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仮想マシンのバックアップ処理時間を大幅に短縮

アクセラレータバックアップで実現!高速処理&シンプルな運用

NetBackupのアクセラレータ機能によるVADP連携バックアップは、毎回の高速なフルバックアップを繰り返すシンプルな運用です。

通常ファイルのバックアップに加え、
VMware仮想マシンのVADP連携バックアップも
NetBackup アクセラレータ機能による高速フルバックアップが可能!

バックアップ性能
240GBの仮想安心を2分43秒でバックアップ


VMware仮想マシン(サイズ=240GB、データ使用率約47%、データ更新率約1%)をバックアップ。
通常のフルバックアップは 18分34秒 を要しましたが、アクセラレータ機能によるフルバックアップは 2分43秒 で処理が完了し、バックアップ時間を大幅に短縮しました。(約6.8倍のバックアップ性能に相当)

アクセラレータ機能で、仮想マシンを高速にフルバックアップ

NetBackupはVMwareの仮想マシン内の更新ブロックのみを読出し、高速なフルバックアップを実現します。(アクセラレータ機能)
VADP連携バックアップでは、VMwareとシームレスに連携し、仮想マシンのスナップショット・イメージをFC経由(LANフリー)、あるいは、LAN経由にてバックアップサーバへ転送し、保管します。仮想マシンが配置されたディスクとは物理的に別の場所にバックアップデータを保管することで、VMware ESXiサーバや仮想マシンの物理的な障害にも対応し、仮想マシンや業務データを保全します。

仮想マシンの実体を、業務ディスク上とは物理的に
別の位置へ保存することが「データ保護の原則」

仮想マシン丸ごとでも ファイル一個でも 復旧可能

仮想マシンが破損したら、仮想マシンを丸ごと復旧、ファイルが破損したら、壊れたファイルのみを復旧できます。壊れていない他の正常な仮想マシンを復旧したり、最新のファイルを過去の時点へ復旧したりしません。

※ファイル単位の復旧は、NetBackup が対応する Windows(NTFS)/Linux(ext2,ext3,ext4) において可能です。対応範囲の詳細については、お問い合わせください。

仮想・物理が混在したシステムも一元管理し、運用コストを削減

物理環境・仮想環境が混在するシステムで異なるバックアップ製品を組み合わせると、構築・設計、運用コストはそれぞれに発生し、複雑さが増します。さらに物理・仮想の割合を変更するとなると、バックアップ製品の変更も伴うこととなり、別製品で同じデータ保護レベルが維持できるかどうかの再検討が必要です。
NetBackupでは、物理・仮想が混在した環境においても、バックアップを統合して一元的な集中管理が可能です。それぞれのバックアップデータを同じ保存ストレージに格納し、効率的に使用します。
このように、NetBackupは、物理環境バックアップや仮想環境バックアップのそれぞれの課題を解決する機能を備え、物理・仮想の割合が変更されても対応し、効率的なバックアップ運用を維持します。

保存用ディスクの消費を必要最小限に

アクセラレータ・バックアップでは重複排除技術によって同じデータを一度だけ保存するので、保存用ディスクの消費を必要最小限に抑えます。
通常バックアップのように、同じデータを何回分も保存しません。

遠隔地へバックアップデータを転送可

災害対策やサイト障害に備え、仮想・物理のバックアップデータを遠隔地へ転送できます。更新データ部品と管理情報のみを転送することで効率的な処理を実現しています。(NetBackup AIR 機能 ※)

  • ※ Automatic Image Replication(AIR)機能
    重複排除後の差分セグメントとバックアップ情報を、遠隔地へ複製できます。スキャン処理が不要となり、遠隔地ですぐにリストアが可能です

バックアップ転送中の障害でも仮想マシンを保全

NetBackupによるVMware仮想マシンのVADP連携バックアップは、仮想マシンの全ブロックイメージや増分ブロックを物理的に他の場所にて世代保管しています。VADP連携バックアップ時、更新ブロックをNetBackupサーバ(=バックアップサーバ)に転送している最中に、バックアップ元の仮想マシンに障害が生じても、仮想マシンとそのバックアップの両方が消失することはありません。NetBackupサーバが世代保管しているバックアップから仮想マシンを復旧できます。

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【PDF】「仮想マシンのバックアップ処理時間を大幅に短縮」

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