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モバイル活用を成功に導く5つのポイント

モバイル活用を成功させるためにおさえておくべきポイントを、5つの観点からご紹介します。「現場で働く人」を中心に据えて、現場のためになる活用を目指します。

目的

 「トップダウンで決まっていた」「生産性向上になれば」など、目的が漠然としていることがよくありますが、これでは施策の方向性にぶれが生じたり、導入後の効果が測りにくくなってしまいます。具体的な目的を定めて、現場の問題点を整理していきます。
 例えば「営業活動の効率化」を目的とした場合、現場ではそれを阻害する「会社でしか契約の処理ができない」といった問題が起きているかもしれません。モバイルを使ってその場で契約までできるようにすることで、効率化が図れます。施策の効果は、1件の契約にかかる時間などで測定することができます。

利用シーン

 利用シーンがしっかりイメージできていないと、現場にうまくフィットせず、使いにくいものになってしまう場合があります。
 実際にモバイルを使って業務を行う人の1日を意識して、誰が・いつ・どこで・どのように使うのかを明確にし、あるべき姿を整理します。

ソリューション・サービス

 利用シーンの検討で見えてきた、モバイルを活用したワークスタイルのあるべき姿を実現するための業務システムを整理します。
 例えば、モバイルで勤怠を記録するのであれば社内の勤怠管理システムと連携する必要がありますし、モバイルでお会計をしてレシートなどを印刷するのであればモバイルとプリンタを接続する仕組みを導入する必要があります。

管理・運用

 どうやって端末を調達するか、OSバージョンアップへの対応はどうするか、業務アプリの管理はどうするか、サポート体制などの管理・運用方法を決めていきます。あわせて、社内での管理ルールやプロセスも整備します。
 例えば、端末の調達・キッティングは自社で行うケースとベンダーに依頼するケースがあります。また、端末や業務アプリの管理はEMM(Enterprise Mobility Management)を導入する、という方法があります。現場に合わせた方法を検討しましょう。

セキュリティ対策

 モバイルを使った新しいワークスタイルによって発生するセキュリティリスクを洗い出し、対策を検討します。まず守るべき情報をリストアップし、それらがどこに保存され、いつ使用するかを整理します。それを踏まえて、どのようなセキュリティリスクが発生するか、対策をどうするかを検討します。
 例えば、お客様先を訪問してモバイルアプリで契約まで済ませた時、契約に関わる情報をモバイル本体に保存するかもしれません。その場合、移動中にモバイルを紛失し、そこから情報漏えいするリスクがあります。このリスクについては、「モバイル本体にはデータを保存しない」「データを保存する場合は暗号化する」などの対策が有効です。

その他のセキュリティリスクと対策例については、以下の「モバイルアプリを業務で安全に使うために」をご覧ください。


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