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ACOS-2 モデル紹介
中央処理装置
i-PX7300RX は、基幹システムに求められる大量の業務処理に対応した高速性、そして堅牢な高信頼性を追求しています。
先進のオープンテクノロジを採用し、ディスクアレイ装置にはSSD(Solid State Drive)を全面採用するとともに、バックアップ連携専用ディスクや最新のストレージ製品のサポート、オープン環境のネットワーク接続プリンタのサポートなどにより、快適で効率的なシステム環境を実現します。
オープンテクノロジの採用
CPUに先進のインテル® Xeon®プロセッサーを採用し、ACOS-2のアーキテクチャをそのまま利用可能とするファームウェアを搭載しています。これまでのアプリケーション資産を活用でき、処理能力は一層向上しています。
幅広い性能レンジ
モデル100RX からモデル500RXまで5モデルをラインアップし、約13倍の幅広い性能領域をカバーしています。全モデル(500RXを除く)から上位モデルへフィールドアップグレードが可能です。
オープンラックに搭載可能なモデルを用意
オープン製品向け汎用ラックへの搭載を容易にするラックマウントモデルを用意しています。既設のラックへの搭載や、BC/DR*対応を見据えたデータセンターへの設置も容易です。
※BC/DR(事業継続/災害対策):Business Continuity/Disaster Recovery
設置性に優れた筐体
基本筐体は、システム構成により最大15U*の増設機器用スぺースが確保できます。これにより、i-PX7300RXと連携して使用するExpress5800シリーズやiStorageミッドレンジモデルなどを同一筐体へ収納でき、システムの設置性を高め、省スペース化が図れます。
※1U =1.75 インチ= 44.45mm
余裕のある性能、諸元
先進のPCIバスの採用などにより、総合転送能力は最大12,780Mバイト/ 秒を実現しています。また、内蔵ディスクアレイ装置のみで最大640G バイトのディスク容量を確保し、高機能Storage 装置も含めると約1,370G バイトとなり、システム規模の拡張にも余裕をもって対応できます。
中央処理装置
モデル |
100RX |
200RX |
300RX |
400RX |
500RX | |
---|---|---|---|---|---|---|
主記憶装置(Mバイト) *1 |
標準 |
64 | ||||
最大 |
256 | |||||
キャッシュメモリ(Mバイト)*1 |
8.25 | |||||
最大転送能力(Mバイト/秒)*2 |
12,780 | |||||
最大チャネル数 |
32 | |||||
磁気ディスク容量(Gバイト)*3 |
標準 |
4+400(*5) | ||||
LANインターフェース | 3×1,000BASE-T | |||||
最大PCIスロット数 |
5 | |||||
省エネ法(2021年度基準)に基づく エネルギー消費効率*4 |
対象外 |
*1: 1Mバイト=1,048,576バイトです。
*2: 1Mバイト=1,000,000バイトです。
*3: 1Gバイト=1,000,000,000バイトです。
*4: エネルギー消費効率とは、中央演算処理装置、補助記憶装置及び主記憶装置の消費電力あたりの性能を幾何平均して得られる数値である。
*5: 400GBのバックアップ連携専用ディスク(Windows 形式でデータ格納)を標準搭載。