UniversalBackup - 特長・機能

機能

UniversalBackupが提供する主な機能をご紹介します。

ボリューム単位のバックアップ

ボリューム単位にACOSディスクの物理バックアップを行います。

ファイル単位のバックアップ

ACOS-4ディスク上のファイルを、 ディスク装置上のワークファイル(標準順編成ファイル)を介して、 ファイル単位にバックアップを行います。

バックアップデータの暗号化


バックアップデータの暗号/復号が可能です。
UniversalBackupでは、直接ボリュームバックアップ/リストア、ファイルバックアップ/リストア、および、ジャーナルバックアップ/リストアの全てのバックアップ形態について、暗号化をサポートしています。

ACOS業務と連動したバックアップ


バックアップの指示はACOSのバッチジョブにより行いますので、 ACOS業務終了と連動したバックアップ実行など、 従来のバックアップジョブ同様、システム自動運転機能(TOM)で制御できます。

ACOSとオープンサーバとのデータを一元的にバックアップ


オープンサーバのデータのバックアップについては、 本製品がライセンス包含しているVeritas社の NetBackup™の機能がご利用になれます(注1)。

ACOSのデータとオープンサーバのデータのバックアップ状況が一元管理されますので、 NetBackup™のGUIにより、バックアップ状況をまとめて表示することができます。

詳細は、NetBackup™の製品情報を参照してください。

バックアップの世代管理


日次バックアップなどの定期的なバックアップにおいて、 JCLを変更することなくバックアップの世代管理が可能です。

バックアップデータの外部保管


バックアップデータの外部保管を支援するNetBackup™のVault機能(注2)により、 バックアップデータの外部保管作業、保存期限が切れた媒体の戻し作業をスケジュール化し、運用を簡素化できます。
また、外部保管する媒体の一覧や保管場所から返送すべき媒体の一覧を レポートとして出力することができます。
レポートはメール配信を行うこともできます。

  • 注1
    オープンサーバのデータをバックアップする場合は、当該サーバに対するNetBackup™のクライアントライセンスの購入が別途必要です。
  • 注2
    Vault機能を利用する場合は、NetBackup™のオプショナル機能「NetBackup Vault Option」の購入が別途必要です。