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家族がオフィスにやってきた!「面白いね!」が社員の誇り NEC Happy Holidays
「Happy Holidays!」 土曜日にもかかわらず朝からNEC本社ビルに続々訪れる人波の正体は、休日モードの大人たちと、ワクワク顔の子どもたち。2024年12月14日、NECグループの社員とその家族を対象に、NECグループの取り組みを体験してもらう企画「本社オープンオフィス」が開かれ、訪れた約1500人が楽しみました。これはNECが毎年12月に行うグループ社員とその家族に1年の感謝を届けるキャンペーン「NEC Happy Holidays2024」の一つ。自分が働く会社の事業やオフィスをキラキラした目でみてくれている家族たち──それを目にした社員の心に灯った想いとは。
地下1階から43階まで 「こんなに色んなことをやってる会社だなんて!」
「お母さん、こんなにいろんなことやってる会社で頑張ってるんだな」
「顔認証で、変な顔をしても色々なところに入れるのが面白かった」
「初めて娘の働くオフィスにきてみて、海底ケーブルなど改めてNECの素晴らしさを見せてもらいましたね」
訪れた家族たちが興奮気味に語った本社オープンオフィス。体験できるフロアは地下1階から最上階の43階までで、普段は社員以外が入れないスペースもあります。
125周年を迎えたNECの歴史を振り返るコーナーでは電話機や海底ケーブル事業を紹介。社内のフロア利用率や混雑度を大画面で見たり、NECが世界に誇る顔認証を使ったドアやロッカーを使ってみたりと、社員が普段使う最先端のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を体感できるコーナーも設置しました。ものづくり体験コーナーや、お客様を未来へ導く価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ)」を子どもにも分かりやすく説明するコーナーも好評でした。
事業と技術を見て感じるだけでなく、実際に社員が働くフロアの見学や、43階からの眺望体験、NECがかかわるバレーボールやラグビーの紹介や、ボッチャ体験コーナーなど、NECの取り組みをあらゆる角度から楽しめるのも特長です。
「家族に会社を見てもらいたい!」 社員の声で5年ぶり復活
NEC本社ビルに社員の家族を招待する企画は5年ぶり。企業が社員の家族を招く企画は一般的に「ファミリーデー」などと呼ばれ、NECでも過去に家族招待イベントが行われています。コロナ禍でリアルイベントが下火になった2021年、オンライン企画を盛り込んだキャンペーン「NEC Happy Holidays」がスタート。社員と家族に、1年間NECグループを支えてくれたことへの「感謝」を届けるだけでなく、NECを好きになってもらって社員のエンゲージメント向上をはかる取り組みとして発展してきました。
社員アンケートでは家族がリアル参加できる企画を望む声は多く、2024年にリアルイベント復活が決定。社員の意見を参考に、「実際に働く職場の様子の紹介」や「最新のテクノロジーの体験」などにこだわり、過去の家族向けイベントからは内容を大幅に見直して「本社オープンオフィス」と題してリニューアルしました。社員と家族からの期待は大きく、想定の1500人に対して応募は3000人以上。抽選で選ばれた中には、一族14人での参加や、このイベントのためだけに遠方から上京したりした家族もいました。
家族の理解と笑顔が育む「NECで働いていることの誇り」
家族に「働きやすい会社でよかったね」といってもらえたこと、普段の生活では感じることのない「NECのすごさ」を具体的に知って、感じてもらえたこと──。こうした家族の理解は、社員の誇りを着実に育んでいます。
社員を対象に後日行ったアンケート(回答率約62%)では、満足度は100%、そのうち「大変満足」が7割超という結果でした。また「NECグループで働くことへの誇り」に「つながったと思う」も100%で、そのうち7割超が「とてもそう思う」と回答。個別のコーナーではNECの歴史や社内DXを体験できるコーナーは「家族の理解」と「自身の誇り」につながったという回答が上位でした。
「元社員の家族が『働きやすい会社に変わったね』と言ってくれた」、「息子がNECで働きたいと言い、自身も勤めていることに誇りを感じた」、「NECという企業が元気であることが家庭で話題になった」というコメントもありました。
社員一人ひとりの中で育った誇りは、NECの成長の原動力となり、NECがPurpose(存在意義)に掲げる「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会」の実現に向けたエネルギーとなっていきます。