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Aterm Biz SHシリーズ 仕様

1.ラインナップと製品構成

Q.1-1 Aterm Biz SH6042Aの特徴を教えてください。
A.1-1 「Wi-Fi 6+メッシュ中継機能+IPv6サービス+NetMeister」対応モデルとなり、 以下のような特徴があります。 ●IPv6サービス対応でより快適なインターネット接続を提供 ・IPv6(IPv6 IPoE・IPv4 over IPv6)に対応し、高品質な通信で快適なインターネット利用が可能。 ●最新規格Wi-Fi 6に対応による高速・安定のWi-Fi通信 ・5GHz帯:3,603Mbps/2.4GHz帯:574Mbpsの通信速度(理論値)に対応。 ・MU-MIMO(最大3台の複数台同時通信)、OFDMA(1通信で多数台同時に通信) に対応し、  複数の端末と接続しても安定した通信が可能。 ●メッシュ中継機能でWi-Fiエリアを手軽に拡大 ・メッシュ中継機能とローミング機能搭載で広範囲に安定通信を実現。 ●優れた信頼性と保守運用性 ・「国内メーカ」による品質とサポート。「5年無償保証」対応。 ・VCCIクラスB対応。妨害電波の発生量を抑制し、周辺機器の誤動作リスクを軽減。 ●扱いやすいユーザインタフェース ・Webブラウザによる「かんたん設定Web(Web-GUI)機能」をサポート。 ・「保守用ランプ(ACTIVE、2.4GHz、5GHz、MESH、OPTION)」を搭載。  ネットワーク接続状態の可視化が可能。 ●管理サービスをご提供 ・NECプラットフォームズ株式会社が提供するクラウド型統合管理サービス「NetMeister」に対応し、  クラウド上から全国に導入した装置を  顧客・拠点単位で管理(状態確認)できます。
 
Q.1-2 製品画像を入手できますか?
A.1-2 製品画像」より入手が可能です。
 
Q.1-3 壁掛け用の取り付け器具はありますか?
A.1-3 標準添付品スタンドで壁掛け設置可能です。

2.機能関連

Q.2-1 優先通信(QoS)に対応していますか?
A.2-1 端末レベルで通信の優先順を設定可能(無線区間のみ)です。 通信の優先順位(高/中/低)を端末レベルで設定できる可能で、多数台同時接続している状況でも、優先させたい端末では他の機器に影響を受けずに安定した通信品質を確保できます。
 
Q.2-2 MACアドレスフィルタリングに対応していますか?
A.2-2 MACアドレスフィルタリングに対応しています。本製品のMACアドレスフィルタリングは見えて安心ネットに内包された機能です。
 
Q.2-3 見えて安心ネットは、有線通信に対応していますか?
A.2-3 有線通信に対応しています。有線の際はおとな端末としてご利用ください。
※「見えて安心ネット」機能内で、おとな/こども端末としての設定ができます。
 
Q.2-4 見えて安心ネットは、メッシュ中継器からでも設定可能でしょうか?
A.2-4 本装置のメッシュ中継器は見えて安心ネットには非対応です。
メッシュ親機の見えて安心ネットで子機側を含めて一括管理する形となります。
 
Q.2-5 消費電力の定格は銘板で「12V/1.5A」となっていますが、中継機を増やす場合に、中継機動作時の消費電力は親機に比べて小さいでしょうか?(大体どのくらいでしょうか)
A.2-5 中継機の方が通信対象が少ない分、各種処理の負荷が少なく親機よりも消費電力が小さくなる傾向にありますが、ユーザの利用シーンにも左右されますので、基本的には同じとお考えください。
 
Q.2-6 切替スイッチの仕様を教えてください。
A.2-6 切替スイッチ(RT/BR/MA)×1 となります。ご利用いただくモードにより切り替える必要があります。
※工場出荷状態は、ルータモード(RT)です。

