Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
Arcserve Unified Data Protection 10.x サポート情報(ご利用者向け)
注意制限事項のご案内
NEC が販売する Arcserve UDP 製品(UL型番製品)ではアクティベーション機能を使用していないため、「ORDER ID」、「FULLFILLMENT NUMBER」は提供しておりません。そのため、「ORDER ID」、「FULLFILLMENT NUMBER」は、入力する必要はありません。
インストール時に、Arcserve 製品 のアクティベーション画面が出てきた場合は、[スキップ] を選択してください。
なお、ライセンスキーは、製品に直接登録してください。
【Arcserve UDP】製品のインストールをする際に、製品アクティベーションの画面で「ORDER ID」と「FULLFILLMENT NUMBER」の入力が求められますが何を入力すればよいでしょうか。https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3150112941
※ NECサポートポータルサイトへのログインが必要です。
Windows Server 2012 / 2012 R2 サーバでは、UDP 10.x の新規インストールは行えません。UDP 8.x が新規インストールされた環境から UDP 10.x へのアップグレードのみサポートされます。 UDP 10.x へのアップグレードの際には、UDP コンソールのデータベースは、SQL Server 2017 Express Edition へアップグレードしてください。
Arcserve UDP 8.0/8.1 コンソールを Arcserve UDP 10.0 にアップグレートする場合、Windows 2016 および Windows 2019 に Arcserve UDP 8.0/8.1 コンソールがインストールされた環境から、Arcserve UDP 10.0 へのアップグレードを行うと、SQL Server 2022 Express のアップグレード処理がエラーとなり、途中で失敗します。
原因は、Arcserve UDP 8.x のデフォルト DB である SQL Server 2014 SP2 Express から、Arcserve UDP 10.0 のデフォルト DB である SQL Server 2022 Express へのアップグレードがサポートされていないためです。Arcserve UDP 8.0/8.1 から Arcserve UDP 10.0 にアップグレードを行う前に、まず SQL Server 2014 SP2 Express を、SQL Server 2017 以降 にアップグレードしてください。
リバースレプリケートを行った際、レプリケート元のアクティビティログに、レプリケートされたデータ量が正しく反映されず、0バイトと表示される場合がありますが、これは仕様です。
アクティビティログにエラーが出力されておらず、リバースレプリケートが正常終了している場合は、動作に影響はありません。レプリケート先のアクティビティログにはレプリケートされたデータ量が正しく表示されておりますので、こちらのアクティビティログをご覧ください。
Edition毎の利用可能なコンポーネント
Golden Key では、各製品の機能を全て解放致しますが、購入したEditionの範囲内でのコンポーネントのみをご利用下さい。
- Advanced Editionには、UDPキー と バックアップデータのテープ保管用のBUキー が付きます。
- Premium/Premium Plus 各Editionには、全キー(UDP、BU、RHA)が付きます。
利用可能なコンポーネント | サーバ | 利用製品 | 各Golden Keyで解放するコンポーネント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Advanced /for Nutanix(*2) |
Premium | Premium Plus | UDP | ASBU | RHA | ||
ファイル、システムのバックアップ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
アプリケーションの統合性あるバックアップ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
仮想マシンのエージェントレスバックアップ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
仮想スタンバイ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
復旧ポイントサーバ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
集中管理コンソール | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
バックアップデータのテープの保管 | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.xと Arcserve Backup 19.0 for UDP(*1) | v | v | |
インスタントVM | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
アシュアードリカバリ | ○ | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
Oracle RMANとの連携バックアップ | - | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
ユーザごとの権限管理 | - | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
アシュアードセキュリティスキャン | - | ○ | ○ | Arcserve UDP 10.x | v | ||
Arcserve Backupの全機能 | - | ○ | ○ | Arcserve Backup 19.0 | v | ||
Arcserve Replicationファイルサーバシナリオ | - | ○ | ○ | Arcserve Replication 18.0 for File Server | v | ||
Arcserve Replication/HAの全機能 | - | - | ○ | Arcserve High Availability 18.0 | v |
- *1Advanced Edition では、Arcserve Backup の機能を UDPのバックアップデータのみバックアップすること に限定しています。
- *2Advanced Edition で Nutanix 上の仮想マシン、または Nutanix Filesを保護する場合は、「Advanced Edition for Nutanix - Socket」が必要です。
製品の保守サポートの範囲
NEC における Arcserve Unified Data Protection 10.x のサポート範囲は、Arcserve社のサポート範囲と差異があります。
NEC におけるサポート範囲の詳細は、弊社までお問い合わせください。
その他の情報
Arcserve Backupおよび、Arcserve RHAのサポート情報もご確認ください。