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統合印刷管理ソフトウェアの最新版「WebSAM PrintCenter V Ver.2.0」発売のお知らせ
NECは、企業内のプリンタ・複合機の消費電力や消耗品の利用状況などを、メーカー・機種を問わずに統合的に監視する統合印刷管理ソフトウェアの最新版「WebSAM PrintCenter V Ver.2.0」を発売します。
新製品は、RICOH、EPSONのプリンタ・複合機との連携を強化することで、より詳細な機器情報・印刷情報の見える化を可能にし、印刷運用のコスト削減を支援します。さらに、新製品は管理対象をインターネット経由のプリンタ・複合機まで拡大しました。これにより、サービス事業者によるリモート監視を可能にします。
新製品の希望小売価格(税別)は、基本構成で134万円からで、3月末より出荷を開始します。
1.プリンタ・複合機ベンダ固有の印刷情報を見える化
従来のNEC、FUJI XEROXに加え、新たに、RICOH、EPSONのプリンタ・複合機との連携を強化しました。プリンタのカラー/モノクロ別印刷枚数、片面/両面印刷枚数、用紙サイズ別刷枚数等の詳細印刷情報をベンダ各社が提供している専用インタフェースから取得、一元的な見える化が行なえます。
マルチベンダプリンタのより詳細な印刷状況の把握が可能になり、印刷運用コストの削減を促進します。
2.インターネットを介したリモート統合監視を実現
従来、管理対象であったLAN上のプリンタ・複合機に加え、新たにインターネット経由でのプリンタ・複合機まで管理対象を拡大、リモート監視に対応しました。サービス事業者やプリンタ販売会社では、顧客のプリンタの監視が可能となり障害対応や消耗品補給サービスを迅速に行なうことができます。またマネージドプリントサービス(MPS)(注1)の実現も容易になります。
3.導入の容易性向上
今回、利用可能なDBMSとして従来のMS SQL Serverに加え、PostgreSQLに対応しました。プリンタ管理台数が50台程度のユーザでは、管理用データベースとしてPostgresSQLの利用が可能になり導入コストを低減できます。また、PostgresSQLは、WebSAM PrintCenter Vに予め設定された状態で同梱されるため、インストール時の設定作業が簡素化され、導入の容易性を大幅に向上できます。
昨今、企業においては、環境負荷やコスト低減に向けて、全社レベルで印刷出力環境のTCOを把握し、適正化を促進するニーズが高まっています。また、MPS事業者においても、これらのニーズを受けて、より高付加価値・高品質なサービス提供が求められています。「WebSAM PrintCenter V」はこうしたニーズに的確に応える製品です。
注1) 企業のオフィス出力環境の現状を分析した上で、最適な出力環境を構築、その環境を継続的に維持/運用していくアウトソーシングサービス
本製品発売に際して、今回連携を強化した企業様よりメッセージをいただいております。
(五十音順)
■エプソン販売株式会社 SI営業部
部長 渡辺 敬様
エプソン販売株式会社は、企業内のプリンタ・複合機の消費電力や消耗品の利用状況などを統合的に監視する統合印刷管理ソフトウェア「WebSAM PrintCenter V Ver.2.0」の提供開始を歓迎いたします。
出力環境に関するTCOの把握/削減、出力管理業務プロセスの効率化、環境負荷軽減といったMPS導入に対するユーザ企業様の期待は高まっており、弊社のプリンタ機器、出力ソリューションや長年培ってきたサポート・運用経験とNEC様の提供される統合印刷管理ソフトウェア「WebSAM PrintCenter V Ver.2.0」と組み合わせることにより、これらの期待に的確、かつ、柔軟に応えていくことができるものと確信しております。
■リコージャパン株式会社 MFP・プリンター事業センター
センター長 宮本 裕嗣様
リコージャパン株式会社は、NEC様が発表された「WebSAM PrintCenter V Ver.2.0」の提供開始を心より歓迎いたします。お客様の出力環境やニーズを把握し、最適な出力環境を構築することで、お客様の生産性向上や環境負荷低減、コスト削減などに貢献するものとして大いに期待しております。リコージャパンは、プリンター/複合機/基幹プリンターによるソリューション提供をNEC様とより一層取り組んでまいります。
※本文中に記載されている各社の社名、製品名は各社の登録商標です。