RT:ルータモード
BR:ブリッジモード
MA:中継機/子機モード

3.無線LAN

Q.3-1 無線LANの対応規格を教えてください。
A.3-1 5GHz帯:IEEE802.11ax、IEEE802.11ac/n/a(W52/W53/W56)、送信3×受信3(規格値3,603Mbps) 2.4GHz帯:IEEE802.11ax、IEEE802.11n/g/b、送信2×受信2(規格値574Mbps)
 
Q.3-2 5GHz帯と2.4GHz帯を同時利用できますか
A.3-2 同時にご利用可能です。また、5GHz帯のみ、2.4GHz帯のみの利用も可能です。
※5GHz帯のみ、もしくは2.4GHz帯のみを利用する場合は、
 バンドステアリングとメッシュ中継機能をOFFにする必要があります。
 
Q.3-3 親機に対する無線LAN子機(PC/タブレット/スマホ)の同時接続数を教えてください。
A.3-3 無線LAN子機端末の同時接続数は最大36台(推奨20台)となります。
 
Q.3-4 無線LAN子機(PC/タブレット/スマホ)との通信可能な距離を教えてください。
A.3-4 一般的なオフィス環境で、目安として半径約25mです。
壁や柱で遮られる場合には距離がより短くなりますので、置局設計の際にはご留意ください。
 
Q.3-5 SSIDのステルス機能に対応していますか?
A.3-5 SSIDのステルス機能には、メッシュ中継機能がOFFの場合のみ対応しています。
 
Q.3-6 無線LANで対応している暗号化方式を教えてください。
A.3-6 以下の暗号化方式に対応しています。
 WPA2-PSK(AES)、  WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)  WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)  ※メッシュ機能利用時は、WPA2-PSK(AES)のみ使用できます。
 
Q.3-7 IEEE802.1X認証、MAC認証は外部RADIUSサーバに対応していますか?
A.3-7 IEEE802.1X認証、MAC認証は外部RADIUSサーバ連携に対応していません。
 
Q.3-8 SSIDの設定可能数を教えて下さい。
A.3-8 2.4GHzプライマリ、2.4GHzセカンダリ、5GHzプライマリ、5GHzセカンダリの4個設定可能です。
※メッシュ機能もしくはバンドステアリング利用時に、2.4GHzプライマリと5GHzプライマリは同一SSID(5GHzプライマリの値を使用)となります。
 
Q.3-9 DFS機能に対応していますか?
A.3-9 DFS機能に対応しています。
 
Q.3-10 無線LAN機能を停止させることは可能ですか?
A.3-10 クイック設定Web(WEB-GUI)上で停止できます。
 
Q.3-11 通信チャネルを固定することは可能ですか?
A.3-11 通信チャネルの固定に対応しています。
 
Q.3-12 無線LANクライアント機能はありますか?
A.3-12 無線LANクライアント機能を搭載しています。
 
Q.3-13 アクセスポイント間で無線ネットワークを形成する中継機能はありますか?
A.3-13 メッシュ中継機能とメッシュ機能を利用しない中継機能を搭載しています。
 
Q.3-14 Wi-Fi 6とWi-Fi 5の違いは何ですか?
A.3-14 IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)ワイヤレスWi-Fi 6(802.11ax)規格は、IEEE Wi-Fi 5(802.11ac)規格の後継です。
Wi-Fi 6は、個々のネットワークにおけるデバイス数の増加に対応するものです。
Wi-Fi 6は、2.4GHzおよび5GHz帯で動作し、スループット、複数デバイスのサポート、およびWi-Fi帯域の効率の向上を実現します。

Wi-Fi 6の主な特徴は以下のとおりです。

●効率と容量の向上
・OFDMA(直交周波数分割多元接続)に対応。
 この機能により、従来規格Wi-Fi 5(802.11ac)では時分割により1端末ずつ順番に行っていた
 同時通信の割り当てを、通信帯域の分割によって行うため、1通信で多数台同時に通信でき、
 通信効率が大きく向上します。
・Wi-Fi 6 MU-MIMO(最大2台の複数台同時通信)に対応。
 この機能により、端末に向けて集中的に電波を送る「ビームフォーミング」を利用し、
 空間多重によって、複数の端末と同時通信を行う技術により複数台での同時安定通信が可能です。

