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TQFTOOL - 特長/機能

TQFTOOLは、TQFⅡ/表加工機能を実現する端末側のソフトウェアです。
端末上に表形式で表示されたデータを、対話形式により簡単に操作することができます。

特長

読込み

読み込まれたデータは元の表データとは別に扱われるため、プライベートなデータとして加工できます。

加工

データの加工機能には以下のものがあります。

  • 列や行に対する挿入・削除・移動
  • データ集計
  • 集約(グルーピング)
  • ソート機能
  • 縦方向のデータを横方向に展開する横展開(クロス表の作成)機能
  • 現在の表に他の表の列を追加する列結合機能
  • ある条件に対するデータの選択・削除・置換

帳票

対話的にレポートを編集することができます。大量のレポートの場合はホストのプリンタ、急ぎのレポートは端末のプリンタと、用途に応じたレポート出力先の選択も可能です。

グラフ

グラフイメージビューア
グラフイメージビューア

11種類のグラフを描画することができます。
グラフイメージビューアにより、描画する前にグラフを確認できます。
グラフをコピーしてほかのアプリケーションに貼り付けることも可能です。

出力

データは、VIAや順編成ファイルの他、CSVファイル、SYLKファイル、HTMLファイルなどの形式で出力することが可能です。これにより、加工したデータを他のアプリケーションで利用することができます。

保存シート

データの加工中に他の表データを操作したい場合、加工したデータを一時的に保存することができます。保存シートは、TQFTOOLを終了するまで必要に応じて利用できます。

カタログ・情報保守

定型的な業務は、カタログとして登録しておき、後で再び実行することができます。カタログとは、TQFTOOLの操作をコマンド化し、テキストファイルとして登録したものであり、エディタ等で内容を簡単に編集することができます。また、カタログ採取機能により、実際の操作内容をカタログとして保存することができます。
また、読込み、帳票、グラフ機能などで各種パラメータを保存し、必要な時に呼び出せる情報保守機能を搭載しています。

定型処理メニュー

カタログとして登録した個々の処理を業務単位にまとめ、より幅広い定型業務の自動実行を可能にします。

定型処理メニューの例
定型処理メニューの例

  • データの抽出・加工、帳票・グラフ作成、そしてファイル出力といった、頻繁に行われる個々の処理をまとめてメニュー化し、実行することができます。
  • 定型処理メニューは複数のボタンから構成され、TQFTOOLのメインウィンドウ上に表示させることができます。これらのボタンを操作することにより、簡単に業務処理の自動実行を行うことができます。
  • 定型処理メニューのボタンには、あらかじめ定義したカタログを登録することができます。また、複数の定型処理メニューを、階層的または遷移的に組み合わせることが可能です。複数の定型処理メニューを組み合わせることにより、より柔軟なオペレーションが可能となります。