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BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux サポート情報 (ご利用者様向け)
【販売停止品】 |
注意: BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux 製品は 2010年 6月 30日 で受注停止となりました。
◆注意◆ 本バージョンの製品に関しましては、下記の点にご留意ください。
- CA ARCserve Backup r11.5 for Linux製品は 2010年 6月 30日 に受注停止になりました。(アップグレード製品含む)
現在は手配できませんので、後継製品をご利用ください。 - 本バージョンの製品は、提供元でのサポートが終了しています。
なお、NECではNECが保有するノウハウをもとに、PP・サポートサービスにてサポートを継続しております。 - Arcserve 製品の提供元が、CA社からArcserve社に変更になり、提供元での情報提供サイトも変更されました。サポートが終了している古い製品に関しては、恐れ入りますが製品情報や技術情報が削除されている場合があります。ご了承ください。
サポート情報
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セキュリティ情報BrightStor ARCserve Backup ではセキュリティ情報が公開されています。
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Windows 版 ARCserve と Linux 版 ARCserve の相互運用についてBrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows と BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux を LAN 上で混在させている環境でも、Windows 版 Arcserve と Linux 版 Arcserve との相互間で、ジョブの監視や制御は行えません。
また Windows 版 Arcserve と Linux 版 Arcserve では表示情報や操作性などで異なる部分がありますのでご注意ください。 -
ジョブが正しくリスケジュールされない問題についてBrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux において、カスタムスケジュールジョブが正しくリスケジュールされない場合があるという不具合を修正したモジュールが公開されました。 下記に記載する発生条件に該当する環境でご利用のお客様は、速やかに修正モジュールを適用いただきますようお願いいたします。
なお、本障害は BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux SP3 適用環境のみで発生し、SP2 以前や Windows 版 ARCserve では発生いたしません。<発生条件>- Arcserve r11.5 for Linux SP3 であること。
- カスタムスケジュールジョブであること。
- 次回スケジュール(リスケジュール)日が 32 日に該当する場合。
<障害内容>
発生条件を満たすと次のような現象が発生します。- Arcserve 本体製品のデーモン caqd が CPU を占有する。
- ARCserve マネージャから、ジョブ ステータスを参照しようとすると ARCserveマネージャがハングする。
- バックアップ ジョブがアクティブ ステータスのまま終了しない。
- cstop コマンドで Arcserve の全プロセスを停止できない。
- 事象発生後のバックアップ ジョブが動作しない。
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ジョブ ログでの時間経過表示についてBrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux では、ジョブ ログの経過時間が秒単位で表示されてしまいますので、秒を時/分/秒単位に変換し読み替えてください。
本件に関しては次期サービスパックにて修正予定です。 -
Oracle 10g Flash Recovery Area 使用時の注意制限事項Oracle 10g からの仕様変更により設定時に以下の注意が必要となります。A. Oracle 10g から log_archive_format には %r を含める必要があります。従来の arc%s.%t に代わり、arc%s_%r.%t 等のように %r を含めて log_archive_fomat を記載してください。
- %s : ログ順序番号
- %t : スレッド番号
- %r : リセットログ ID
B. Oracle 10g では Flash Recovery Area (フラッシュ・リカバリ領域) を設定している場合log_archive_dest を設定することができません。 log_archive_dest に代わり、log_archive_dest_1 にアーカイブログ出力先を設定してください。Agent for Oracle は log_archive_dest_1 のパスからアーカイブログをバックアップします。
また、log_archive_dest_1 のパスは Flash Recovery Area のログ出力先と同じパスを設定してください。log_archive_dest_1 = location=/u01/app/oracle/flash_recovery_area/orcl/archivelog※ 上記は Oracle SID 名が "orcl" の場合の設定例です。上記 "orcl" の部分を、ご利用の環境の SID 名に読み替えて設定をお願い致します。 -
Agent for Oracle にてバックアップ時 E10002 が発生する場合の対処方法アーカイブログのバックアップ時、log_archive_dest_1 に設定しているパスまたはアーカイブログにアクセスできない場合に下記のエラーが発生します。E10002: エラー: DSABackup(): SID [orcl] にマウントされているデータベース [orcl] により、[-1] が返されました。【発生条件】Oracle 10g Flash Recovery Area を使用しており、log_archive_dest_1 に /u01/app/oracle/flash_recovery_area/orcl/archivelog を設定しているが、u01/app/oracle/flash_recovery_area 配下の /orcl/archivelog フォルダが Oracle 10g によって生成されていない場合に発生することを確認しています。【対処方法】1. /u01/app/oracle/flash_recovery_area 配下に手動で /orcl/archivelog を作成します。
