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ACOS-2 運用管理 - オープン環境との連携による、快適なシステム運用

要員問題への対応、セキュリティ対応など、企業の情報システムに関する課題は多様化、複雑化し、システムの運用管理業務における負担はますます増えています。<i-PX7300GX>は、それらの課題に対応する各種機能を提供し、システムの運用管理業務を強力に支援します。
オープン環境との連携による、快適なシステム運用
Windowsの操作性でACOS-2ファイルを操作する「ACOSファイルナビゲータ」
順編成、索引編成などのACOS-2標準ファイルやライブラリファイル、RIQSⅡデータベースの表をGUIで操作できる「ACOSファイルナビゲータ」を提供。ACOS-2のボリューム/ファイル操作コマンドを熟知していなくても、Windowsの操作性で、ファイルの一覧表示/複写/削除/名前の変更や、データベースの表名参照などの運用作業を行うことができます。Windows環境上のエディタツールとの連携によるソースファイルやJCLの修正、「UXNET/FTPⅢ」や「UXNET/FTP-EXT」を利用したファイル転送機能など、ACOS-2システムのボリューム/ファイル操作を行うための運用作業も支援します。さらに、ACOS-2のユーザ名/パスワードによる認証と、機密保護および、ファイルアクセス制御機能により、利用できる機能とアクセスできる資源を利用者ごとに制限することができ、運用面でのセキュリティも確保しています。

ACOS-2システムの運用・監視業務の効率化を実現する「ACOSACS」
基幹システムの安定稼働のためには、システムの状況をいかに確実に捉えることができるかが重要なポイントです。「ACOSACS」は、Windowsの操作性を活用した各種機能(ACOS-2システムのメッセージ表示、CPU使用率やディスクI/O回数などのグラフィカル表示、ジョブ制御、ライタ制御、障害等の事象通知機能、OCL投入など)によって、ACOS-2システムの運用・監視業務を強力にサポートするツールです。稼働情報やメッセージはPC上のファイルとして出力することができ、オープン環境で二次活用することもできます。

「ACOSACS」では、連携製品として、複数の管理端末から1台のi-PX7300GXの運用監視を行ったり、1台の管理端末から複数のACOS-2システムの運用監視を行うことのできる「ACOSACS/MC」を提供しています。これにより、例えばアウトソーシングサービスの利用場面でも、サービスセンタとオフィスの二箇所で運用監視業務ができるなど、さまざまなシステム形態に対応する運用サポートが可能となります。

自動運転支援機能「ARC/PL」
ACOS-2ホストの起動/終了や定例業務などの実行を自動化し、ACOS-2システムの自動運転を実現する機能を提供します。WindowsのGUI環境を利用しカレンダからのスケジュール設定が可能で、システム運用にかかるコストを削減します。
- 祝日、休日などの設定によるカレンダの生成
- ホストの起動/終了時刻の設定によるシステム稼働スケジュールの生成
- 業務の実行日時の設定による業務スケジュールの生成、実行状況の参照
