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NEC、豪州政府が調達するフリゲート艦3隻向けに9種類の防衛装備品を供給する大型契約を締結

~ソーナーや複合通信アンテナ(UNICORN)の提供を通じて日豪の安全保障協力と防衛装備移転の促進に貢献~

2026年4月18日
日本電気株式会社

NECは、豪州政府が推進するフリゲート艦の調達(SEA3000プログラム)において、合計11艦の調達計画のうち、当初計画分3艦に共通して搭載される9種類の防衛装備品の供給契約を豪州政府と締結しました。本契約に基づきNECは、艦艇の任務遂行能力と運用時の信頼性の向上に不可欠な水上艦用ソーナーなどの水中関連機器および複合通信空中線(UNICORN)などの通信・航法関連機器を提供します。

日本政府は、豪州をインド太平洋地域における「特別な戦略的パートナー」と位置づけ、緊密な協力関係の構築を進めています。NECはこれまで、海上自衛隊向けに各種ソーナーシステムや情報通信システム、航法システムなどを提供してきました。NECはこれらの実績をもとに、政府方針も踏まえ、豪州政府が日本から調達するフリゲート艦に搭載する装備品を提供します。
なお、内閣官房・外務省・経済産業省・防衛省は、国家安全保障会議において、本件が海外移転を認め得る案件に該当することを確認した旨、2024年11月28日に公表しています(注)。

契約の概要

契約相手:豪州政府(COMMONWEALTH OF AUSTRALIA)
対象プログラム:SEA3000(豪州政府 汎用フリゲート艦調達)
提供範囲:9種類×3艦分の装備品
提供装備品:
水中領域:海中を広範囲に監視する水上艦用ソーナーや、海底深度を測定する音響測深儀など、音波を活用して水中の状況を探査、測定するソーナー関連機器を提供します。
通信・航法領域:複数の異なる周波数帯・通信方式のアンテナを統合した複合通信空中線(UNICORN)や、艦艇内のシステム最適化と情報共有を促進するネットワーク統合インフラである艦艇搭載情報通信基盤、味方識別機および無線航法システム(タカン)などの関連機器を提供します。

本件に関するコメントは以下の通りです。

NECは、水中領域から通信・航法領域まで、艦艇の任務遂行を支える装備品を一体で提供できる強みを活かし、本契約を通じて豪州の防衛力強化と日豪の相互運用性向上に貢献します。NECは防衛装備移転について、パートナー国との協力により地域の平和と安定に寄与し、国家安全保障に資する重要な取り組みであると認識しています。NECは今後も日本政府の方針に沿って、適切な手続きと法令遵守のもと、防衛装備移転の促進と拡大に主体的に取り組み、日本の安全保障の更なる強化に貢献してまいります。

NEC 執行役 Corporate EVP 兼 COO 永野博之

以上

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC ナショナルセキュリティソリューション統括部
E-Mail:global_marketing_group@ans.jp.nec.com

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