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ACOS-2 オープン連携機能 - ファイル連携、運用管理

オープン環境との情報連携と安定稼働をサポートします。

基幹業務とオープン環境との間で情報をやりとりするには、多彩な形式のファイル転送が必要になります。
また、少ない要員でシステムを管理している企業では運用管理の負担軽減が必須です。
i-PX7300RXは、これらの問題解決のために、さまざまな機能を提供しています。

オープンネットワーク環境でのファイル転送を、より安全に、より快適に実行可能

TCP/IPネットワーク上のFTPファイル転送を実現する「UXNET/FTPⅢ」

UXNET/FTPⅢは、TCP/IP 接続された相手システムとの基幹データファイル転送をより安全・確実に行うための各種機能を提供します。本格的なオープンシステムを構築できます。

  • ブラウザなどのGUIクライアントからの転送指示操作を可能にし、高い運用性を提供します。
  • 各種セキュリティ機能を提供し、基幹データの不正使用を防ぎます。
  • ACOS-2システムのユーザ名/パスワードによるユーザ認証
  • ACOS-2ディスク・ファイルへのアクセス権限によりファイル利用者を制限
  • ACOS-2システムへのアクセス状況、ファイル転送結果を履歴として保存・編集出力する機能を提供

基幹データのコード変換/ 編集によるファイル転送をサポートする「UXNET/FTP-EXT」

UXNET/FTP-EXTは、標準ファイル(順編成/ 直(相対)編成/索引編成)、ソースライブラリ、RIQSファイルなどのACOS-2の各種ファイル形式のデータを、送信できるデータ形式に変換する機能を提供します。受信時の逆変換も可能です。また、オープンシステムで即座に利用が可能なCSV形式などへの編集、Shift-JISやUnicode へのコード変換を、転送先のオープンサーバ上で行うFTP-EXT コード変換ツールを新たに提供します。これにより、i- PX7300RX本体のCPU負荷を大幅に低減するとともに、FTPの利用範囲を拡大します。さらに、ファイル転送後に、オープンデータベースにデータを格納するなど、アプリケーションの連携起動により、基幹データのオープン環境での活用をより容易にします。

オープン環境との連携により、快適なシステム運用を実現

遠隔地に設置したACOS-2システムのリモート操作を可能にする「WinShare 連携」

WinShare 連携は、遠隔地に設置したPC からシステムの再起動や手動起動、システムメニューのツール実行やシステム電源の操作など、ACOS-2システムのリモート操作を可能にします。ACOS-2システムの設置場所までわざわざ足を運ぶ必要がなくなり、システムに対する作業の利便性や効率性が大きく向上します。

ACOS-2システムの運用・監視を効率化する 「ACOSACS」

ACOSACS は、Windows の操作性を活用した各種機能(ACOS-2 シス
テムのメッセージ表示、CPU 使用率やディスクI/O 回数などのグラフィカル表示、ジョブ制御、ライタ制御、障害等の事象通知機能、OCL 投入など)により、ACOS-2システムの運用・監視業務を強力にサポートします。システムの状況を確実に捉えることができるので、基幹システムを安定稼働できます。稼働情報やメッセージはPC 上のファイルとして出力することができ、オープン環境で二次活用することもできます。