NEC、ABEMA、木村屋で共同開発した「恋AIパン(れんあいぱん)」。恋の味を再現するという初めての挑戦は、恋に向き合う高校生の会話データを私たちNECのAIが分析することからはじまりました。
歌詞データベースは、株式会社シンクパワーよりご提供
「株式会社シンクパワー 」 https://syncpower.jp
株式会社
木村屋總本店
開発部
「恋愛味のパン」を新開発すると聞いた時、どう思われましたか?
味では無く感情基点での開発アプローチは初めての体験だったので、どういったパンができるのか、不安と期待が入り混じった気持ちでした。
パンづくりで、特にこだわったポイントを教えて下さい。
色合いです。味に関しては、AIから指定のあった素材を落とし込むので、普段の開発アプローチとあまり変わりませんでした。その中でも特に、素材の味と感情のイメージがつながるような色合いにすることにこだわりました。
パンづくりが特に大変だったパンはどれですか?
やきもち味です。そのまま作ると明るい色合いになってしまい、虚無感、ネガティブな恋愛の気持ちが伝わらなかったので、そこを表現するための調整が大変でした。
最後に一言お願いします!
今までにやったことのない素材や組み合わせを経験することができ、パンの可能性が広がったように感じました!
※ここでのパンは「恋AIパン(蒸しパン)」を指しています。