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FAQ

技術支援情報

SIFラインプリンタからの移行について

アプリケーション実行環境経由の印刷が対象です。

ETOSJX経由の印刷では使用できません(従来よりETOSJXではSIFラインプリンタの帳票データをサポートしていません)。

SIFラインプリンタ(KLP100C、KLP240C-BC、KLP580C等)(連続紙)からページプリンタ(カット紙)への機種変更を容易にしました。
これまでは、SIFラインプリンタからページプリンタへ機種変更を行う場合、ページプリンタ用にユーザAP等の変更が必要でした。

PrintBridgeを使用することにより、ユーザAPを変更することなく、SIFラインプリンタの制御コードが利用可能となります。また、外字やフォームもページプリンタ用に変更することなく利用可能となります。

  • 一部利用不可の機能やデータ構成によっては一部修正が必要となる場合があります。下記注意事項を参照してください。
  • SIFラインプリンタ対応は、Ver2.0からの機能です。
注意事項
  1. 本機能の対象は、B4680/SIFプロトコル変換装置接続、もしくは、拡張ネットワークプリンタサービスキット経由のSIF系ラインプリンタから移行になります。
    ただし、KLP170Dからの移行はサポートしていません。
  2. 利用可能なフォームオブジェクトは、自動表示モードで作成されたフォームオブジェクトになります。指定表示モードで作成されたフォームオブジェクトは利用できません。
    自動表示/指定表示モードの判断については、こちらをご参照ください。
    また、フォームオブジェクトによっては、従来のシステムと同等の印刷結果が得られない場合もあります。その場合には、フォームオブジェクトの修正等の対応を行っていただく必要があります。 こちらもご参照ください。
  3. 下記使用不可の仮想デバイス命令を使用した印刷(イメージ印刷等)は使用できません。
    使用可能な仮想デバイス命令
    CALL VDSU フォーム指定
    RESET VDSU フォーム解除
    使用不可の仮想デバイス命令
    SET VDSU フォームデータ送出
    SELECT UPS UPS選択
    ERASE UPS UPS情報初期化
    PRINT VDS上のデータの印字開始
    LOCATE UPS VDS上に新たにUPS追加
    CLEAR UPS VDS上からUPSをクリア
  4. プリンタの解像度の違い(従来SIFラインプリンタ:168DPI、ページプリンタ:400DPI以上)により、破線、点線のパターンが従来のSIFラインプリンタへの出力時と若干異なることがあります。
  5. APへの障害通知のタイミングは、従来のSIFラインプリンタ使用時と異なります