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Arcserve Backup 18.0 サポート情報 (ご利用者様向け)

!!!重要!!! 本製品のライセンスキー(ゴールデンキー)について
本製品のライセンスキーは数量と機能を限定していません(ゴールデンキー)。
そのため、オプション製品、エージェント製品など別途ライセンスを追加購入する際に、新たにライセンスキーを適用する必要がなく(手間の削減)、追加購入された製品も動作します。EULA(使用許諾)に記載の範囲にてご使用ください。なお、以前のバージョン(r17、r17.5)からアップグレードして使用する場合も本バージョンのライセンスキーの登録が必要です(ライセンスキー(ゴールデンキー)を一度登録するとその後の追加購入の際もライセンスキーを新たに登録することなく使用できます)。

Arcserve Backup 18.0 では、製品リリース当初、ライセンス・アクティベーション(有効化)を実施する必要があり、製品に「Order ID」と「Fulfillment Number」を添付しておりましたが、現在は、ライセンスキー(ゴールデンキー)を添付しております。2019年08月までに購入された場合に添付されている「Order ID」と「Fulfillment Number」を基にライセンス・アクティベーションを実施されている場合は、あらためてライセンスキーを登録いただくことなく、そのままご使用いただけます。
ただし、既にライセンス・アクティベーションを実施している環境に対して、ライセンスを追加購入された場合は、Arcserve Backup 18.0 for Windows (必須製品)に添付されている「ライセンス・アクティベーションの手順書」の「7. ライセンスの解放(非アクティベーション)」に従ってライセンスの解放を実施してから、ライセンスキー(ゴールデンキー)を登録する必要があります。ライセンスの解放をせず、ライセンスキー(ゴールデンキー)を登録してもライセンスキーが正しく適用されませんので、ご留意ください。
後述の「修正モジュール (P00001715)」を適用後にライセンスキー(ゴールデンキー)を登録するよう、ご留意ください。修正モジュール (P00001715)を適用する前にライセンスキー(ゴールデンキー)を適用した場合は、修正モジュール (P00001715)を適用した後に再度ライセンスキー(ゴールデンキー)を適用してください。
【登録方法】
1. (既にライセンス・アクティベーションを実施している環境に対して、ライセンスを追加購入された場合のみ該当)
Arcserve Backup 18.0 for Windows (必須製品)に添付されている「ライセンス・アクティベーションの手順書」の「7. ライセンスの解放(非アクティベーション)」に従ってライセンスの解放を 実施する
2. 修正モジュール(P00001715)を適用していない場合は、適用する
※修正モジュール(P00001715)の適用手順については、後述の「1. 修正モジュール (P00001715) 事前適用のお願い」を参照ください。
3. 以下の設定ファイルを編集する
■設定ファイル
  EntitlementRegister_Windows.properties
■パス
  C:¥Program Files (x86)¥CA¥ARCserve Backup¥
■設定方法
  設定ファイルをメモ帳などで開き、SERVERNAME 行を編集し、保存します。
  <編集前>
  SERVERNAME=www.arcserve-register.com
  <編集後>
  SERVERNAME=www.dummy-arcserve-register.com
  ※「dummy-」を追加します。
4. CA LICフォルダの CALicnse.exe を起動する
【CA LICフォルダ(デフォルト)】
・64bit環境の場合 %SystemDrive%¥ProgramFiles(x86)¥Arcserve¥SharedComponents¥CA_LIC
・32bit環境の場合 %SystemDrive%¥ProgramFiles¥Arcserve¥SharedComponents¥CA_LIC
5. [ライセンス確認エントリ]ダイアログにて、登録するライセンスキーを入力する
6. [追加]をクリック
7. [OK]をクリック
8. [ライセンス確認エントリ]ダイアログを閉じる
登録後、Arcserve Backupマネージャを起動、メニューの[ヘルプ]->[バージョン情報]をクリックし、 [ライセンスの追加/表示]から[ライセンス確認]ダイアログボックスを表示しますと"ライセンス取得済み"と表示されます。
ライセンス管理画面において、購入したライセンスを登録しても、以下のライセンスは「トライアル(未登録)」と表示される製品仕様です。「トライアル(未登録)」と表示されていても購入した製品ライセンスの機能を使用いただけます。
  ・Arcserve Backup 18.0 Guest Based Virtual Machines Agent Bundle
  ・Arcserve Backup 18.0 for Windows VM Agent per Host License
  ・Arcserve Backup 18.0 for Windows SAN Secondary Server Bundle

