サイト内の現在位置を表示しています。

システム構成 - Open COBOL Factory 21 から COBOL へ移行

COBOL は Open COBOL Factory 21 との互換性があります。

COBOLに移行するメリット

COBOLは最新技術・規格に対応しつつ、Open COBOL Factory 21との高い互換性を実現。

  • Open COBOL Factory 21は2016年3月31日をもちまして販売を終了いたしました。後継製品としてCOBOLを推奨しています。

COBOL Standard Edition への移行

Windows 32bit環境のミドルウェアと、Windows 64bit環境のミドルウェアは、ほぼ一対一で対応しています。移行作業としては既存資産の 64ビット化および帳票製品変更による変換作業が必要です。

Server OS

Client OS

Open COBOL Factory 21とCOBOL Standard Edition製品の対応

OCF21の製品 SEの対応製品/機能 備考
OCF21/COBOL85 Pro およびCOBOL85 COBOL Standard Edition Developer 開発環境+コンパイラ
OCF21/COBOL OOEXTENSION 標準機能
OCF21/IFASPRO
OCF21/COBOL85 View Generator 標準機能(*1)
OCF21/COBOL85 SQLEXTENSION 標準機能(*2)
OCF21/WEBCOBOL 実現方法の見直しが必要です
OCF21/COBOL Remote Workbench 外部の資産管理ツールとRDSを利用した開発方式で代替え
OCF21/ObjectPartner Pro COBOL Enterprise Editionで既存COBOL資産をAPI(Javaから呼び出される部品)として動作させる機能提供
OCF21/COBOLCLINIC COBOL Assistant Option 同等機能ではないが、開発・保守支援機能としてカバレッジ情報出力などの機能提供
OCF21/SORTKIT SORTKIT/Enterprise、COBOL ソートマージClientとして提供
OCF21/帳楽Ex オープン帳票で再作成(WebSAM Rakuform、VISUALFORMS)
OCF21/プリ楽
  • (*1)
    実行時にはCOBOL GUI Server RuntimeまたはCOBOL GUI Client Runtimeが必要
  • (*2)
    実行時にはCOBOL SQLアクセスServer Runtime またはCOBOL SQLアクセスClient Runtimeが必要
OCF21のCOBOL関連製品 SEの対応製品/機能 備考
DBリンクキット COBOL DBアクセス 拡張機能(オプション)
IFASPRO/RDB IFASPRO RDB
アプリケーション実行環境 COBOLアプリケーション実行環境
COBOL85システムサブルーチン COBOL 拡張システムサブルーチン
VISUALFORMS  
TPBASE COBOL Standard Editionからは利用不可。COBOLEnterprise Editionのみ対応。
WebOTX COBOL Standard Editionからは利用不可
Oracle Pro*COBOL  

COBOL Enterprise Edition への移行

Windows 32bit環境のミドルウェアと、Windows/Linux 64bit環境のミドルウェアは、ほぼ一対一で対応しており、COBOLプログラム・画面・DB など既存資産の 64ビット化のみ実施で、大幅なシステム再設計は不要です。
また、Open COBOL Factory 21からの移行の場合、COBOL Enterprise Editionの「SE動作モード」をお使いいただくことで互換性が高まります。