NEC、JR東日本主催の高輪ゲートウェイ駅前イベントで「顔認証型改札技術等タッチレスサービス」に関する技術を提供 (2020年7月1日): プレスリリース

2020年7月1日
日本電気株式会社

NECは、顔・指紋などの生体認証による共通のIDを通じて、複数の場所やサービスで顧客へ一貫した体験を提供する新しいコンセプト、「NEC I:Delight」を掲げています。社会生活のあらゆる場面で、一人ひとりにあった体験を楽しむことができる世界の実現をパートナーとの共創により進めています。
今回、NECは、本年3月14日に開業した東日本旅客鉄道株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：深澤祐二、以下 JR東日本)の新駅、高輪ゲートウェイ駅前の特設会場で開催される「Takanawa Gateway Fest」(注)にて、顔認証を活用した新しい改札技術であるタッチレスゲートやMaaSとの連携体験等を通して「NEC I:Delight」が目指す未来を表現します。

「Takanawa Gateway Fest」は7月14日から9月6日に開催される期間限定のイベントです。新しい街の賑わいをイメージし、期待感をもっていただけるような未来を疑似体験できるパビリオン「A DAY ～ちょっとミライのつながるセカイ～」や、最新映像技術を用いたデジタルアートミュージアム、日本初上陸の屋外インスタレーション、日本の魅力を新しいスタイルでお届けするフードショップなど、来場者に楽しんでいただける空間が創られます。
その中でNECは、「Takanawa Gateway Fest」内の「A DAY ～ちょっとミライのつながるセカイ～」のプログラムAにおいて、顔認証技術を提供します。ICカードやモバイル端末を「タッチ」することなく、Suicaに関連する様々なサービスを顔認証を通じて利用できる世界を、将来の可能性の1つとして表現します。
具体的には、未来の改札をイメージした顔認証タッチレスゲートやMaaSの予約／乗車体験などを提供します。「A DAY ～ちょっとミライのつながるセカイ～」は、先進的な技術・サービスを通して駅と町がシームレスにつながる便利で快適な、未来のある一日(A DAY)を疑似体験できるイベントとなっています。このコンセプトは「NEC I:Delight」と親和性が高く、顔認証を活用し複数の場所やサービスがつながる世界を「Takanawa Gateway Fest」で体験することができます。