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紙と鉛筆で身につける
データサイエンティストの仮説思考
本のご紹介
紙と鉛筆で身につける
データサイエンティストの仮説思考
データ活用のプロであるデータサイエンティストはどのように考えるのか?
本書は、紙と鉛筆で学ぶというコンセプトのもと、PythonやRなどのプログラミング言語を使わずにデータサイエンティストの思考過程を体験できます。データサイエンティストがどのような思考回路でデータと向き合っているのか、本書掲載の40問のクイズを解きながら体験してみてください。
著者メッセージ
近年、ビッグデータや人工知能(AI)、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、Society 5.0に向けてデジタル技術の活用が進んでいます。これからのデジタル社会では、データを適切に読み解き、論理的に意思決定する力が求められます。本書は、日本電気株式会社のNECアカデミー for AIで実施している「紙とえんぴつで始めるデータサイエンス入門」のコンテンツをベースに執筆したものです。本書がデジタル社会の基礎知識である「データリテラシー」を身につけるための一助になれば本望です。
本書には、四則演算と一次関数と平方根より難しい数式は出てきません。ですから、数学は苦手だ、仕事で数字を扱う羽目になったが頭が痛い、そんな方でもお読みいただけると思いますし、そんな方にこそ読んでいただきたいと考えています。日々のニュースは数字で溢れ、買い物では価格とにらめっこ、仕事以外の日常生活でも、誰もがデータに基づく意思決定と無縁ではいられませんから、仕事では数字を扱わないという方もぜひお手に取ってみてください。データサイエンティストになるのは一朝一夕にはいきませんが(私もまだまだ勉強中です)、本書が何か皆さんの生活のお役に立てたり、身の回りのデータに目を向けるきっかけになったりしましたら幸いです。
現代のビジネスパーソンには、データから課題を発見し仮説を立てる力が必要だと私は考えています。さらに、データから課題を発見するためには、データを正しく解釈する力やデータを可視化する力も必要になってきます。本書では、「データの正しい読み方」や「データからの課題発見の手順」はもちろん、「データの分類や予測」についても多くのクイズを用いながら、押さえておくべきポイントやデータサイエンティストが何を意識してデータを見ているかについて丁寧に解説しています。
本書はデータサイエンスを学ぶ入り口としてぴったりな書籍だと思いますので、ぜひ手に取って読んでいただきますと幸いです。
もっと学びたいあなたへ
紙と鉛筆で身につけるデータサイエンティストの仮説思考を読んでみてデータ活用に興味を持った方は、ぜひ、ビジネスの現場でデータ活用にチャレンジしてみてください。何度も繰り返しデータを活用することで、データドリブンな考え方を習得できます。
また、社会でどのようにデータやAIが活用されているのか興味をもった方は、すべての大学・高専生が学ぶモデルカリキュラムに準拠した「AIリテラシー教育」を受講してみてください。
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