●速度の向上
・データ速度と信号符号化の向上。
 Wi-Fi 6では、1回の転送でより多くのデータを送信することができるため、速度が最大20%向上します。
・高次変調 (1024-QAM) による改善。
 高次変調により、ネットワークのデータ転送の効率と速度が向上します。
 このテクノロジーを使用すると、最大で25%の速度の向上を実現できます。
 また、これらの2つの機能により、接続速度が最大40%向上します。

●範囲の改善
・20MHzのみのデバイスと、より小さなサブキャリアを使用できるOFDMAにより、
 このようなデバイスがより長距離まで到達できます。

●将来の改善
・アップリンクMU-MIMOによるさらなる改善。
 アップリンクMU-MIMOではより多くのデバイスがデータをAPに送信できるため、
 ネットワーク効率が向上します。
・空間的再使用 (BSS color)によるWiFi環境の改善。
 BSS colorにより、Wi-Fi 6規格で動作するデバイスは、利用中のネットワークからの信号と
 他のネットワークからの信号を識別できます。
 この機能により、ネットワークの効率と容量が向上します。
・6GHz帯域。
 将来の6GHz帯対応によってより多くの免許不要帯域が利用できます。
 
Q.3-15 TWT(Target Wake Time)とは何ですか?
A.3-15 本機能によりモバイルおよびスマートホームデバイスのバッテリーの節約が可能です。
TWTにより、デバイスとルーターのWi-Fiチャネルの間の通信がより効率的になります。
TWTをサポートするデバイスは、スケジュールされたウェイクタイムまでスリープ状態になります。
TWTは、消費電力と帯域幅の使用を削減します。
 
Q.3-16 どのようなセキュリティ機能がありますか?
A.3-16 ・SSID ・MACアドレスフィルタリング  ※見えて安心ネットの端末情報設定で実現 ・ネットワーク分離機能 ・メッシュネットワーク分離機能 ・暗号方式  WPA2-PSK(AES)  WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)  WPA3-SAE(AES)、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)  ※Draft IEEE802.11ax及びIEEE802.11ac/nは対向機とAESで接続された場合のみ使用可能です。
 
Q.3-17 安定通信をするための機能はありますか?
A.3-17 以下機能を搭載しています。
「バンドステアリング」により混雑のない周波数帯を自動選択でき、安定通信が可能。
「オートチャネルセレクト」により電波状況の良いチャネルに自動切り替えができ、安定通信が可能。
 
Q.3-18 11axモードOFFはできますか?
A.3-18 可能です。
 
Q.3-19 従来Aterm製品の中継機モードで11acにて中継機接続できますか?
A.3-19 可能です。
 
Q.3-20 従来中継機モードは、従来Aterm製品同様に段数は3段までですか?
A.3-20 中継機は3段までです。
※メッシュは2段までです。(ホップ数2段は固定)
 
Q.3-21 MU-MIMOはダウンリンク通信のみ対応となりますか?
A.3-21 アップリンク、ダウンリンクに対応しています。
 
Q.3-22 OFDMAの台数を教えてください。
A.3-22 DL=8台、UL=4台です。
 
Q.3-23 DFSサーチ中は5GHz側はWi-Fi接続不可となるはずですが、2.4GHz側は接続可能でしょうか?また、DFSサーチ中のランプ状態はどの様になりますか?
A.3-23 2.4GHz側は接続可能です。 DFSサーチ中は5GHz LEDが橙点滅します。
 
Q.3-24 DFSサーチ中に2.4GHz側が接続可能と仮定した場合、SH621A1の再起動時等、2.4GHzへ子機の接続が集中するのでしょうか?
A.3-24 一時的に2.4GHz側に集中しますが、5GHz復旧後にバンドステアリングが機能し、集中状態は解消されます。

