IP電話対応機器の不具合について
最終更新日:2016年2月16日
日本電気株式会社
NECプラットフォームズ株式会社
(旧アクセステクニカ株式会社)
Aterm IP電話バージョンアップサポート終了のお知らせ
日頃より、Aterm製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
Aterm IP電話バージョンアップサポートについては、2016年3月31日をもって終了いたします。
ご利用のお客様ならびに関係する事業者様には多大なご迷惑とご不便をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、 今後ともAterm製品をご愛用いただけますようお願い申し上げます。
お客様各位
2009年2月16日
日本電気株式会社
NECアクセステクニカ株式会社
さて、NECならびにNECアクセステクニカが通信/サービス事業者を通じて提供している IP電話対応機器(Atermエーターム)のソフトウェアの一部に不具合があり、電源投入後、約6年9ヶ月(2485日)の間連続して利用すると、電話の発着信ができなくなることが判明しました。
つきましては、当該機種をご利用のお客様におかれましては、以下の対処方法(3項)を実施頂けますようお願い申し上げます。なお、お問い合わせにつきましては、以下の窓口までご連絡をお願いいたします。
ご利用のお客様ならびに関係する事業者様には多大なご迷惑とご不便をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
対象機種
2003年3月以降に通信/サービス事業者向けに出荷されたIP電話対応機器(Atermシリーズの一部)
発生原因と事象
ソフトウェアの不具合により、電源投入後、約6年9ヶ月(2485日)の間連続して利用すると電話の発着信ができなくなります。なお、本不具合は、2009年11月以前には発生いたしません。
また、本不具合の影響は電話の発着信であり、インターネット通信等のその他の機能は正常にお使いいただけます。
対処方法
- Aterm IP電話バージョンアップサイトにアクセスし、ご利用の機種のバージョンアップ手順に従い、本事象を解消するソフトウェアへのバージョンアップをお願いいたします。
- Aterm IP電話バージョンアップサイト(※リンク終了)
- 上記ソフトウェアのバージョンアップ作業がすぐにできない場合は一度、装置電源プラグ(コンセント)の「抜き差し」を実施していただきますようお願いいたします。これにより事象発生時期を「抜き差し」実施から約6年9ヶ月後に延伸させることができます。本対処方法は暫定的な対応となりますので可能な限り、上記1項の対処をお願いいたします。
お客様への対応
事象発生の可能性があるお客様には、ダイレクトメール、またはご加入の事業者様ホームページでの告知などで順次ご連絡を差し上げ、本事象のお詫びとご説明をさせていただきます。
お客様からのお問い合わせ窓口
Aterm IP電話バージョンアップサポートセンター
- ※2015年4月28日をもちまして終了させていただきました。
機種名の確認方法とお客様にソフトウェアバージョンアップをお願いする対象機種一覧
機種名の確認方法
製品本体側面の装置銘板で機種名をご確認下さい。
お客様にソフトウェアバージョンアップをお願いする対象機種一覧表
機種名は全部で11~23桁です。機種名中の「*」には任意の英数記号文字が入ります。
- AtermBR500V*
- AtermDR302CV*
- AtermDR302CVA*
- AtermDR303CV*
- AtermDR304CV*
- AtermDR312CV*
- AtermDR313CV*
- AtermDR314CV*
- AtermDR320CV*
- AtermDR322GV*
- AtermDR332GV*
- AtermVA530V
- AtermWD605CV*
- AtermWD606CV*
- AtermWD622GV*
- AtermWD624GV*
- AtermWD632GV*
- AtermWD634GV*
- AtermWD701CV*
- AtermWD724GV*
- AtermWD734GV*
- AtermWD735GV*
- AtermWR5100VT
- AtermWR7610HV*
以上