!!!重要!!! アクティブ化を促すメッセージについて

ライセンスキー(ゴールデンキー)を適用した場合においても、Arcserve マネージャの画面において、アクティブ化(Arcserve社ポータルを介したライセンス登録)を促すメッセージが表示される場合があります。
しかし、NECからArcserve Backupを購入・使用している環境においてはアクティブ化の実施は不要ですので、メッセージ表示を無視して頂いて問題ありません。[アクティブ化]リンクのクリックも不要です。

!!!重要!!! インストールモジュールについて
Arcserve Backup 18.0 for Windows (必須製品)に、インストールモジュールが添付されています。
インストールモジュールは .iso形式のファイルであり、DVDに焼くことができますが、容量都合のため、DVD(片面2層)が必要です。片面1層には収まりませんのでご留意ください。

!!!重要!!! Arcserve マネージャのログイン処理にかかる時間について

Arcserve Backup 18.0 では、アクティベーション実施していない状態、および、オンライン・アクティベーションを実施している状態において、マネージャへのログイン時にArcserve社ライセンスポータル(www.arcserve-register.com)へアクセスし、ライセンスが適切に使用されていることを確認する処理が自動的に実施されます。

この確認処理が完了するまでの間、最大90秒ほどに渡り、Arcserve Backupは画面表示がなされません。そのため、最大90秒ほど画面が何も表示されない状態が続いた後に、Arcserve Backup マネージャが起動することとなります。アクティベーションを実施していない状態、および、オンライン・アクティベーションを実施している環境において製品仕様に基づく動作であり、ライセンス確認処理として必要な動作となりますため、ご了承ください。
なお、オフライン・アクティベーション(推奨)をご使用の場合は、本項記載の内容は該当しません。

ライセンス・アクティベーション(オンライン・アクティベーションおよびオフライン・アクティベーション)の詳細については、Arcserve Backup 18.0 for Windows (必須製品) の添付品「ライセンス・アクティベーションの手順書」をご参照ください。

!!!重要!!! VMware仮想マシン(ゲストOS:Windows Server 2019)の仮想マシンバックアップについて
Arcserve Backup 18.0 では、VADP連携機能を活用した仮想マシンバックアップ機能がありますが、仮想マシンのゲストOSが Windows Server 2019 である場合に VMware挙動として以下問題が確認されています。

  • 仮想マシンのバックアップ(Agent for Virtual MachinesによるVADP連携バックアップ)が失敗し、「仮想マシン スナップショットの作成が失敗しました」というエラー メッセージが表示される。
    ※詳細について、以下の製品ドキュメントに記載されている問題です。
    new window Arcserve Backupリリースノート | [既知の問題]->[Agent for Virtual Machines]
    → 以下箇所です。
      > 現象
      > Windows 2019 で VMware uEFI VM が失敗すると、「仮想マシン スナップショットの
      > 作成が失敗しました」というエラーメッセージが表示されます。