2. SQLPlus より alter system switch logfile を実行します。
3. /u01/app/oracle/flash_recovery_area/orcl/archivelog にアーカイブログが出力されていることを確認します。
※ 上記は Oracle SID 名が "orcl" の場合の設定例です。上記 "orcl" の部分を、ご利用の環境の SID 名に読み替えて設定をお願い致します。 -
補足情報
- BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux には、インストール CD-ROM 内に PDF 形式のマニュアルが添付されています。
BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux の機能については、まずこのマニュアルをご確認ください。
また、CD-ROM 内に収録されている readme.ja_euc.html もご参照ください。 - 本バージョンの製品につきましては、開発元(Arcserve社)でのサポートが終了致しました。そのため、本バージョンの製品情報や技術情報についても掲載を終了しております。ご了承ください。
- BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux には、インストール CD-ROM 内に PDF 形式のマニュアルが添付されています。
動作環境
- 注1: 表中「*1」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux SP1 (Build 2290) 以降が対象となります。
- 注2: 表中「*2」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux SP2 (Build 2477) 以降が対象となります。
- 注3: 表中「*3」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux SP3 (Build 2427) 以降が対象となります。
- 注: 本ページの最後に環境上の注意事項を掲載しておりますので、各製品の動作環境と共にご確認ください。
製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 Universal Client Agent for Linux - Japanese |
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対象Arcserve |
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64bit 対応 | x86_64 モードに対応 |
対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 500MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS | <EUC 環境> Redhat Enterprise Linux 5.0 (x86/AMD64/EM64T) *3 Redhat Enterprise Linux 4.0 (AS/ES、x86/AMD64/EM64T) Redhat Enterprise Linux 3.0 (AS/ES、x86/AMD64/EM64T) MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside (x86/AMD64/EM64T) MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside (x86/AMD64/EM64T) *2 |
<UTF-8 環境> Redhat Enterprise Linux 5.0 (x86/AMD64/EM64T) *3 Redhat Enterprise Linux 4.0 (AS/ES、x86/AMD64/EM64T) *2 | |
必要なソフトウェア |
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最小稼働メモリ | 256MB 以上 |
ハードディスク | 25MB 以上 |
その他 |
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注意
- Service Pack の番号につきましては「SPx」という略称を使用しています。
「(SPx 以降)」「(SPx 以上)」という記載は、該当製品バージョンでの Service Pack として該当番号以降が必要である事を意味しており、後継バージョン製品は含んでおりません。 - 上記「最小稼動メモリ」は推奨値となっています。
- 上記に記載のメモリ容量、ディスク容量は、システム環境によって異なる場合がありますのでご注意ください。
- CLUSTERPRO X1.0 環境でご利用いただく場合、フェイル オーバに対応した構成ではご利用いただけません。 仮想ホスト名および仮想 IP アドレス設定でもご利用いただけません。 なお非フェイル オーバ構成であれば、各サーバ (物理ノード) 上で、非クラスタサーバと同等の機能範囲でご利用いただけます。
ただし Disaster Recovery Option での復旧には対応しておりません。 - Blade Server、ft サーバ、SAN Boot (SAN 接続のストレージからシステムを起動する構成)、仮想サーバ環境などの構成にて Arcserve の使用をご検討の場合、構成について弊社営業にご相談ください。ご利用いただく環境により、お使いいただける製品が限定される場合やご利用いただけない場合があります。
- 動作対象環境がブレードタイプの NAS サーバの場合、弊社営業にご相談ください。 ご利用いただく環境により、お使いいただける製品が限定される場合やご利用いただけない場合があります。
- Arcserve Backup 開発元であるArcserve社の テクニカルサポート のページにある「BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux 製品サポート」のページには、「注意/制限事項」や「技術情報」などの情報が掲載されていますので、これらの情報もご参照ください。