VIS/VE(OL),VIS/VE(OL-EX) - 動作環境

サポート対象システム

  • i-PX7300RX (モデル100RX~500RX, 搭載OS ACOS-2/MP R12.1以降)
  • i-PX7300GX (モデル50GX~500GX, 搭載OS ACOS-2/MP R11.1)

本製品はライセンス管理ツールを使用します。

クライアント

(a) ACOS-2クライアント側の動作環境

HW ・Express5800/50シリーズ
・Express5800/100シリーズ
・PC98-NXシリーズ(タブレット端末を含む)
OS Windows 10
Windows 11
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022
※HW本体およびMicrosoft社がサポート中のOSに限る。
※Windows 10およびWindows Server 2016 バージョン1607は、ビルド番号「14393.10」以降が必須です。

(b) 開発環境/対応言語

開発環境 Visual C++ 6.0
Visual Basic 6.0
Visual Studio 2005
Visual Studio 2008
Visual Studio 2012
Visual Studio 2013
対応言語 Visual Basic
Visual C++

(c) 仮想化基盤対応状況

仮想化基盤 Hyper-V (※1)
VMware
 VMware vSphere 6.0 以降
 VMware Horizon 7.x(※2,※3,※4)
仮想マシン接続環境 Windows OS標準のRDP(リモートデスクトップ)
VMware Horizon Client for Windows 3.2.0 以降
VMware Horizon Client for Android 3.2.0 以降

※1 Hyper-Vでは、複製して作成されたゲストOSは未サポート。

※2 リンククローン環境では、子仮想マシンへのインストールは未サポート。親仮想マシンにインストールして使用してください。

※3 VMware Horizonとの連携動作は、自動化されたデスクトッププール(フルクローンプール/リンククローンプール)および、手動デスクトッププールでの利用をサポートします。その他のVMware Horizonの機能には対応していません。

※4 VMware HorizonにおけるView Composer機能の廃止に伴い、VMware Horizonとの連携機能のサポートはVMware Horizon 7までとなります。VMware Horizonとの連携機能を利用する場合は、VMware Horizon 7をご利用ください。

注意事項

  • VIS/VEを利用するにあたり、ETOSJXおよびネットワークマネージャは必要ありません。
    • VIS/VE(OL)の各機能とETOSJXを異なるUAで定義することにより、両者の混在使用が可能です。
  • リモートジョブ起動機能を利用する場合、空白を含むパスの実行モジュールは起動できません。

  • リモートファイルアクセス機能を利用して漢字コードのI/Oを行う際に使用する文字コードはShift-JISです。UNICODEには対応していません。

  • G1集合文字には対応していません。

  • PC側のIBM拡張文字に対応するACOS側の文字はJIPS G1集合に定義されているため、IBM拡張文字を使用することはできません。

  • VIS/VE通信ライブラリの注意事項
    -送受信で使用する漢字コードShift-JISです。UNICODEには対応していません。
    -マルチスレッドには対応していません。
    -32bit DLLのため、32bitでビルドする必要があります。
    -Visual Studioの安全な例外ハンドラー機能との互換性がありません。そのため、Visual StudioのSAFESEHオプションを有効にできません。

  • 複数のVIS/VE製品(VIS/VE(OL)とVIS/VE(VF)、または、VIS/VE(OL-EX)とVIS/VE(VF))をインストールする場合、異なるバージョンのVIS/VE製品を混在させないでください。異なるバージョンが混在した場合、旧バージョンのVIS/VE製品は使用できません。VIS/VE製品をバージョンアップする際は、両方の製品をバージョンアップしてください。

  • Windowsのタブレットモードはサポート対象外です。デスクトップモードでご利用ください。