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宇宙への挑戦者たち ー宇宙機用液浸冷却装置ー [02:52]

音声テキスト

宇宙システム統括部
冨岡 孝太:

もともと僕、月にマンションをつくりたいっていう、そういう夢がありました
この絵は妻に描いてもらいました
僕自身のモチベーションとしては、僕が死ぬまでにはこういったところをつくりたいなと考えてやっています

宇宙システム統括部
徳田 篤樹:

人工衛星つくってるっていうのが自分の中でかっこいいなと思ってるんで
日々、テンションの上がった気持ちで仕事ができるって思いますね

みんな、月でこういう風に楽しく生活をしたい、なんなら旅行をしたいとかあると思うんですけど

例えば太陽とか、宇宙空間だと、すごい熱的に厳しかったりします

そういったものを僕は今、NECで
「熱の技術屋さんとして解決ができないか?」というところで仕事もさせてもらっています
今やってるプロジェクトもそうなんですけど
みんな専門性が高いし、視座も高いので
今までにない新しいものをつくろうという時に
そんな発想あるんだっていう話を聞いた時にワクワクして、「それならこれもどうですか」って言って
アイデアがどんどんレベルアップしていくような時は
とてもテンションが上がる時があります
例えば、人工衛星の中でいろんな熱のパスがあるんですけど
それを自分で設定をして、予測をするんですけど
実際にそれが合ってるかどうかを試験する必要があって
その時に「ちゃんと合ってる」っていうことを確認できた時はとっても楽しい気持ちになりますね

新しいことを始めるにあたって、失敗を恐れてはいけないと思います

失敗は
過程であって、試行錯誤だと思っています

ある程度のプラットフォームをNECでつくって、それを打ち上げて

地上にいる人が好き勝手使う
好き勝手使ってるうちに自分たちが思いもつかなかったような使い方をして
じゃあ、今のスペックじゃできないってなった時に、どんどんNEC側からまた提供して
こういうことがしたいという風に、どんどんグレードアップしていけたらいいなって思います

今、宇宙機の開発ってまだ開発途上だと思っています
まず宇宙業界に貢献したいっていう想いが強くあって

画期的な熱の制御、あるいは熱のデバイスであったりを

自分の頭を使って開発できれば、それはすごい嬉しいことだと思っています

例えば、子どもができた時に
「お父さんこういうことやってたんだよ、こういうふうに宇宙では関わってきたんだよ」って胸を張って
話ができるような、そういった大人になりたいなと思っています

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

宇宙は真空(空気がないために)のため、対流が起きず、機器の排熱・熱管理が大きな課題です。
宇宙機用液浸装置は、そうした課題を解決し、宇宙機開発に大きなインパクトを与え、宇宙の利活用を大いに促進する可能性を有しています。


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(2022年12月9日)