同ドキュメントにおいて、disk.EnableUUID パラメータをFALSEにする解決策が明記されており、「VMware がこの問題を修正するまで、この場合を除き、アプリケーションを実行している VM では、disk.EnableUUID=FALSE を設定しないことをお勧めします。」との記載がありますが、この記載は以下内容を踏まえた注意喚起です。
  • disk.EnableUUID=TRUE パラメータが指定されている仮想マシン (ゲストOS:Windows Server 2019)のバックアップが失敗することがある。
    これは、VADP連携バックアップで活用しているVMware機能(仮想マシンのスナップショット作成)について、以下問題があることに起因して失敗している。
    new window 問題#60395(VMware社サイト)
    ※2019年7月3日現在において、VMware社・問題#60395 は解決されていません。
  • 回避策として、disk.EnableUUID=FALSE パラメータを指定する方法が記載されているが、回避策(disk.EnableUUID=FALSEパラメータを指定)を適用すると、バックアップ処理自体は正常終了するもののゲストOS上のデータ整合性が取れていない状態(Crash-consistency)でのバックアップが生成されることとなります。そのため、このバックアップから仮想マシンを復旧すると、整合性が取れていないデータからの復旧となり、復旧したOSの起動に失敗することがあります。
  • したがって、仮想マシンが破損した場合に仮想マシンを復旧するバックアップとして使用できないリスクがあります。
仮想マシン(ゲストOS:Windows Server 2019)のゲストOSを対象として、整合性の取れた状態でバックアップを実施するには、以下の2つの方法があります。
【方法A】 ゲストOSへClient Agent for Windowsをインストールし、ファイル単位バックアップでゲストOSをバックアップ(システム状態を含んだゲストOS内ファイル全体のバックアップ)します。
復旧時は、仮想マシンを作成し、ゲストOSとArcserve Backup Client Agent for Windowsをインストールして、保存しているバックアップから、ゲストOS内のファイルを上書きリストアすることで復旧します。
※方法Aでは、Windows Defenderに関するデータは保護されません。Windows Defenderに関するデータを保護する場合、方法Bを実施します。
【方法B】 ゲストOSへClient Agent for Windowsをインストールし、ファイル単位バックアップでゲストOSをバックアップ(システム状態を含んだゲストOS内ファイル全体のバックアップ)します。
復旧時は、Disaster Recovery Option機能で保存しているバックアップからゲストOS全体を復旧します。
※方法Bでは、別途オプション製品「Disaster Recovery Option」が必要です。

1. 修正モジュール (P00001715、P00001693) 事前適用のお願い

[1] 修正モジュール (P00001715) 事前適用のお願い

Arcserve Backup 18.0 には ジョブ起動時のライセンスチェック処理(内部処理)の不具合が修正されたP00001715 が開発元よりリリースされています。Arcserve Backup 18.0 製品のインストール後に、必ず P00001715 を適用いただけますよう、お願い致します。

【適用手順】
1. インターネットに接続されているホストで、以下リンクにアクセスし、P00001715.zip をダウンロードします。
new window P00001715 | ライセンスチェック処理不具合に伴うArcserve Backupサービス停止の修正(Arcserve社サイト)
2. ダウンロードした P00001715.zip を Arcserve Backupサーバ(Base本体)を導入したホストに搬送します。
そして、Arcserve Backupサーバ(Base本体)を導入したホストで以降の手順を実施します。
3. Arcserve Backupマネージャなど、Arcserve Backup のGUI画面を起動している場合、すべてのGUI画面を終了します。
4. コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、Arcserve Backup関連サービスを停止します。
C:¥Program Files (x86)¥CA¥ARCserve Backup¥cstop.bat
※インストール場所を変更している場合は、インストールした場所の cstop.bat を実行します。
5. エクスプローラで、「C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC」フォルダに移動し、同フォルダに存在している lic98_uninstaller.zip を任意のフォルダに解凍します。
※lic98_uninstaller.zip はT00001715.zipに含まれているものではなく、「C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC」に存在しています。
6. 5.で解凍したフォルダに存在する rmlicense.bat を実行します。
※「C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC」フォルダ内のファイルが、 Lic98FileSockLib.dll を残して、すべて削除されます。
7. レジストリエディタにより、以下キーを削除します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Arcserve\License
※キーが存在しない場合は、削除は不要ですので、次の手順に進みます。
8. P00001715.zip を任意のフォルダに解凍します。
9. 8.で解凍したフォルダに存在する lic98_installer_2.2.0.22.zip を任意のフォルダに解凍します。
10. 9.で解凍したフォルダに存在する BaseLicInst.exeを実行します。
※「インストールの準備をしています」との内容のダイアログボックスが一瞬表示されるのみで、画面表示は何もないまま、BaseLicInst.exe の処理が終了しますが、
「C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC」に多数ファイルが生成されます。
11. 「C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC」に多数ファイルが生成されたことを確認します。
12. コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、Arcserve Backup関連サービスを開始します。
C:\Program Files (x86)\CA\ARCserve Backup\cstart.bat
※インストール場所を変更している場合は、インストールした場所の cstart.bat を実行します。
13. ライセンスキー(ゴールデンキー)を登録します。
※「12.」までの手順実施により、ライセンスキーが削除された状態となります。
そのため、修正モジュール(P00001715)を適用する前にライセンスキー(ゴールデンキー)を適用した場合においても、あらためてライセンスキーを登録する必要があります。
※ライセンスキーの適用手順については、前述の「!!!重要!!! 本製品のライセンスキー(ゴールデンキー)について」をご参照ください。
以上で適用完了です。

