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ACOS-2 オープン連携機能 - データベース連携
基幹業務データをオープン環境で利用できます
オープン環境で基幹業務データを活用できるシステムを構築したい、オープン環境から基幹業務データにアクセスしたい…など、i-PX7300RXは、データベース連携により、基幹システムとオープン環境間のデータ活用を実現します。
基幹システムとオープン環境間のデータベース連携によるデータ活用
基幹データベースと開放データベース間で、データを一括転送できる「OLF/DB-EX」
OLF/DB-EXは、基幹データベースや標準ファイルのデータを抽出し、部門サーバ(Express5800シリーズなど)上の開放データベース(Oracle、MicrosoftⓇ SQL Server)へネットワークを利用した一括配信・高速格納を行うデータベース連携を可能にします。グループウェア、データウェアハウスのデータベースとして、情報系業務のデータベースとして、部門サーバ上のオープンシステムにおける情報活用の拡大と運用・保守の効率化が図れます。さらに、開放データベース上のデータをACOS-2システム上に一括高速アップロードする機能もサポートし、基幹システムと部門サーバ間のデータベースデータの相互活用が行えます。
基幹データベースと開放データベース間でデータ更新をリアルタイムに反映できる「OLF/DB-RX」
OLF/DB-RXは、RIQSⅡ基幹データベースに対する更新情報を、基幹業務と
は非同期に任意のタイミングでオープンシステムのデータベース(Oracle、
MicrosoftⓇ SQL Server)に反映したり、部門サーバ上のデータベースへの更新内容をACOS-2 システムのRIQSⅡデータベースに反映したりするレプリケーション機能を提供します。基幹データベース、開放データベースの双方のデータベースを使用した業務を運用中でも、業務を中断することなくデータベースに対する更新をリアルタイムに反映することができ、複製データに新鮮さが求められるシステムが構築できます。
ACOS-2データベースの複製をオープンサーバ上に作成し BIツールによる見える化とシームレスに連携
ACOS-2システムの基幹データベースに対する更新の内容を、オープンサーバ上のデータベースに自動的かつ高速、安全に反映します。コード変換やデータ編集・加工なども定義に従って自動で行います。ACOS-2システムでの更新が自動反映されたデータを、BIツールにて、迅速かつ簡単に分析・見える化することで、競争優位の確立に役立てることができます。
IoTデータやAI 技術と組み合わせ、 ビジネスに有効活用
ACOS-2システム上の基幹データを、IoTデータをはじめとしたビッグデータと関連させ、NEC の先進AI 技術で分析・予測することができます。たとえば、ACOS-2システムの販売や入出庫のデータに各種データを関連させて、精度の高い需要予測や状況に応じた最適な在庫予測を行うことで、利益率向上やコスト削減につなげることができます。