4.メッシュ機能

Q.4-1 メッシュ中継機能(ローミング機能)とは何ですか?
A.4-1 接続先の自動切り替えによるシームレスで安定した通信を実現する機能です。
ローミング機能が無い場合は、親機と中継器のWi-Fiは別SSIDなので、最初に接続した親機から離れて電波が弱くなってもそのまま通信されますが、メッシュ構成であれば、親機と中継器のWi-Fiは同じSSIDとなります。
電波状況の良い子機と、自動で接続先が切り替わるので快適な通信が可能です。
 
Q.4-2 メッシュ中継機能として利用する場合の設定方法を教えてください。 また、モード表示はどこかで確認できますか?
A.4-2 設定方法は以下をご参照ください。
ユーザ―ズマニュアル」-「メッシュ中継機に設定して親機に接続する」

モード表示は、ランプ表示かクイック設定Web(WEB-GUI)で確認が可能です。
 ランプ表示の説明
 
Q.4-3 既存のゲートウェイやモデムと一緒に使う事はできますか?
A.4-3 できます。
ただし、ルータ機能を持つ装置がWAN側に設置されている場合、本装置をブリッジモードに変更することを推奨します。
 
Q.4-4 メッシュ構成として親機に対して接続可能な中継器の推奨台数はありますか?
A.4-4 メッシュ親機に接続可能なメッシュ中継機は9台までです。なお直列の段数は2段までです。
※上記の推奨台数以上でも接続自体はいたしますが、動作保証対象外の構成となります。
 導入の際は事前の検証を十分に実施してからの導入をお願いいたします。
 
Q.4-5 メッシュ親機/中継機での構成に対して接続可能な無線LAN子機(PC/タブレット/スマホ)の最大接続数を教えてください。
A.4-5 接続数は最大36台(推奨20台)となります。
例えば、SH6042A親機1台 / SH6042A中継機9台のメッシュ構成の場合、無線LAN子機(PC/タブレット/スマホ)の接続数は27台(推奨11台)まで可能となります。
 
Q.4-6 設置するときにどのようなことに気を付ければよいですか?
A.4-6 本商品は、前後左右5cm、上5㎝以内に、パソコンや壁などの物が無い場所に設置してください。
Q.4-7 メッシュ構成時に親機と中継機をペアリングする方法は、LANケーブルをつなげる方法のみでしょうか?例えばSETボタンでペアリングはできますか?
A.4-7 LANケーブルをつなげる方法に加え、SETボタン押下でのペアリングも可能です。
ただ、周囲の無線混雑状況などに左右されますが、LANケーブルをつなげてペアリングするよりも時間が掛かる可能性があります。

設定方法は以下をご参照ください。
ユーザーズマニュアル」-「メッシュ中継機に設定して親機に接続する」
 
Q.4-8 メッシュの親機(MC)1台/中継機(MA1)1台がいる環境に、新たなメッシュ中継機(MA2)を増設する場合、中継機(MA-MA2)同士をLANケーブルでつなげて設定する方式でも接続が可能でしょうか?
A.4-8 可能です。完了後はLANケーブルを取り外してご使用ください。
 
Q.4-9 同一ネットワークセグメント内に「メッシュ親機」は何台まで構築可能でしょうか?
A.4-9 同一ネットワークセグメント内に「メッシュ親機」は1台までとなります。

5.L3/ルータ機能

Q.5-1 IPv4/IPv6の同時通信(Dual Stack)に対応していますか?
A.5-1 IPv4/IPv6の同時通信に対応しています。
 
Q.5-2 IPv6 PPPoEおよびIPv6 IPoEの両方式に対応していますか?
A.5-2 IPv6 PPPoEには対応していません。
IPv6 IPoEのみ対応しています。
 
