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BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows サポート情報 (ご利用者様向け)
【販売停止品】 |
注意: BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows 製品は 2008年 8月 31日 で受注停止となりました。
◆注意◆ 本バージョンの製品に関しましては、下記の点にご留意ください。
- BrightStor ARCserve r11.5 for Windows製品は、アップグレード製品を含め 2008年 8月 31日 に受注停止になりました。
現在は手配できませんので、後継製品をご利用ください。 - 本バージョンの製品は、提供元でのサポートが終了しています。
なお、NECではNECが保有するノウハウをもとに、PP・サポートサービスにてサポートを継続しております。 - Arcserve 製品の提供元が、CA社からArcserve社に変更になり、提供元での情報提供サイトも変更されました。サポートが終了している古い製品に関しては、恐れ入りますが製品情報や技術情報が削除されている場合があります。ご了承ください。
サポート情報
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セキュリティ情報BrightStor ARCserve Backup ではセキュリティ情報が公開されています。
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Windows 版 ARCserve と Linux 版 ARCserve の相互運用についてBrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows と BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Linux を LAN 上で混在させている環境でも、Windows 版 Arcserve と Linux 版 Arcserve との相互間で、ジョブの監視や制御は行えません。
また Windows 版 Arcserve と Linux 版 Arcserve では表示情報や操作性などで異なる部分がありますのでご注意ください。 -
ATAPI(IDE) 接続 AIT テープ装置使用時の注意事項ATAPI(IDE) 接続のテープ装置
- N8151-61/61A (内蔵 ATAPI 接続 AIT-2Turbo)
- N8151-53 (内蔵 ATAPI 接続 AIT-2)
- N8151-60/60A (内蔵 ATAPI 接続 AIT-1Turbo)
- N8151-50A (内蔵 ATAPI 接続 AIT-1)
- N8151-50 (内蔵 ATAPI 接続 AIT-1)
をご使用になる場合、OS の起動オプション「/PAE」はご使用いただけません。
「/PAE」オプションを指定した場合、「E6300 SCSI ポートエラーです」等のエラーが発生し、バックアップやテープ操作を行えません。上記装置を使用する場合は、「boot.ini」の OS 起動オプションで「/PAE」を外すようにしてください。※ Windows Server 2003 Enterprise Edition では、デフォルトで「/PAE」オプションが設定されますのでご注意ください。 -
集合型テープ装置使用時の注意事項集合型テープ装置を使用時に、リムーバブル記憶域管理 (RSM) など他のプロセスとの競合により、次のような現象が発生する場合があります。
- BrightStor マネージャでメディアを認識できない、または認識できてもフォーマット等を行えない
- 不定期に SCSI ポートエラーが発生する
- 集合型テープ装置でバックアップの途中で「メディアが見つからない」となる
これらの現象が発生した場合、以下の設定の確認および再設定を行ってください。- Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「システムツール」-「デバイスマネージャ」-「メディアチェンジャ」で対象チェンジャ装置を選択します。
右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「デバイスの使用状態」が「このデバイスを使う(有効)」となっていない場合は有効とします。
Windows のドライバでサポートされていない装置は「不明なメディアチェンジャ」となりますが、この場合も設定を「有効」とします。 - Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「記憶域」-「リムーバブル記憶域」-「物理的な場所」で対象チェンジャ装置を選択します。
右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「ライブラリを有効にする」がチェックされている場合はチェックを外します。 - BrightStor マネージャを起動し、「デバイス環境設定」から「RSM デバイスを有効/無効にする」を選択し、対象チェンジャ装置を有効とします。
その後、再度「デバイス環境設定」を起動して「テープ/オプティカルライブラリ」で「ライブラリセットアップ」を起動してライブラリの設定を行ないます。
BrightStor ARCserve Backup 以外で該当チェンジャ装置を使用する場合は、BrightStor ARCserve Backup の「RSM デバイスを有効/無効にする」で使用を解除し、Windows の「リムーバブル記憶域」で「ライブラリを有効にする」を指定します。
装置を付け替えた場合や、オフライン状態でシステムの再起動を行なった場合などに、「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」に過去の接続情報が残る場合があります。 この場合は、不要な接続情報を削除してください。なお、Windows 2000 / Windows Server 2003 環境でのテープエンジン、テープドライブのトラブルに関しては開発元Arcserve社のホームページに情報が掲載されていますので、Arcserve社のホームページの技術情報をご参照ください。 -
集合型テープ装置使用時の注意事項 2BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows で集合型テープ装置のクリーニングを行う場合、クリーニングが完了するまでに 5 分程度を要し、アクティビティログにもエラーが登録される場合があります。E6096 メディア エラーです。[ABSL:xxxx CMD:A5h]
テープ ドライブ[n]のクリーニングに成功しました。[デバイス: n][xxxx]この場合は、クリーニング自体は完了しておりますので、上記エラーは無視してください。 -
テープエンジン起動時の注意事項使用されるテープ装置またはテープ装置のファームウェアバージョンによっては、テープエンジン起動時に、アクティビティログに以下のメッセージが記録される場合があります。E6304 予期しないSCSI センス コードです。これはArcserveが新しいテープ装置のステータスに対応していないため記録されるメッセージです。新しい種類のテープ装置では SCSI センスコードが拡張され、電源投入直後またはリセットが行われた後の最初のコマンドで新しいステータス情報を通知しますが、Arcserveが対応できていないため、予期しないステータスとして空きティ日ティログに記録されます。Arcserveではこのメッセージが通知されるとリトライを行いますので、それ以降はArcserveでステータスを正しく認識します。この現象はメッセージが記録されるだけで動作上に問題はありません。このメッセージが記録されても無視してください。
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Portmap サービスの競合についてMicrosoft Service for Unix、アレイディスク管理の Power Console Plus などをインストールされた環境では、portmap サービスの競合により、"NobleNet Portmapper" サービスのエラーが発生し、Power Console Plus などを使用できない現象が発生します。
この場合は以下の技術情報を参照し回避設定を行ってください。
→ Arcserve と他社製ポートマッパ プログラムの競合について※ iStorage NS シリーズには Microsoft Service for Unix インストール済みとなっています。 iStorage NS シリーズに Arcserve をインストールして使用する際は、本処置を実施してください。 -
