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ACOS-2 オープン連携機能 - 帳票連携

基幹業務の帳票出力運用においても、オープン環境との連携は求められています。帳票内のデータの二次活用、バーコード出力や画像データの埋め込みといった帳票イメージの加工、オープン環境とのプリンタ共用など、新たなニーズに対応しなければいけません。〈i-PX7300GX〉は、各種帳票連携機能により、帳票出力運用でのオープン連携を推進します。

基幹業務帳票のオープン環境への出力と活用

ACOS帳票を電子化し、Windows端末で利用できる
「Printview for ACOS-2」

センタNIPや端末プリンタに出力していたACOS-2帳票を電子化し、Windowsクライアント端末で活用できます。帳票の宛先別振り分けやメール・FAXでの配信、また遠隔地の他サーバへの転送、共有フォルダへのコピーなど業務環境にあわせた多様な配布を行うことができるだけでなく、PDF出力によるPrintview環境に依存しない電子帳票利用や、電子帳票化時の自動パスワード設定などセキュリティ対策にも対応しています。クライアント製品としては、閲覧および帳票の二次活用が行えるものに加え、電子帳簿保存法に対応したものやインターネットを介したWebブラウザからの閲覧に特化したものなど各種用意。ACOS-2から出力する帳票のペーパーレス化、またオープン環境での帳票データの活用によって、業務の作業効率アップ、用紙代の節約、格納スペースの縮小、仕分け作業や配送コストの削減などを実現します。

オープンプリンタによるプリンタソリューションを提供する
「PrintPort for ACOS-2」

従来、ACOSセンタプリンタに出力している基幹業務帳票の、オープンプリンタへの印刷出力を実現します。ACOS JIPS体系のG0およびG1集合文字やユーザ定義文字の印刷が可能、フォント互換を実現、フォームオーバレイ印刷が可能など、従来のACOSシステムで使用しているセンタプリンタとの高い互換性を実現しています。また、フォント移行ツール、フォーム移行ツールなど、現システムでの資産をそのまま活用するための各種ツールにより、短期間での環境構築を実現します。さらに、リモート印刷機能により、センタのACOSデータを支店に設置したオープンプリンタで出力可能になり、遠隔地でのリモート印刷システムを容易に構築することができます。

XML技術を取り込み、帳票イメージのダイナミックな加工や
インターネット連携を実現した「BizReporting」

ACOS-2の基幹業務から出力される帳票データを、インターネット上でのデータ交換や電子商取引データなどのデータ記述に利用される汎用データ記述言語であるXMLデータに変換することにより、オープン環境上でACOS-2から出力する帳票イメージの積極的な加工を行うことができます。

  • 帳票加工

    従来業務からの出力帳票に、イメージ(ロゴ、デジタルカメラ写真、印影、透かし文字等)の追加、GS1-128やQRコードなどのバーコード生成、フォントスタイル変更・カラー化等の大幅なレイアウト変更を行い、印刷出力することができます。

  • コンテンツ生成(SVG、XML、PDF)によるオープン環境での基幹帳票活用

    インターネット経由のWeb配信やメール利用の帳票配信に対応したファイル(SVG、XML)生成に加え、PDFファイルの生成を行うことも可能です。また、帳票加工したイメージは、さまざまな環境で利用することができます。