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i-PX9800 / ECO
ECO
ひとつ先の「環境性能」をめざしつづけます。
中央処理装置、入出力処理装置、周辺装置の省電力化や省スペース化を追求することで、環境性能を一層強化しています。
ICTシステムの設置面積を削減し、運用効率の改善を実現
データセンター対応モデルを利用することで、ACOSシステムをサーバーラックに集約するとともに、 ハウジング運用によるITアウトソーシングの実現も可能に
i-PX9800モデルS200では、ACOS専用筐体モデルに加えて、データセンター対応モデルを用意しています。データセンター対応モデルは、ACOSシステムを構成する全ての装置をデータセンター標準の19型サーバーラックに搭載することができます。※1 サーバーラックには、ACOSシステムと連携するオープンサーバ群も搭載できるので、ICTシステム全体の運用効率を改善しながら、SoR※2領域とSoE※3領域の連携基盤を構築することができます。さらに、遠隔地のPCからACOSシステムの制御とコンソールオペレーションを可能にするリモートOPS機能を利用すれば、例えばACOSシステムをデータセンターに設置して、遠隔地のPCからシステムを運用するといったITアウトソーシングを容易に実現でき、ICTシステムの運用効率をさらに改善できます。
※1: i-PX9800モデルS200を構成する全ての装置をACOS専用筐体に搭載することも可能です。
※2: SoR(System of Record) 記録や統制のためのシステム群
※3: SoE(System of Engagement) 顧客との関係を強化するシステム群


省スペース化を実現した、 中央処理装置、入出力処理装置
高密度化実装および部品配置の最適化により、筐体数を大幅に削減し、これによりi-PX9800モデルA200では、従来機(i-PX9800モデルA100およびi-PX9000モデルA300)と比較して設置面積を最大約33%削減できます。
また、オペレータステーションを筐体に内蔵可能とすることにより、i-PX9800モデルS200では従来機(i-PX9800モデルS100およびi-PX9000モデルS300)と比較して設置面積を最大約70%削減できます。


省スペース・低消費電力の、 iStorage A3200ディスクアレイ装置
iStorage A3200は、高可用、高運用、高性能、省スペース、省電力でコストパフォーマンスに優れたミッドレンジディスクアレイ装置です。i-PX9800モデルS200の筐体に最大2台搭載できます。

高速アクセス・省スペースの、 N3636仮想テープ装置
N3636仮想テープ装置は、カートリッジ磁気テープサブシステムを仮想化する装置です。独立筐体型に加え、i-PX9800モデルS200の筐体に搭載できるモデルも用意し、設置面積を約47%削減できます。

省電力化を追求した中央処理装置、入出力装置により、エコなシステムを実現
i-PX9800は、低消費電力である最新CPUチップの搭載をはじめ、高効率電源の採用、入出力処理装置の1カード化などにより、消費電力を削減しています。
※i-PX9800モデルA200では、従来機(i-PX9000モデルA300)と比較して、消費電力を最大約60%削減。i-PX9800モデルS200では、従来機(i-PX9000モデルS300)と比較し、消費電力を最大約50%削減。

ACOSシステムの仮想化で複数環境を統合し、TCOを削減
物理分割機能、論理分割機能、仮想計算機(VM)機能の3つの仮想化機能により、高信頼かつ柔軟なホスト統合環境の実現をサポートします。効率的なリソースの活用や柔軟な運用が可能となり、TCO削減を実現します。
物理分割機能は、ホストをCPUボード単位で区画分割し、複数のシステムを稼働させることで他の仮想化機能と比較して最も高信頼なシステムが構築できます。論理分割機能は、ホストを最大16区画に細かく分割し、複数のシステムを稼働させることで効率的なリソース活用が可能になります。仮想計算機(VM)機能は、区画分割せずに、複数の仮想計算機を生成してシステムを稼働させることで小規模な仮想化環境を容易に構築でき、柔軟な運用が可能になります。
