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インタビュー実施日:2024.6.12

カマタマーレ讃岐様

カマタマーレ讃岐におけるチームフィロソフィーの共有と指導データの透明化

Method BASEを導入し、指導計画の立案効率化と内容の高度化、トレーニング履歴の組織一元化を目指す、
カマタマーレ讃岐アカデミー指導者の皆様に導入後の変化についてお話を伺った。また最後には今後のビジョンを3つの視点で高見アカデミーダイレクターにお話をいただいた。

Method BASEの導入の決め手となった機能とその魅力

カマタマーレ讃岐
アカデミーダイレクター
高見 慎司 氏

Q. スポーツ育成支援プラットフォーム(以降:MethodBASEと記載)の導入きっかけを教えてください。

高見アカデミーダイレクター:
 Method BASEの導入以前は、Jリーグ提供の類似ツールを活用して、指導データの管理を行っていましたが、データの活用/共有で課題を感じていました。ちょうどその頃にNECからMethod BASEの提案を受ける機会があり、以下に示すメリットが導入の決め手となりました。
 Method BASEの最大の魅力は、トレーニング計画を立てる際に、チームが定義したテーマ軸に基づいて登録した練習メニューを検索できる機能と感じています。この機能により、新しく就任した指導者もMethod BASEを通して、クラブのフィロソフィーやテーマを自然に把握することが可能になります。自然とチームの方向性が指導者にインプットされることはMethod BASEを使う一番のメリットと感じ、導入を決意しました。

トレーニングのノウハウ共有と蓄積されたデータの活用による新たなアイディアの取りこみ

ー ここからは現場で活躍されている指導者の皆様にも話を伺っていきます

Q. Method BASE導入後の日々の指導の変化について教えてください。

篠原コーチ:指導計画の立案短縮とトレーニング内容の深化を実感
 Method BASE導入後も、トレーニングを実施し、その振り返りを基に次のトレーニングを計画するという基本的な業務の流れは変わっていません。しかし、Method BASEを活用することで、指導計画の立案プロセスがより効率的かつ充実したものになっています。
 例えば、他カテゴリーのトレーニング参照と計画の時間短縮があります。各指導者は、Method BASEを利用することで、自分の担当するカテゴリー以外のトレーニング内容を参照することが可能になります。これによって、指導者は自分のイメージに近い練習内容からアイデアを取り入れることができ、指導案を作成する時間を短縮しながら、より効果的なトレーニングを計画することができるようになりました。
 他にも、トレーニングの狙いの理解向上もあります。 導入以前は、他のカテゴリーの練習を見る機会はあったものの、Method BASEの導入により、各トレーニングの狙いがデータとして蓄積されるようになりました。これにより、各トレーニングの趣旨や狙いがより明確になり、トレーニングを実施する側も、その目的を深いレベルで理解することが可能になりました。Method BASEには、指導計画の立案をサポートするだけでなく、トレーニング内容自体の理解も深めてもらっています。

辻田コーチ:トレーニング履歴の組織一元化と選手との情報共有の効果を実感
 Method BASEの導入により、各指導者がこれまで個人で蓄積していたトレーニングの履歴が、組織として一元管理され、可視化されるようになった点がメリットとして感じています。一元管理により、組織全体でトレーニングノウハウを蓄積・共有することが可能となり、チーム全体としてのトレーニングの質が向上しています。
 さらに、Method BASEの練習前に選手へトレーニング内容を共有機能できるスマートフォンの機能も活用しています。選手が事前にトレーニングの意図や目的を把握することで、練習中の理解度が深まり、より効果的にトレーニングに取り組むことができていると感じます。
 ただし、練習内容の性質によっては、事前に共有しない方がより効果的な場合もあります。Method BASEでは、そのような状況に応じて、指導者は「共有する/しない」を自在に選択することができる点も助かっています。

伊藤コーチ:蓄積されたデータの活用可能性
  24年度からカマタマーレ讃岐に加入しました。以前のチーム間では試合結果の報告や個人的な練習メニューの管理が中心であり、トレーニング内容を全体で共有する体制がありませんでした。この状況に対して、カマタマーレ讃岐ではトレーニングのノウハウを組織全体で共有し、一元管理している点に驚きました。
 蓄積されたデータを活用することやMethod BASEの入力に慣れるには少し時間が必要かもしれませんが、今後蓄積された知識を活用することで、より効果的で多様なトレーニングを実施することが可能になるように感じています。

高見(仁)アカデミートレーナー:リハビリへの活用とサッカー経験不足の補完
 リハビリを担当しています。現場でのリハビリ指導にあたり、サッカーに関する経験が少ないことは、時に不安材料となっています。しかし、Method BASEには、他のコーチが豊富なトレーニングメニューを蓄積しているので、リハビリ担当の私もこの蓄積されたメニューから、各選手の状態に合わせたリハビリプログラムを組み、実践することがあり助かっています。

棚橋GKコーチ:目標管理の強化と練習計画の最適化
 導入以前では、練習時にトレーニング内容を紙に書いていたため、過去のメニューをすぐに取り出せず、記憶を頼りに練習に臨むことがありました。しかし、Method BASEを使い始めてからは、指導者は常にPCやタブレットを持っているため、すぐに過去の計画にアクセスでき、過去の内容、チームの長期目標を常に念頭に置きながら練習計画を立てることが可能になりました。

申コーチ:振り返り機能によるトレーニングと試合の質の向上
 導入以前に漠然としていた振り返りのプロセスが、Method BASEの振り返り機能により変化したと感じています。従来、トレーニングや週末の試合の振り返りは、感覚的な作業でしたが、Method BASEにはこの振り返りをサポートするため、レポート機能が組み込まれており、これまで頭の中で漠然としていた振り返りが、明確に整理しながら実施することが可能になりました。これにより、振り返りの結果を次のトレーニングや試合に反映しやすくなりました。

今後の展望:Method BASE導入による選手、指導者、クラブ三位一体の効果に期待

Q. MethodBASEを活用したアカデミーまたは組織としての展望をお聞かせください
高見アカデミーダイレクター:
 これからも、選手、指導者、そしてクラブ全体のための3つの観点でMethod BASEを活用していきたいです。
 選手のためという点では 、振り返り機能、スマートフォンの機能を通じて、選手とのコミュニケーションを促進し、選手の考えや思いを深く理解することを目指していければと考えています。指導者と選手との間でより深い共感が生まれ、チームの一体感が強化され、より効果的なトレーニングを実現できることを期待します。
 指導者という点では、Method BASEを活用し、指導者自身が考えてトレーニングを計画し、さらに自身の振り返りを自発的に実施することを期待します。指導者のスキルが向上し、チーム全体のトレーニングの質もレベルアップしてほしいですね。
 最後にクラブの点ではMethod BASEの導入によって、日々の指導現場のブラックボックス化を打破し、経営層に対してアカデミー指導者の活動の見える化を目指します。 導入前、経営層はなかなか実際の指導現場を見ることができず、正しく指導者を評価できない状態でもあったように感じます。アカデミーの勝敗だけでなく、日々の指導現場の実際の様子や、PDCAを回しているプロセスを経営層にも共有し、現場での仕事ぶりが正しく評価され、指導の質の向上や指導者全体の地位改善も目指したいと思います。

【お問い合わせ先】
NEC スポーツ育成支援プラットフォーム 事務局
nec-methodpf@eigu.jp.nec.com



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