Oracle 10g 環境で Agent for Oracle を使用する場合の注意事項Oracle 10g からの仕様変更により設定時に以下の注意が必要となります。A. Oracle 10g から log_archive_format には %r を含める必要があります。arc%s.%t に代わり、arc%s_%r.%t 等のように %r を含めて log_archive_format を記載してください。
- %s : ログ順序番号
- %t : スレッド番号
- %r : リセットログ ID
B. Oracle 10g では Flash Recovery Area (フラッシュ・リカバリ領域)を設定している場合log_archive_dest を設定することができません。log_archive_dest に代わり log_archive_dest_1 にアーカイブログ出力先を設定してください。Agent for Oracle は log_archive_dest_1 のパスからアーカイブログをバックアップします。 -
コマンドラインユーティリティ bab コマンド の制限事項BrightStor ARCserve Backup のサービスを制御する bab コマンドを使用しても、BrightStor ARCserve Backup のサービスを起動および停止することができません。
このため、NEC では bab コマンドの使用を制限とさせて頂きます。コマンドラインから BrightStor ARCserve Backup サービスを起動/停止する場合は、cstart.bat / cstop.bat を使用しサービスの起動/停止を行ってください。cstart.bat / cstop.bat は BrightStor ARCserve Backuo サービスの起動/停止を行うバッチファイルで、本体製品に標準で添付されています。
cstart.bat および cstop.bat は BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows インストールフォルダ配下に収録されています。 -
Universal Client Agent for Linux をコマンドラインで使用する際の注意事項対象マシンが Linux の場合、ca_backup、ca_restore でバックアップ/リストアを行う際には以下の注意が必要です。
- -source を指定する場合、-source <マシン名> unix と入れる必要がある。
- ドライブ、パスの指定は、unix の指定以降に "¥" ではなく "/" で行う必要がある。
- リストアで元の場所に戻す場合は -dest <マシン名> -orglocation を指定する。
例 :a_backup -source <マシン名> unix -filesystem <ドライブ/フォルダパス名> E:/TEST -filelist <ファイル名> -username <ユーザ名> -password <パスワード>
ca_restore -tape <メディア名> -group <グループ名> -session <セッション番号> -dest <マシン名> unix <ドライブ/フォルダパス名> -username <ユーザ名> -password <パスワード> -
AIT-3Ex ドライブ搭載テープ装置使用時の注意事項AIT-3Ex ドライブ搭載のテープ装置 (N8151-65、N8160-67、N8160-68 等) を使用する場合、「SONY SDX-800V 使用時に E3803エラーが発生する」という現象が発生します。上記Arcserve社の技術情報に基づきブロック サイズを変更するか、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP1」(または SP2以降) を適用してください。AIT-3Ex ドライブ搭載テープ装置使用時の注意事項AIT-3Ex ドライブ搭載のテープ装置 (N8151-65、N8160-67、N8160-68 等) を使用する場合、「SONY SDX-800V 使用時に E3803エラーが発生する」という現象が発生します。上記Arcserve社の技術情報に基づきブロック サイズを変更するか、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP1」(または SP2以降) を適用してください。
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補足情報
- BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows には、インストール CD-ROM 内に PDF 形式のマニュアルが添付されています。BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows の機能については、まずこのマニュアルをご確認ください。
また、CD-ROM 内に収録されている readme_JPN.html もご参照ください。 - 本バージョンの製品につきましては、開発元(Arcserve社)でのサポートが終了致しました。そのため、本バージョンの製品情報や技術情報についても掲載を終了しております。ご了承ください。
- BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows には、インストール CD-ROM 内に PDF 形式のマニュアルが添付されています。BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows の機能については、まずこのマニュアルをご確認ください。
動作環境
- 注 :サポートする OS 環境は本体製品とオプション製品で異なるものがあります。各製品の動作環境をご確認ください。
- 注1:表中「*1」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP1 (Build 4144) 以降が対象となります。
- 注2:表中「*2」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP2 (Build 4232) 以降が対象となります。
- 注3:表中「*3」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP3 (Build 4402) 以降が対象となります。
- 注4:表中「*4」と注釈があるものに関しては、BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP4 (Build 4490) 以降が対象となります。
- 注 :本ページの最後に環境上の注意事項を掲載しておりますので、各製品の動作環境と共にご確認ください。
製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese |
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対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS |
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64bit 対応 | WOW64 (Through Windows-on-Windows) で x64 OS に対応 (「その他」を参照) |
最小稼働メモリ | 512MB 以上 (BrightStor ARCserve Backup データベースとして Microsoft SQL Server を使用する場合は 1GB 以上を推奨) |
ハードディスク | 500MB 以上 |
その他 |
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製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 Universal Client Agent for Windows - Japanese |
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対象Arcserve |
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対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 (Windows 98/Me 上で使用する場合は Intel Pentium II 200MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の IBM PC/AT 互換の機種および IBM PC/AT 互換機) |
対象 OS | <サーバ OS>
