Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
ACOS-4のIPv6対応
ネットワークの世界では、インターネットの爆発的な普及によりIPv4アドレスが枯渇し、その解決策としてIPv6アドレスが実用化されています。
IPv6ネットワーク環境でのACOS-4製品における対応方法について、動作検証を含めてまとめました。
お客様システムにおいて、IPv6ネットワーク環境への移行を検討される場合は、ご注意をお願いします。
【補足】IPv6アドレスは、アドレスの個数が232(約42億)個のIPv4アドレスに比べ、2128(約340澗)個と、非常に大きなものになっています。
ACOS-4のIPv6への対応
動作検証結果
ACOS-4は直接IPv6ネットワーク上で動作することはできませんが、IPv4/IPv6トランスレート技術(※1)や、IPv4 over IPv6のトンネリング技術(※2)を利用することで、IPv6ネットワークに対して、通信を行なうことが可能となります。
- ※1プロトコルの変換を行ない、IPv4、IPv6間での通信を可能にする技術
- ※2IPv6のネットワーク上でIPv4のパケットを転送するためのトンネリング技術