NEC、「ユニバーサル未来社会推進協議会 in 渋谷」において車いす使用者向けの顔認証を用いた入場管理システムを実演
~安全・安心に、ストレスなく利用できるサービスを提供~
2016年11月10日
日本電気株式会社
NECは、本年11月11日(金)に開催される「ユニバーサル未来社会推進協議会 in 渋谷」(注1)において、車いす使用者向けの顔認証を用いた入場管理システムの実演を行います。
車いす使用者にとってIDカードを用いた認証システムは、IDカードの読み取り機の位置が高くIDカードをかざすのに苦労する、IDカードを鞄から探すのに苦労する、などの課題があります。
今回実演するシステムは、世界No.1(注2)の認証精度を有するNECの顔認証エンジン「NeoFace」を用いて、事前に撮影・登録した車いす使用者の顔画像と現場でロボットが撮影した顔画像を照合して本人確認を行い、一致すれば自動ドアが開くというものです。これにより、車いす使用者が安全・安心に、ストレスなく利用できるサービスの提供を実現します。
NECは、2020年とその先を見据え、年齢・性別・国籍・障がいの有無などに関わりなく誰もが社会の一員として安心して暮らせる「ユニバーサル社会」の実現に向けた活動に取り組んでいます。今回の実演はこうした取り組みの一環であり、今後もユニバーサル社会の実現に貢献するソリューションの開発・提供を推進します。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
- (注1)ユニバーサル未来社会推進協議会(会長:鈴木寛 文部科学大臣補佐官)は、先端ロボットが活躍し、全人類がストレスフリーな生活の実現に必要な幅広いサービスを享受できるユニバーサル未来社会を目指した体験エリアを構築し、日本の優れた技術・社会システム等を国内外にアピールすることを推進する協議会です。NECも会員として本協議会に参画しています。
「ユニバーサル未来社会推進協議会 in 渋谷」は、本年11月11日(金)19時~21時に、渋谷ヒカリエ8階「8/(ハチ)」で開催されます。 - (注2)NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術 ベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得
http://jpn.nec.com/press/201406/20140620_01.html
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