウリングしてしまったり、遠くに座っている人の声を拾いきれなかったり、お互いの音声がうまく伝わらず、 何度も聞き返す場面が多くありました。またWebカメラの写せる範囲が狭くて会議室にいる全員を写せない、 資料共有がやりづらいなど、会議自体の質に関わる課題が複数ありました」(矢可部氏)

中西 日出喜 氏
代表取締役社長
中西 日出喜 氏
 
矢可部 寛司 氏
執行役員
経営企画本部長
矢可部 寛司 氏

選択のポイント

会議室に設置されていたディスプレイをBrain Board®に入れ替え

本社会議室
本社会議室
 
LCD-WD551のカメラから映した映像
LCD-WD551のカメラは広範囲を写すことが可能

そこでミカサ商事では、NECの提案を受け、会議室のディスプレイ入れ替えを決定しました。 ここで選ばれたのがBrain Board®です。大型のディスプレイに加えてカメラ、マイクを内蔵しているため、 PCとUSB Type-Cケーブルを接続するだけですぐに音声や映像が使用できる点が決め手になりました。 「もともと設置していたディスプレイが55型で、LCD-WD551も同じサイズでもあることから、 入れ替えというイメージで、作業も容易に行えました。」

Brain Board®を選んだポイントとして、ミカサ商事では、接続の容易さと使い勝手の良さを挙げます。 「これまではカメラやスピーカーの接続が必要でしたが、Brain Board®であれば、PCを持ち込めば、 USB Type-Cのケーブル一本で接続して、すぐに会議を始められるので、とても便利だなと思いました。 PCの電源もUSB Type-Cケーブル経由で供給されますし、カメラやマイクのケーブルもなくなったので、 接続も非常にシンプルになります」(矢可部氏)

またBrain Boardは®ペンや指でのタッチ操作が可能であることから、資料を共有しながら書き込みや保存の操作もBrain Board®画面上から容易に行えることも評価されました。
「会議で資料共有をしても、ただ画面に表示しているだけでは意味がありません。それを元にディスカッションした内容を書き加えることで、より充実した会議になると考えています」(矢可部氏)

また、ミカサ商事ではMicrosoft Teamsを使用しています。そのため「Windows collaboration display」と「Microsoft Teamsデバイス」認証を取得している点も、選択のポイントとなりました。

導入後の成果

使いやすいシステムは社内で好評。取引先からも好印象

Brain Board®を挟み
執行役員の矢可部氏(左)と代表取締役社長の中西氏(右)

「社内会議では毎週このシステムを使っており、非常にスムーズに利用できていて、 とても満足しています」と、矢可部氏は話します。
「特に準備をしなくても、定刻に会議を始められるようになりました。 タッチパネルも使いやすく、資料にメモを書き込んだり、修正したりといったことがすぐにできるので、 論点を共有したり、議論のなかで出てきたことを書き出すなど、オンライン・オフライン問わず 非常に充実したものになっています」実務レベルの打ち合わせはもちろん、取引先など、 社外の相手との会議にも、Brain Board®が活用されています。

「トップや幹部が出席する会議でも使用していますが、映像も音もいいので、堂々としていられますね。 取引先からも、『映像がとてもきれいで見やすいがなにを使っているのか?』と尋ねられることもあります」(矢可部氏)

この二年間でオンライン化が急速に進みましたが、ミカサ商事では、さらにオンラインのための設備を整えていきたいとのことです。 「世界的な流れとして、オンライン化はますます進むと思います。それに対応するためのインフラ整備が、 社会的な課題となってくるのは間違いないので、会社としても積極的に利用を進め、関連会社にも展開していきたいと考えています」(矢可部氏)

お客様プロフィール

ミカサ商事株式会社 様

ミカサ商事ロゴ

所在地 大阪府大阪市中央区島町二丁目4番12号
事業概要 1948年創業。
人と技術を結ぶエレクトロニクス商社として、技術力と開発力を活かした製品、サービスの提供を行う。
URL new windowhttps://www.mikasa.co.jp/

ミカサ商事 外観写真

この事例の製品・ソリューション


  • Microsoft、Windows、Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • UltraLiteはNECパーソナルコンピュータ株式会社の登録商標です。
  • Brain BoardはシャープNECディスプレイソリューションズ株式会社の登録商標です。

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