Q.5-3 IPv6 IPoE/IPv4 over IPv6サービスに対応していますか?
A.5-3 以下サービスに対応しています。
 ・v6プラス(MAP-E)   株式会社JPIX
 ・Transix(DS-Lite)   インターネットマルチフィード株式会社
 ・OCNバーチャルコネクト NTTコミュニケーションズ株式会社
 ・IPv6オプション     ビッグローブ株式会社
 ・クロスパス       アルテリア・ネットワークス株式会社
 ・v6コネクト       株式会社朝日ネット

従来IPv4方式の通信では、通信量の多い夜間など混雑しているが、「IPv6(IPoE)」方式の通信では、従来とは異なる通信により混雑を回避できるので、高品質な通信で快適なインターネット利用が可能です。
IPv6ネットワーク上で従来のIPv4方式でも通信が可能な「IPv4 over IPv6」にも対応しています。
 
Q.5-4 DHCPv6-PDに対応していますか?
A.5-4 対応しています。
機能(プロトコル)によりルータ配下の端末に対してIPv6アドレスプレフィックスを自動で割り当てる事が可能です。
 
Q.5-5 ポリシールーティングに対応していますか?
A.5-5 ポリシールーティングに対応していません。
 
Q.5-6 ポートフォワーディングに対応していますか?
A.5-6 ポートフォワーディングに対応しています。機能名称は「ポートマッピング機能」です。機能名称は「ポートマッピング機能」です。
 
Q.5-7 対応している動的ルーティングプロトコルを教えてください。
A.5-7 対応していません。
 
Q.5-8 DHCP払い出し数の上限を教えてください。
A.5-8 最大100個の払い出しが可能です。
(DHCPサーバ機能で、割当できるIPv4アドレス数)
 
Q.5-9 MACフィルタリングは何台まで設定可能ですか?
A.5-9 接続可能な端末を最大60台まで登録可能です。(接続許可リスト)
もしくは、接続不可能な端末を最大16台まで登録可能です。(接続拒否リスト)
※MACアドレスフィルタリングは、見えて安心ネットに内包された機能です。
 
Q.5-10 NATセッションの上限数を教えてください。
A.5-10 上限数は、16,384です。
 
Q.5-11 トラフィックのループを検出、抑制する機能はありますか?
A.5-11 ありません。
 
Q.5-12 URLフィルタリング機能はありますか?
A.5-12 URLフィルタリング機能はありません。
【参考情報】「UNIVERGE IXシリーズ」は、URLフィルタリング機能をご利用可能です。
 
Q.5-13 ダイナミックDNSサービスは利用可能ですか?
A.5-13 SHシリーズでは対応していません。

必要な構成をご検討の際は、UNIVERGE IX/WAシリーズをご検討ください。
ダイナミックDNS機能を利用するためには、
NECプラットフォームズ株式会社が提供する
クラウド型統合管理サービス「NetMeister」によりDDNSサービスのご利用が可能です(無償)
詳細は「NetMeisterポータルサイト」をご確認ください。
 
Q.5-14 Wi-Fi(無線LAN)ホームルータとして使用する場合の設定方法を教えてください。
A.5-14 以下をご参照ください。
ユーザ―ズマニュアル」-「親機として使う」

モード表示は、ランプ表示かクイック設定Web(WEB-GUI)で確認が可能です。
 ランプ表示の説明
 
Q.5-15 ブリッジモードで使用する場合の設定方法を教えてください。また、モード表示はどこかで確認できますか?
A.5-15 以下をご参照ください。
ユーザ―ズマニュアル」-「親機として使う」

モード表示は、ランプ表示かクイック設定Web(WEB-GUI)で確認が可能です。
 ランプ表示の説明
 
Q.5-16 メッシュ機能を利用しない中継機/子機として使用する場合の設定方法を教えてください。 また、モード表示はどこかで確認できますか?
A.5-16 以下をご参照ください。
ユーザ―ズマニュアル」-「メッシュ機能を利用しない中継機/子機に設定して親機に接続する」

