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SECCON 14 電脳会議にて学生向けCTFを開催
NECセキュリティブログ2026年3月23日
本ブログでは「SECCON 14 電脳会議」(2月28日、3月1日開催)
[1]において、学生向けワークショップ「NECセキュリティスキルチャレンジ(CTF)※」を開催しましたので、その概要と結果をご紹介します。本ワークショップでは、CTFを通してセキュリティ技術に触れることで、新たな学びや気づきを1つでも多く得てもらうことを目的としています。NECセキュリティスキルチャレンジでは、NECのセキュリティプロフェッショナルが実務経験を基に問題を作成しており、実際に社内のCTFイベントで社員へ出題した問題に挑戦していただきました。NECは、「SECCON」の情報セキュリティ人材の発掘・育成、技術の実践の場の提供という目的に賛同し、ゴールドスポンサーとして協賛・イベント出展をしています。
- ※CTF(Capture The Flag)…フラグと呼ばれる答えを手を動かしながら探し出し得点を競い合う競技
目次
SECCON 14 電脳会議開催概要
- 会期:2026年2月28日(土)~2026年3月1日(日)
- 主催:特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)SECCON実行委員会
- 開催場所:浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス(東京都台東区)
ワークショップ:【学生限定】NECセキュリティスキルチャレンジ(CTF)
開催日:2026年3月1日(日)10:00~12:00
実施内容:競技(CTF)+解説会
対象:セキュリティやCTFに興味のある学生の方
参加人数:16名
今回の学生向けCTFでは、過去に開催した社内向けの「NECセキュリティスキルチャレンジ」で実際に出題した問題から全6問を出題しました。カテゴリとしては、Pwn、ネットワーク、事故調査、Web、ペンテスト、OSINTから各1問ずつ出題しました。

競技結果
今回の競技で出題した各問題には難易度に応じて配点を設定しており、最も易しい問題は50点、最も難しい問題は200点でした。チュートリアル問題(1点)を含む全問題の合計点は541点でした。200点問題は、Pwnのやや難しい問題として用意し、CTF経験者の方も楽しめる内容としました。上位10名の得点の推移を図 2で紹介します。高配点の200点問題を解いた参加者が大きくリードしていました。途中で追い上げる参加者もいましたが、45分という限られた時間の中では逆転は難しかったようです。最終結果は、1位の方が251点、2位の方が191点、3位の方が131点となりました。なお、1~3位の方には、ささやかな景品をお渡ししました。

拡大する解説会
競技終了後には、本ワークショップで出題した全ての問題について解説を行う解説会を実施しました。NECセキュリティスキルチャレンジでは、CTFを通したセキュリティのスキル習得を重視していますので、参加者は競技終了後に各問題についての詳細な解説と学びを確認できます。今回のイベントでも同様に、解説会では問題の解き方を詳細に解説するとともに、そこから得られる学びについてもお伝えしました。

参加した学生の声
アンケートにて本ワークショップの満足度について聞いたところ、93%の方から満足もしくはやや満足との結果をいただきました。また、参加いただいた学生の方からの声を一部紹介いたします。
- 難易度が自分にとってちょうどよくて楽しめた。問題の具体性が高いのも凄くわくわくした
- CTF自体とても楽しく、また、解説がわかりやすかった。学びが多く、満足できた
- いままで持っていなかったセキュリティ関連の知識を得ることができた
- レジストリやArmでのPwnなど学びが多かった
おわりに
本ブログでは「SECCON 14 電脳会議」で開催したワークショップ:【学生限定】NECセキュリティスキルチャレンジ(CTF)の様子をお伝えしました。NECは、本ワークショップを2016年度に初めて実施し、2018年度からは毎年開催しており今回で累計9回目となりました。本ワークショップでのCTF競技や解説会を通して、学生のみなさまのセキュリティスキル向上の機会を提供できるよう今後も継続して活動してまいりたいと考えています。
関連リンク
- [1]SECCON 14 電脳会議
https://www.seccon.jp/14/ep260228.html
執筆者プロフィール
中島 健児(なかしま けんじ)
担当領域:リスクハンティング
専門分野:脆弱性診断、ペネトレーションテスト、インシデント対応
NECがお客様へ納品するシステム・製品へのリスクアセスメント/脆弱性検査/ペネトレーションテストを通じて、安全・安心なシステム構築を支援する業務に従事
CISSP、情報処理安全確保支援士(RISS)、GIAC(GCPN,GREM)保持

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執筆者プロフィール
竹内 俊輝(たけうち としき)
担当領域:リスクハンティング
リスクハンティング・アナリシスグループにて脆弱性診断やペネトレーションテストを担当。趣味はマルウェア解析
SEC560メダル保持
情報処理安全確保支援士(登録番号014728号)
GIAC GPEN

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執筆者プロフィール
長谷川 奨(はせがわ しょう)
担当領域:リスクハンティング
専門分野:脆弱性診断、セキュリティ人材育成
ペネトレーションテストや脆弱性診断、社内CTFの運営などに従事。
2024年6月にIPA産業サイバーセキュリティセンター第7期中核人材育成プログラムを修了。
情報処理安全確保支援士(RISS)/CEHを保持。

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