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<デスクトップ OS>
| |
64bit 対応 | x64 ネイティブ OS 環境に対応 (「その他」を参照) |
最小稼働メモリ | 256MB 以上 (512MB 以上を推奨) |
ハードディスク | 100MB 以上 |
その他 |
対応モジュールにつきましてはArcserve社の「BrightStor ARCserve Backup r11.5 Universal Client Agent 動作要件」のページをご参照ください。 なお、Vmotion はサポートしておりません。また VCB のご利用は個別対応とさせていただきます。 |
製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Disaster Recovery Option - Japanese |
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対象Arcserve | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese |
対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
動作対象 OS | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese が動作する OS 環境 (上記製品の動作環境については、当該の動作要件をご確認ください。) ただし、32bit(x86) OS のみ対応となります。 |
64bit 対応 | 動作環境/復旧環境とも未対応 |
復旧対象 OS | <ブータブル CD 方式>
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<ブータブル FD 方式>
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最小稼働メモリ | 256MB 以上 |
ハードディスク | 100MB 以上 ブータブル CD 方式を使用する場合は、更に 300MB 以上の空き領域が必要です。 |
その他 |
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製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Image Option - Japanese |
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対象Arcserve | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese |
対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS |
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64bit 対応 | 未対応 |
最小稼働メモリ | 256MB 以上 |
ハードディスク | 100MB 以上 |
その他 |
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製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Agent for Open Files - Japanese |
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対象Arcserve |
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対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS |
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64bit 対応 | x64 ネイティブ OS に対応 |
最小稼働メモリ | 256MB 以上 (512MB 以上を推奨) |
ハードディスク | 100MB 以上 |
その他 |
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製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Agent for Microsoft Exchange - Japanese BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Agent for Microsoft Exchange Premium Add-On - Japanese |
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対象Arcserve | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese |
対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS |
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64bit 対応 | WOW64 (Through Windows-on-Windows) で x64 OS に対応 *3 |
対象 AP |
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最小稼働メモリ | 512MB 以上 |
ハードディスク | 100MB 以上 |
その他 |
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製品名 | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Client for VSS software Snap-shot - Japanese |
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対象Arcserve | BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese |
対象機種 | Express5800 シリーズで Intel Pentium II 350MHz 以上あるいは互換性のある CPU 搭載の機種 |
対象 OS |
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対象 VSS Writer |
*ADAM Writer の使用については「その他」をご参照ください。 |
64bit 対応 | 対応 |
最小稼働メモリ | 256MB 以上 |
ハードディスク | 100MB 以上 |
その他 |
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注意
- Service Pack の番号につきましては「SPx」という略称を使用しています。
「(SPx 以降)」「(SPx 以上)」という記載は、該当製品バージョンでの Service Pack として該当番号以降が必要である事を意味しており、後継バージョン製品は含んでおりません。 - 上記「最小稼動メモリ」は推奨値となっています。
- 上記に記載のメモリ容量、ディスク容量は、システム環境によって異なる場合がありますのでご注意ください。
- CLUSTERPRO X1.0 環境でご利用いただく場合、フェイル オーバに対応した構成ではご利用いただけません。 仮想ホスト名および仮想 IP アドレス設定でもご利用いただけません。 なお非フェイル オーバ構成であれば、各サーバ (物理ノード) 上で、非クラスタサーバと同等の機能範囲でご利用いただけます。
ただし Disaster Recovery Option での復旧には対応しておりません。 - AIT-3Ex ドライブ搭載のテープ装置 (N8151-65、N8160-67、N8160-68 等) を使用する場合、「SONY SDX-800V 使用時に E3803エラーが発生する」という現象が発生します。
上記Arcserve社の技術情報に基づきブロック サイズを変更するか、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows SP1」以降を適用してください。 - Blade Server、ft サーバ、SAN Boot (SAN 接続のストレージからシステムを起動する構成)、仮想サーバ環境などの構成にて Arcserveの使用をご検討の場合、構成について弊社営業にご相談ください。ご利用いただく環境により、お使いいただける製品が限定される場合やご利用いただけない場合があります。