[2] 修正モジュール (P00001693) 事前適用のお願い

Arcserve Backup 18.0 には Hyper-V 2019仮想マシンのリストア処理の不具合が修正されたP00001693 が開発元よりリリースされています。Microsoft Hyper-V 2019 の仮想マシンのバックアップ・リストアをご使用の環境では、P00001693 を適用いただけますよう、お願い致します。

【適用手順】
1. インターネットに接続されているホストで、以下リンクにアクセスし、P00001693.zip をダウンロードします。
new window P00001693 | Microsoft Hyper-V 2019 の仮想マシンの復旧後Hyper-V マネージャに復旧したマシンが表示されない(Arcserve社サイト)
2. ダウンロードした P00001693 を Arcserve Backup 18.0 for Windows VM Agent がインストールされている Microsoft Hyper-V 2019 ホストシステムに搬送します。そして、そのMicrosoft Hyper-V 2019 ホストシステムで 以降の手順を実施します。
3. 以下の Visual C++ 再配布パッケージを導入します。
new window Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x64)(Microsoft社サイト)
※リンク先に記載のインストール手順でインストールしてください。
※既に導入されている場合はあらたに導入する必要はありません。
4. P00001693.zip を解凍し、生成される P00001693.exe を実行します。
5. インストーラに従い、P00001693を適用します。
以上で適用完了です。

2. 開発元で公開している注意/制限事項

開発元のArcserve社において、Arcserve Backup 18.0 に関する注意/制限事項を公開していますので、 Arcserve Backup 18.0 導入前に必ずご確認くださいますようお願いいたします。
new window Arcserve Backup 18.0 for Windows 注意/制限事項(Arcserve 社サイト)

3. Disaster Recovery Option で惨事復旧を行う際の注意事項

Arcserve Backup 18.0 の Disaster Recovery Option (惨事復旧) は、WinPE DR方式による復旧に対応しています。(前バージョン(r17.5)まで対応していた Bootable CD DR方式の対応は終了し、本バージョンでは対応していません。)
CD/DVD起動による復旧となるため、物理サーバ上のOSを復旧する場合は、CD/DVDを焼くためのCD/DVD装置 および 復旧対象マシンでCD/DVDを起動するためのCD/DVD装置がそれぞれ必要です。VMware仮想マシン、Hyper-V仮想マシンの場合は仮想CD/DVDドライブから起動できるため、CD/DVD装置は不要です。なお、復旧用CD/DVDの容量は約300~400MB(環境により異なります) のため、CDも可能です。
運用の際は、Arcserve Backup r18.0 for Windows でのサーバのフルバックアップ時に、サーバ構成情報やフルバックアップメディアの情報(惨事復旧情報)を自動的に収集・更新します。
Disaster Recovery Optionの設定により、惨事復旧情報は自動的に他のサーバに複製されます。
障害が発生した際は、OSを手動で再インストールすることなく、復旧用 CD/DVD によって復旧ウィザードを起動し、惨事復旧情報と、テープなどのバックアップ先にあるバックアップデータからシステムを回復できます。
※ 惨事復旧情報の保存先については以下のいずれかの運用となります。ご注意ください。
  • ネットワーク共有フォルダの惨事復旧情報を参照する
    別サーバのネットワーク共有フォルダに惨事復旧情報を複製し、複製された惨事復旧情報を参照して惨事復旧を行います。
  • (リモート惨事復旧のみ)バックアップサーバに保存されている惨事復旧情報を参照する
    リモート惨事復旧時、バックアップサーバに保存されている惨事復旧情報を参照して惨事復旧を行います。
    (注)バックアップサーバの惨事復旧でローカルに保存されている惨事復旧情報を参照することも技術的には可能ですが、ディスク障害時に消失するリスクがあることからNECでは推奨していません。

  • Arcserve Backup 18.0 のインストールDVDから WinPE DR を開始できませんのでご注意ください。
    WinPE DR用の惨事復旧用媒体の作成方法は、Disaster Recvoery Option ユーザガイドの「第 3 章: WinPE を使用した惨事復旧」ご参照ください。

