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ISC BIND 9に複数のサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

掲載番号:NV16-010
脆弱性情報識別番号:JVNVU#95107991

概要

ISC BIND 9には、複数のサービス運用妨害(DoS)の脆弱性があります。

  • CVE-2015-8000
攻撃者が、不正なクラス属性を持つレコードに対する問い合わせをサーバに行わせることで、db.c の REQUIRE assertion failure により named を終了させることが可能です。
なお、本脆弱性を使用した攻撃活動が観測されているとのことです。

  • CVE-2015-8461
resolver.c の競合状態により INSIST assertion failure が発生し、サーバが終了する可能性があります。
意図的に攻撃することは困難ですが、競合状態の発生確率を高めることは可能とのことです。

対象製品

Express5800/SG

影響の有無

    影響あり

対象となる製品のバージョン

  • UNIVERGE SG3000LG/LJ
  • SG3600LM/LG/LJ v6.1,v6.2,v7.0,v7.1,v8.0
  • InterSecVM/SG v1.2,v3.0,v3.1,v4.0

対処方法

[対策]
下記のバージョンのパッチをリリースしています。
  • mp10006xx.pkg
  • mp10007xx.pkg
  • mp10008xx.pkg

下記のリンク先情報を参考にパッチ適用をお願いいたします。
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=9010104421

詳細については弊社営業へお問い合わせください。

参考情報

Japan Vulnerability Notes JVNVU97216921:
ISC BIND 9 に複数のサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU97216921/

CVE-2015-8000, CVE-2015-8461:
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-8000
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-8461

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