モード表示は、ランプ表示かクイック設定Web(WEB-GUI)で確認が可能です。
 ランプ表示の説明
 
Q.5-17 ブリッジモードとして使用するとき、ルーターと同じように使用できますか?(機能制限はありますか)
A.5-17 ルータ機能が停止します。
 
Q.5-18 メッシュ機能を利用しない中継器/子機として使用するとき、ルーターと同じように使用できますか?(機能制限はありますか)
A.5-18 ルータ機能が停止します。
 
Q.5-19 IPoEまたはPPPoE接続サービスのうち、IPv4アドレスを固定で複数個割り当てられる接続サービスに対応していますか?
A.5-19 対応していません。
 
Q.5-20 LAN側の静的ルーティング設定に対応していますか?
A.5-20 対応していません。

6.運用/管理

Q.6-1 最新ソフトウェアの入手方法を教えてください。
A.6-1 ユーザーズマニュアル」-「6-7. メンテナンス」-「ファームウェアをバージョンアップする」
にソフトウェアの更新方法の記載があります。
 
Q.6-2 最新バージョンより古いソフトウェアは変更可能ですか?
A.6-2 変更できません。
SH621A1をご利用いただく場合、最新のソフトウェアより古いバージョンは動作保証外ですので、
必ず最新のソフトウェアを適用してご利用ください。
 
Q.6-3 本製品のマニュアルの入手先を教えてください。
A.6-3 SHシリーズ マニュアルダウンロードページ」より
つなぎかたガイド、ユーザーズマニュアルをダウンロード可能です。
 
Q.6-4 本製品のLEDランプの状態表示について教えてください。
A.6-4 ユーザーズマニュアル」-「各部の名称とはたらき」 に各製品のLEDランプ一覧の記載があります。
 
Q.6-5 本製品の外形寸法を教えてください。
A.6-5 SH6042Aの外形寸法は、約(W)46.5 x(D)180 x(H)180 mm です。
 
Q.6-6 本製品は屋外で使用できますか?
A.6-6 屋外に設置することはできません。
WiFiが必要なエリアに近い室内に設置し、屋外でWiFiを使用することは可能です。
また、屋外や水に近い場所での使用には適していません。
 
Q.6-7 本製品は車載に対応していますか?
A.6-7 車載仕様ではありません。
 
Q.6-8 本製品で海外利用は可能ですか?また、海外向け製品はありますか?
A.6-8 本製品は日本国内専用品となります。
また、海外向け製品はありません。
 
Q.6-9 ラック搭載用のラックマウントキットはありますか?
A.6-9 本製品にラックマウントキットはありません。
一般市販品のラックに搭載する場合は、本製品を棚板に載せて固定ベルトで固定してください。
 
Q.6-10 添付品のACアダプタ以外の電源供給方法で、本製品を動作させる場合は、製品の保守/技術サポートの対象外になりますか?
A.6-10 添付品のACアダプタ以外の電源供給方法を使用し、
本製品に故障等が発生した場合は製品の保守/技術サポートの対象外となります。
 
Q.6-11 SHシリーズをリモート管理、リモート保守する場合、どのようなサービスがありますか?
A.6-11 NECプラットフォームズ株式会社が提供する
クラウド型統合管理サービス「NetMeister」によりサービスのご利用が可能です(無償)

詳細は「NetMeisterポータルサイト」をご確認ください。
 
Q.6-12 NetMeisterを用いてSHシリーズを管理する場合に、使用可能な機能を教えて下さい。
A.6-12 主に下記のような機能を使用可能です。
・ファーム更新機能
・設定引継ぎ(メモのみ)
・再起動機能
・リモートログイン機能

NetMeisterで使用可能な機能詳細に関しては「NetMeisterポータルサイト」をご確認ください。
NetMesiterをご利用いただく際のSHシリーズ設定例は、
ユーザーズマニュアル」-「7.NetMeisterを利用して本商品をクラウド経由で管理する」
をご確認ください。

7.製品の保守(故障交換)

