高松市

NECスマートシティ

市民、企業が垣根を越えてデータを利活用する環境を整備
持続的に成長できる都市の実現のため、
「スマートシティたかまつ」を推進

ビジネスの型がモノづくりからコトづくりへ進むなか、NECは新たな事業開発の手法を獲得すべく、さまざまな取り組みに着手しています。
スマートシティの実現においても、地域課題に丁寧に寄り添いながら、複数のステークホルダーとともに共創を通じたイノベーションを創出することが必要と考え、具体的な活動を進めています。高松市では持続的に成長できる都市の実現のため「スマートシティたかまつ」を推進しており、NECは2017年10月の設立当初から「スマートシティたかまつ推進協議会」に参画、事務局に対して企画・運営支援という形で主体的に関わっています。

スマートシティたかまつ推進協議会の設立と運営

高松市及び6つの企業・団体を発起人等として、産学民官の連携の下、高松市の地域課題の解決を目的として、官民データの共通プラットフォーム上での適正かつ効果的な利活用の推進(スマートシティ化)を図るため、2017年10月に設立されました。当初14者の会員から開始した協議会ですが、2020年2月現在は68者に増え、さまざまな企業が参画しています。協議会傘下に会員の申請によりワーキンググループが設置され、高松市の課題解決に向けた検討が進められています。新規会員や既存会員の知識習得や交流を目的とした勉強会の実施や、市民周知のためのシンポジウムの開催など、協議会事務局の運営支援を通してスマートシティたかまつの推進を支えています。

スマートシティたかまつ推進協議会

産学民官の多様な主体によるデータ利活用を実現するための実証環境と
地域人材の発掘・育成に向けた取り組み

NECは、高松市、STNet、香川大学、香川高等専門学校(香川高専)と高松市のスマートシティ実証環境の構築・利用に向けた基本合意書を2018年2月に締結しています。この基本合意では、スマートシティ推進に向けた実証環境の構築の検討と、人材発掘・育成に向けた検討の2点について合意し、「スマートシティたかまつ推進協議会」を構成する企業・団体等が、本実証環境を利用して、防災・観光・交通・安全安心・福祉などの多様な分野における新たなアプリケーション開発と実証を行うこと、産学民官の多様な主体によるデータ利活用を実現するため、データを分析できる人材の発掘・育成を行い、データ利活用のより一層の推進を期待しています。

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