4. Agent for Open Files に関する注意事項

オープンファイルのバックアップは以下の2つの方法があり、いずれも本製品のライセンスが必要です。

  • VSSを使用する方法
  • 本製品をインストールする方法
VSSを使用する方法を推奨いたします。この方法では、通常、本製品をインストールする必要はありません。合成フルバックアップ機能を使用する場合のみ、本製品をインストールしてください。
VSS方式でバックアップを行う場合は、「グローバルオプション」-「ボリュームシャドウコピーサービス」タブの「VSSを使用する」にチェックをした状態で、バックアップを実行してください。

5. デバイス関連の注意事項

1. 集合型テープ装置使用時の注意事項 1

集合型テープ装置を使用時に、リムーバブル記憶域管理 (RSM) など他のプロセスとの競合により、次のような現象が発生する場合があります。

  • Arcserve Backup のマネージャでメディアを認識できない、または認識できてもフォーマット等を行えない
  • 不定期に SCSI ポートエラーが発生する
  • 集合型テープ装置でバックアップの途中で「メディアが見つからない」となる
これらの現象が発生した場合、以下の設定の確認および再設定を行ってください。
  • Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「システムツール」-「デバイスマネージャ」-「メディアチェンジャ」で対象チェンジャ装置を選択します。
    右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「デバイスの使用状態」が「このデバイスを使う(有効)」となっていない場合は有効とします。
    Windows のドライバでサポートされていない装置は「不明なメディアチェンジャ」となりますが、この場合も設定を「有効」とします。
  • Windows の [スタートメニュ] -「プログラム」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」を起動し、「記憶域」-「リムーバブル記憶域」-「物理的な場所」で対象チェンジャ装置を選択します。
    右クリックで「プロパティ」を表示し、「全般」タブの「ライブラリを有効にする」がチェックされている場合はチェックを外します。
Arcserve Backup 以外で該当チェンジャ装置を使用する場合は、Arcserve Backup の「デバイスを有効/無効(RSM対応)」で有効に設定し、Windows の「リムーバブル記憶域」で「ライブラリを有効にする」を指定します。
装置を付け替えた場合や、オフライン状態でシステムの再起動を行った場合などに、「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」に過去の接続情報が残る場合があります。この場合は、不要な接続情報を削除してください。

2. 集合型テープ装置使用時の注意事項 2

Arcserve Backup 18.0 で集合型テープ装置のクリーニングを行う場合、クリーニングが完了するまでに 5 分程度を要し、アクティビティログにもエラーが登録される場合があります。

E6096 メディア エラーです。[ABSL:xxxx CMD:A5h]
テープドライブ[n]のクリーニングに成功しました。[デバイス: n][xxxx]
この場合は、クリーニング自体は完了しておりますので、上記エラーは無視してください。

3. RDX(N8151-86/N8151-105/N8160-84/N8160-84A) 使用時の注意事項

Arcserve Backup は RDX を利用する際はリムーバブルメディアとして扱います。RDX を使用するときは、Arcserve マネージャのデバイスマネージャから、 RDX ドライブをオンライン状態にしてからご利用ください。ドライブのオンラインの設定方法は管理者ガイドをご参照ください。なお、RDX 上へのファイルシステムデバイスおよびデータデュプリケーションデバイスの作成は推奨しておりません。

(Arcserve BackupはRDXをリムーバブルメディアとして扱うため、カートリッジ交換/状態変更のたびに、デバイスグループの再設定を手動で実行する必要があります。この再設定を実施しない場合バックアップは失敗となり、リスクが高いことから、RDX上へのファイルシステムデバイスおよびデータデュプリケーションデバイスの作成を推奨していません)

4. デデュプリケーションデバイス使用時の注意事項

Arcserve Backup のデデュプリケーションデバイスは、データファイルとインデックスファイルから構成されています。このインデックスファイルが破損すると、これまでデデュプリケーションデバイスにバックアップしたデータが全て使用できなくなる危険性があります。
デデュプリケーションデバイスを利用するときは、「メディア検証とスキャン」ユーティリティを使って、定期的にデデュプリケーションデバイスが破損していないか確認してください。