Q.7-1 SHシリーズの無償保証期間を教えてください。
A.7-1 Aterm Biz SHシリーズの無償保証期間は、お買い上げ日より5年間です。
 
Q.7-2 通信障害等が解決しない場合のお問い合わせ先について教えてください。
A.7-2 ご購入元の販売店、または担当のNEC営業にお問い合わせください。
お問い合わせの際には障害の内容のほか、切り分け帳票を送付ください。
 
Q.7-3 テクニカルサポート情報のログをWeb-GUI上で取得する方法はありますか?
A.7-3 保守用のログ情報(show tech support)をパソコンなどに一括取得が可能です。
取得したログ情報は保守者向けの情報になります。

以下手順でのご対応をよろしくお願いいたします。
・機器の障害、不具合、調子が悪いなどの際、
 お買い上げの販売店、またはネットワーク管理者や保守担当者からの指示の上、
 クイック設定Web(WEB-GUI)やNetmeister上の「装置情報の一括取得」から
 ログを取得してください。
・該当機器からログ取得した情報は、お買い上げの販売店、またはネットワーク管理者や
 保守担当者経由で、弊社の技術問い合わせ先にご提供ください。

※取得する情報には、本装置の設定値(Config情報)や装置状態(ログ)、
 固有情報(ファームウェアバージョン、製造番号)などが含まれます。
 なお保守者向けの情報となり、Zip形式のファイルが暗号化され保存されております。
 パスワードは公開されておりません。保守担当者以外では内容が確認できない仕様となっています。
 お買い上げの販売店、またはネットワーク管理者や保守担当者から指示があった場合のみ、
 指示内容に沿って操作してください。
 
Q.7-4 SYSLOGの取得は可能でしょうか?
A.7-4 対応していません。

8.トラブルシューティング

Q.8-1 CATV(ケーブルテレビ)回線を使用しているが、ACTIVEランプが点灯せず、インターネットに接続できません。
A.8-1 ご使用のモデムによっては、過去に接続したネットワーク機器のMACアドレスを記憶しているため、モデムの設定をリセットする必要があります。
本商品、モデムの順番で電源を切り、しばらくしてから電源を入れ直してください。
詳しくは、ご利用のケーブルテレビ会社へご確認ください。
 
Q.8-2 ACTIVEランプが橙色に点灯しています。
A.8-2 故障や通信エラーではありません。ブリッジモード(ルータ機能停止)で動作している状態です。
(本商品をメッシュ中継機またはメッシュ機能を利用しない中継機/子機として使用する場合は、親機と5GHz帯のWi-Fiで接続している状態です。)
 
Q.8-3 クイック設定Web(WEB-GUI)が開きません。
A.8-3 下記設定をご確認ください。
・Webブラウザのアドレス欄に本商品のIPアドレス(工場出荷状態は192.168.10.1)を直接入力して、お試しください。
・ご使用のパソコンにプロキシが設定されていたり、ファイアウォール、ウィルスチェックなどのソフトがインストールされている場合、設定ができなかったり、通信が正常に行えない場合があります。
・Webブラウザの設定でJavaScriptを無効に設定している場合は、有効に設定してください。
・IPアドレスの取得がうまくいっていないことが考えられます。パソコンのIPアドレスを自動取得に設定してお試しください。
 
Q.8-4 初期化方法を教えてください。
A.8-4 以下をご参照ください。
「SH6042A ユーザーズマニュアル」-「6-7.メンテナンス」-「初期化する」

9.その他

Q.9-1 WAN回線の冗長化に対応していますか?
A.9-1 対応していません。本製品のWANには1回線のみ接続可能となります。
 
Q.9-2 VPN機能に対応していますか?
A.9-2 対応していません。
NAT使用時のVPNパススルー(PPTPパススルー/IPsecパススルー:セッション数上限1)には対応しています。
 
Q.9-3 ポートVLANやタグVLAN機能に対応していますか?
A.9-3 対応していません。
 
Q.9-4 PoE(Power over Ethernet)に対応していますか?
A.9-4 対応していません。

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