OpenSSLに複数の脆弱性

掲載番号:NV23-002
脆弱性情報識別番号:JVNVU#92673251

概要

OpenSSL 3.0.0から3.0.6には、次の脆弱性が存在します。

電子メールアドレスの処理における4バイトのバッファオーバーフロー - CVE-2022-3602
電子メールアドレスの処理における可変長バイトのバッファオーバーフロー - CVE-2022-3786

CVE-2022-3602は事前の予告でCRITICALとされていましたが、HIGHに変更されています。
ただし、早急な修正推奨は変更されていません。

対象製品

WitchyMail

対象となる製品のバージョン

WitchyMailがインストールされているサーバのOpenSSLが 3.0.7 より前の 3.0 系のバージョンで、
https接続にて利用する場合、かつX.509 証明書を使用している場合
(RHEL8以前のOSに同梱されているOpenSSLを使用している場合は、この問題の影響を受けません。)

対処方法

独自にOpenSSL 3.0.7 より前の 3.0 系を適用している場合は、最新版へアップデートしてください。

参考情報

更新情報

2023/03/27
WitchyMail を登録しました。