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NECがJR西日本グループ会社にオフィス入室と勤怠管理に顔認証を導入

2024年9月20日
日本電気株式会社

NECは、JR西日本のグループ会社である大阪エネルギーサービス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 根木泰司、以下OES)に、顔認証を活用した入室管理システムを提供、2024年8月から稼働を開始しました。
なお本システムにおいて、顔認証技術についてはNECが製品提供し、入室ドア制御に関するシステムの開発及び構築は、株式会社JR西日本テクシア(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:有田泰弘)が行いました。

OESはJR大阪駅の冷熱供給を行うなど、重要インフラに関わるエネルギー供給事業を行っています。同社では、セキュリティ対策として、オフィスへの入室には、カードキーまたはテンキーによる暗証番号入力を用いる入室管理システムを利用していましたが、利便性の点で課題がありました。

顔認証の利用イメージ

今回採用したNECの顔認証システムは、カメラに顔を向けて本人確認をするだけでドアが解錠され入室できるため、カードキーを持ち歩く必要がなくなります。
またシステムログを使用することで従業員の入室時間を記録し、社員の勤怠情報と連携が可能になります。これにより勤怠管理の事務処理の簡略化を実現し、セキュリティ性と利便性の向上を同時に実現します(注1)。

なお本システムには、NECの生体認証「Bio-IDiom」(注2)の中核技術であり、世界No.1(注3)の認証精度を誇る顔認証技術を活用しています。また、NECは価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ)」(注4)のもと、最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客様の経営課題を解決に導きます。

以上

  • (注1)
    社員の勤怠情報との連携は来年度から実施予定です。
  • (注2)
    「Bio-IDiom(バイオイディオム)」は、顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響など、NECの生体認証の総称です。世界トップクラスの技術や豊富な実績を活かし、ニーズに合わせて生体認証を使い分け、あるいは組み合わせることで、「誰もが安心してデジタルを活用できる世界」を実現していきます。
    https://jpn.nec.com/biometrics/index.html
  • (注3)
    米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得
    NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません
    https://jpn.nec.com/biometrics/face/history.html
  • (注4)

    「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客様の経営課題を解決に導き、お客様を未来へ導く価値創造モデルです。
    https://jpn.nec.com/dx/index.html

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 交通ソリューション統括部
第五インテグレーショングループ 清水
E-Mail:nec-sales_koutsukaisai@gisp.jp.nec.com

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