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シミズシンテック社の株式譲渡について
2025年5月30日
日本電気株式会社
NECは、製造業向けや都市インフラ向けのソリューション事業を行う株式会社シミズシンテック(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:松尾 達宏、出資比率:NEC 100%)の全ての株式を、新光商事株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小川 達哉)に譲渡することを決定しました。譲渡時期は2025年6月30日を予定しています。
シミズシンテックは1940年の創立以来、製造業のお客様に対する電子部品の販売やIT/DXシステム構築、また電力・水・放送など都市インフラを担うお客様に対するシステム構築や電気通信工事・電気工事などのビジネスを展開しています。
一方、NECは「2025中期経営計画」においてDXを中心とした成長領域での事業拡大とベース事業の収益性改善を推進しています。今回、事業ポートフォリオの見直しの中で、シミズシンテックについては、永年NECの販売特約店でありエレクトロニクス専門商社として電子部品の調達から製品開発支援、部材や工場の選定・品質管理、アフターサービスまでワンストップサービスを提供する新光商事のもと、シナジー創出により競争力を強化し、中長期的な事業成長を目指すことが望ましいと判断しました。
なお、シミズシンテックは今後もNECの販売特約店として引き続き密接に連携していきます。
NECは、価値創造モデル「BluStellar」を軸に官公庁および企業のDXを推進するITサービス事業と、経済安全保障において重要な基幹インフラを守り、またデジタルインフラそのものを提供する社会インフラ事業の両輪で、Purpose(存在意義)に掲げる安全・安心・公平・効率という社会価値の提供を加速することで、企業価値のさらなる向上を目指していきます。
以上
NECは、安全・安心・公平・効率という
社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる
持続可能な社会の実現を目指します。
https://jpn.nec.com/profile/purpose/