10周年の節目を迎えた「NECワーキングマザーサロン」、"どのように働き続けるか"をテーマに全国35か所で開催
2018年6月27日
日本電気株式会社
NECは、多様性豊かな社会の実現を目的とした社会貢献活動の一環として、2009年から認定NPO法人マドレボニータ(注1)と協働で「NECワーキングマザーサロン」を開催しており、本サロンが今年で10周年を迎えます。
「NECワーキングマザーサロン」は、出産後の女性が職場復帰や再就職するにあたって、子育てをしながら働くことへの不安や悩みに向き合い、自ら解決することを目指す少人数制の対話型ワークショップ(サロン)です。これまでに、30都道府県142市区町で942回開催し、のべ6,831名が参加しました(注2)。今年度も6月から約半年にわたり、全国35か所で開催します。
18歳未満の子を持つ女性のうち就労している人の割合が67.2%(注3)となっている今、ワーキングマザーの課題は「働き続けるかどうか」から「どのように働き続けるか」へと変わってきています。本サロンも、開始当初は働き続けるための不安や悩みに向き合う場でしたが、時代の変化とともに、一人ひとりが働くことへの意欲を育み、自分の力を十分に発揮していくために取り組むべき課題を知る場へと変化しています。
NECは今後も、さまざまな個性を持つ個人がお互いに尊重し合い、個性に合わせて機会が与えられ、より力を発揮する「ダイバーシティ&インクルージョン」(注4)を推進していきます。
本年度の実施概要は次のとおりです。
- 開催期間:2018年6月~12月上旬
- 開催予定地:全国35か所
(詳細はhttp://blog.canpan.info/wms/を参照) - サロン進行役(注5):16名
- 対象者:「出産後の働き方や生き方の再構築」に関心がある女性
職業、年齢、妊娠や出産経験の有無など不問
申込みサイト:http://blog.canpan.info/wms/- ※生後210日までの赤ちゃんは同伴可
- 参加費:500円
- 主催:NPO法人マドレボニータ
- 協賛:NEC
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
- (注1)認定NPO法人マドレボニータ
http://www.madrebonita.com/
マドレボニータとは、スペイン語で"美しい母"の意味。"美しい母がふえれば、世界は
もっとよくなる"をキャッチフレーズに、産後女性の心と体の両方にアプローチする、日本初の産後ヘルスケアプログラムを開発、普及活動を行っている。 - (注2)NECワーキングマザーサロンは、2007年に活動を開始。当初は認定NPO法人マドレボニータによる講演形式のイベントを行っていたが、2009年に、より効率的、効果的に活動が広がるよう、進行役を一般公募し、全国各地で少人数の対話型ワークショップを開催する現在の形にリニューアルした。
- (注3)平成28年 国民生活基礎調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/index.html - (注4)ダイバーシティ&インクルージョン
http://jpn.nec.com/csr/ja/society/diversity.html - (注5)進行役
https://jpn.nec.com/community/ja/resources/support_mother_message.html
本プログラムおよび認定NPO法人マドレボニータの活動に共感し、自ら名乗りをあげた女性たち。一般公募により選出され、全員がボランティアで参画している。約2か月の研修を受講後、自らが住む地域を中心に、公民館や文化センターなどで、6~12月上旬までの約6ヶ月にわたり、ひとり一人が毎月1~2回のペースでサロンを開催する。
NECワーキングマザーサロンについて
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC コーポレートコミュニケーション部 エンゲージメント推進室
TEL:03-3798-9555
E-Mail:sco@csr.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
https://jpn.nec.com/profile/vision/message.html