6. Portmap サービスの競合について

Microsoft Service for Unix、アレイディスク管理の Power Console Plus などがインストールされた環境では、portmap サービスの競合により、"NobleNet Portmapper" サービスのエラーが発生し、Power Console Plus などを使用できない現象が発生します。
この場合は以下の技術情報を参照し回避設定を行ってください。
new window Arcserve Backup と他社製ポートマッパ プログラムの競合について(Arcserve社サイト)

  • iStorage NS シリーズには Microsoft Service for Unix インストール済みとなっています。 iStorage NS シリーズに Arcserve Backup をインストールして使用する際は、本処置を実施してください。

7. アクティビティログ保存期間に関する注意事項

Arcserve Backup 18.0 のアクティビティログ保存期間 (廃棄までの日数) はデフォルトで 14 日間となっています。しかしこの期間設定は、問題発生時に過去の履歴を遡り確認するためには十分な長さとは言えません。
このため、廃棄までの日数は 365 日(最低でも 60日) 以上に延長する事を推奨します。
なお廃棄までの日数を延長する事で Arcserve Backup データベースの使用容量は増加しますが、保存期間以外のログ設定がデフォルトであればバックアップ対象ファイルの情報がデータベースの大半を占めるため、廃棄までの日数の延長してもデータベース全体のサイズには大きく影響しません。
アクティビティログ廃棄までの日数は、Arcserve Backupマネージャの [サーバ管理] の [環境設定] で [データベースエンジン] を選択し [古いアクティビティログ廃棄間隔] の値を変更する事で設定できます。
アクティビティログ廃棄の設定につきまして、詳しくは「Arcserve Backup 管理者ガイド 18.0」の「7:バックアップサーバの管理」- [Arcserve Backup エンジンの環境設定] - [データベースエンジンの環境設定] をご参照ください。

8. パスワード管理について

Arcserve Backup はパスワード管理機能を提供しておりますが、パスワード情報は必ず記憶して(あるいは控えて)おくようにしてください。また、Arcserve Backupドメイン管理者(caroot)アカウントのパスワードは、15バイト以下(英数字15文字以下で)で設定してください。
パスワード管理機能では、セッションパスワードや暗号化パスワードを、暗号化した形でデータベースに保持しています。これにより、リストア時のパスワード入力を簡略化できます。
データベース保持期間を経過したりデータベース再構築などを行うと、データベースに保存した情報が失われるため、リストア時にパスワードの入力が必要です。
Arcserve Backupの提供するパスワード管理機能は、最近使用したパスワードの入力を省力化する機能とお考え頂き、パスワード自体は別途管理してください。

9. CA_VCBpopulateDB.log サイズの拡張について

VMware 環境の仮想マシンを、Agent for Virtual Machines を使用した VADP連携でバックアップする環境では、既定のログサイズが小さいため、障害調査に 必要なログが流れてしまい初期解析が困難な場合があります。
これを回避するため、あらかじめ以下の手順でログサイズを大きく設定いただくことを推奨します。
■ 設定対象のサーバVDDKプロキシサーバ
1. [Windowsキー] + R で [ファイル名を指定して実行] を起動します。
2. [ファイル名を指定して実行] に regedit と入力してレジストリエディタを起動します。
3. 以下のキーに移動します。
  - HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCserve Backup\ClientAgent\Parameters
4. 以下の値を変更します。
  - 値の名前 : VMMaxLogSize
  - データの種類 : DWORD(32ビット)値
  - 値のデータ : 102400
5. レジストリエディタを終了します。
※ VMMaxLogSize は、KB単位での指定であり、上記の手順では 100MB になります。
※ サービスの再起動は不要です。

10. 補足情報

  • Arcserve Backup 18.0 のマニュアル、オンラインヘルプは、Web で提供されています。
    Arcserve Backup 18.0 の機能の詳細は、マニュアル、オンラインヘルプ、Readme をご確認ください。
  • Arcserve Backup 開発元であるArcserve社のホームページに Arcserve Backup 18.0 に関する各種情報が掲載されています。 「Arcserve サポートポータル」の製品別サポート、技術情報、ダウンロードなどから Arcserve Backup 18.0 の情報をご参照ください。
    マニュアルや技術情報、注意制限事項などの情報がご参照いただけます。開発元提供の情報は、Express5800 シリーズでもすべて適用できます。