Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
Backup Exec 9.1 for Windows Servers 注意事項/制限事項
【販売停止品】 |
注意: Backup Exec 9.1 製品は受注/出荷を停止しております。
Backup Exec 9.1製品をインストールした場合、下記現象が発生することがあります。
運用の際は十分注意願います。
注意事項
- Desktop and Laptopオプション(DLO)のスケジュールについてDLOはログオン時にスケジュールを再設定しており、[最新の情報に更新]ボタンを押した場合もログオン時と同様にスケジュールの再設定を行います。そのため、DLOクライアントコンソールの[最新の情報に更新]ボタンを押したタイミングから「次の間隔毎に実行」で設定した時間後に再スケジュールされます。
- ExchangeサーバのバックアップについてWindows Server 2003でシャドウ・コピー・コンポーネント配下のExchangeコンポーネントをバックアップすると、バックアップのたびに容量が変わります。VSS を使用したバックアップではExchangeのトランザクションログのバックアップも行い、このトランザクションログのサイズは5MBで、容量の差分はトランザクションログのサイズになります。Exchange が循環ログになっているので、フルバックアップ後トランザクションログが次に移動し、その前のトランザクションログもバックアップしているので、フルバックアップのたびに容量が増大縮小を繰り返します。
本現象は、Exchangeの仕様によるものですので、何も問題はありません。 - Intelligent Disaster Recovery をインストールした環境について
前バージョン(8.6)で発生した「RAIDアレイコントローラ(Mylex AcceleRAID352)が使用されている構成でIntelligent Disaster Recoveryインストール後の再起動でブルースクリーンになる」という件がバージョン9.0でも発生します。
下記に発生する環境を提示しますのでご参照ください。
Windows NT4.0 Windows 2000 Windows Server2003 ×(発生) ○(発生しない) ○(発生しない) - アドバンスド・オープン・ファィル・オプション(AOFO)についてアンチウィルス・ソフトとの競合でAOFOがハングする場合があります。詳細はこちらをご参照ください。
- アドバンスド・オープン・ファィル・オプション(AOFO)について
AOFOにて、下記の条件ではオープン中のファイルがスキップされ「例外処理」とログに記録されます。- Windows Server 2003以外で"Microsoft Volume Shadow Copy Service"を指定
- VERITAS Volume Managerがインストールされていない環境で"FlashSnap Option"を指定