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C.L.P Engineering Co., Ltd.様

C.L.P Engineering Co., Ltd.様

タイの製造業様にて、PLMクラウドサービスを活用
設計と製造間の情報共有がスムーズになり、部材ロスを0.5%に削減

業種製造業業務設計・開発・製造,生産管理,経営企画
製品PLM/CAD(製品開発)ソリューションソリューション・サービスPLM/CAD(製品開発)ソリューション,SaaS,中堅・中小企業向けSaaS,文書・コンテンツ管理ソリューション

導入前の課題

設計と製造部門の情報伝達が不十分で、無駄になる部品が多く発生

C.L.P Engineering Co., Ltd. 生産および間接部門エグゼクティブマネージャー カマラ・リーゴモンチャイ 氏C.L.P Engineering Co., Ltd.
生産および間接部門
エグゼクティブマネージャー
カマラ・リーゴモンチャイ 氏

多角的かつ大規模にアルミニウムダイカスト製品を製造するCLP Engineering様は、従来からのOEMによる自動車部品の製造に加え、小型の精米機、小型耕運機、ウッドチッパーなどの自社製品を製造・販売。最近では、小型船舶用エンジンなどの製造・販売も行うなど、事業の幅を拡げています。
短期間で急拡大してきた同社の各事業において、複雑な部品構成をもつ多種類の製品をスケジュール通りに製造しなくてはなりません。そのために、大量のドキュメントを準備し、各部門と調整する作業が必要になっていました。
しかし、特定部品の変更や削除、新しい部品の追加などが行われると、どうしても設計チームと製造ラインの間の情報伝達が不十分になってきます。また、1万点にも及ぶ部品の情報を紙で管理する今までのやり方は、思わず逃げ出したくなるほど大変な手作業で、設計と製造に混乱と遅滞を招いていました。その結果、無駄になる部品の量は、工場の製造ライン全体量のほぼ3~5%にも達していました。
「騒々しい工場のフロアと設計室の間を、大声をあげながら行ったり来たりする事態がほぼ毎日起こり、変更を伝えるために非常に長い時間がかかっていました。また、作業者が指示通りに正しく作業できているかを確認するためにも、エンジニアと作業監督者は、同じようにあちこちのフロアを走り回らねばなりませんでした」と、生産および間接部門のエグゼクティブマネージャー、カマラ・リーゴモンチャイ氏は述べています。
このような状況を改善するために最も適切なツールを、同社の経営陣は探していました。かつて、ERPソフトウェアの導入を進めていたことがありましたが、実装するのに高額なコストと長い時間がかかり、6ヵ月をかけたものの意図したとおりに稼働しなかった経験があったそうです。

導入の経緯

技術情報とドキュメントを統合管理でき、事業戦略に最適と判断

複雑な製品のライフサイクルを管理し、将来的な生産ライン拡大にも対応できる仕組みを実現するため、CLP Engineering様はPLM製品に着目しました。PLMは、設計図、仕様、部品リストなどの製品の技術情報と関連するドキュメントの統合管理を実現するのに最適であり、製品開発機能を強化するという同社の事業戦略にふさわしいものでした。
PLM製品の中で同社が選んだのが、NECのPLMクラウドサービス「Obbligato for SaaS」です。その理由は、「Obbligato for SaaS」は、クラウドサービスなので導入が簡単かつ安価なため、短期間に立ち上がり、システム運用後の作業負荷も少なくて済むからです。また、BOM(部品表:Bills Of Material)の操作がしやすいという点も高く評価されました。

豊富な機能を短期間でサービスとして利用可能

CLP Engineering様は、タイ国内のデータセンターから提供されるPLMクラウドサービス「Obbligato for SaaS」の初めてのユーザになりました。このサービスは、日本で提供している同サービスと同じレベルの安定性とレスポンスを実現しています。
「Obbligato for SaaS」には、国内トップシェアPLMシステム「Obbligato III」の豊富な業務機能、ノウハウや多数の実績に基づいた標準運用プロセスも含まれているため、カスタマイズすることなくすぐに利用できます。
一方で、パラメーター設定やワークフローに関しては、お客様の要件に応じてカスタマイズ可能。部品表(BOM)管理、設計変更管理、ドキュメント管理の業務機能を組み合わせ、それらを短期間でサービスとして実装できます。
同社は、以前、導入に取り組んだERPパッケージに比べ、遥かに短い1ヵ月という期間で 「Obbligato for SaaS」を導入することができました。

図システム構成イメージ

導入後の成果

常時最新のBOMで資材の無駄を0.5%に削減

「Obbligato for SaaS」のわかりやすいユーザインタフェースは、カスタマイズしなくてもすぐに使いこなすことができ、同社の部門間のコラボレーションは大幅に改善されました。
また「Obbligato for SaaS」はクラウドベースのサービスのため、ITインフラに多額の投資をする必要がなく、人員を増員せずに、生産性を高めることができます。インターネットに接続できれば、どこからでもアクセスできるため、効率よく業務を進めることができます。
工場の作業現場や、設計部門、あるいはセールスおよびマーケティング部門にいたるまで、さまざまな部門間でより簡単にコラボレーションできるようになりました。ビジネスの世界では、誰もが同じ情報を共有していることが重要だということを同社は実感しています。
「Obbligatoの利用により、部門間の情報共有がスムーズになったことで、これまで工場現場での部品の変更と、それに伴うトラブルへの対処に費やされていた時間はなくなり、製品の設計し直しや構成変更の手間も省けるようになりました」と、カマラ氏は評価します。
BOMが常時最新な状態となり、部品の重複が発生せず、資材の無駄は3~5%からわずか0.5%に削減されました。
「最新の要件に適合していない仕様の製品を誤って出荷するなど、輸出用コンテナの積荷全体を廃棄しなければならなくなる事態はなくなりました」と、カマラ氏は語ります。

成長と方向性を示すKPIを確立し、R&D製造会社として革新を創出

「Obbligato for SaaS」を使用し、同社はISO 9001、最終的にはISO 14000に準じた品質管理システムの確立に向けて取り組んでいきます。
Webベースのサービス「Obbligato for SaaS」は、実装の時間とプロセスを大幅に削減できるだけでなく、新しい部品や変更された製品の情報を迅速に展開でき、市場拡大のための原動力として機能するものと期待されています。また、必要なときに必要なサービスを必要な分だけ契約して利用することができるので、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できます。設計図面やドキュメントが常に最新の状態に管理されるだけでなく、利用しているクラウドサービスの「Obbligato for SaaS」自体も最新に維持され、設計者は、常に最新の利用環境で、最新のデータで作業することができるため、古い図面で作業してしまうミスや手戻りによる生産性のロスがありません。
「Obbligatoからいつでも最新の情報を入手し、ERPパッケージおよびMRPアプリケーションと連携できるため、当社は成長に向け進むべき方向性を示す有意義なKPIを確立できます。
当社は、タイのR&D製造会社として、 新たなイノベーションを創出し、お客様に最大限のメリットをもたらすための地域主体の製造会社になることを目指しています。もちろん、国内だけでなく、AEC(アセアン経済共同体)地域全体と世界のその他の地域も視野に入れています」とカマラ氏は確信を持って今後の展望について語りました。

お客様プロフィール

C.L.P Engineering Co., Ltd.

本社 タイ・パトゥムターニー県 C.L.P Engineering Co., Ltd.様
設立 2005年4月8日
事業内容 耕運機などの機械の製造・販売
売上高 70,000,000THB(約2億1,000万円 1THB=3円換算)
従業員数 140名
URL http://www.clpe.co.th/index-en.php

(2015年03月31日)

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