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FC98-NXシリーズ FC-E21G
旧製品情報※本製品は、現在販売しておりません。 (2016年09月末日 供給終了)製品情報
- 受注開始時期 :2011年04月12日
- 出荷開始時期 :2011年06月24日(標準)
2011年12月 (トリプルミラー)
2011年12月 (海外認証)
2012年01月 (SSD搭載)
2012年09月 (UPS機能付き電源搭載) - 受注終了時期 :2016年06月30日
- 供給(出荷)終了時期 :2016年09月30日
- 保守終了時期 :2023年09月末日
2026年09月末日(保守受付期間3年延長時)
仕様
項目 | 型名 | E21G ※1 ※2 | |
---|---|---|---|
CPU※3 | インテル® Core™ i7-2715QE プロセッサー | ||
動作周波数 | 2.10GHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0に対応:最大3.00GHz) | ||
コア数 / スレッド数 | 4コア / 8スレッド(インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーに対応) | ||
キャッシュメモリ | 6MB(3次キャッシュ) | ||
システムバス | 5GT/s DMI ※4 (メモリバス:1,333MHz) | ||
チップセット | モバイル インテル® HM65 Expressチップセット | ||
メモリ ※5 | 最大4GB ※6 DIMMスロット×2 DDR3-SDRAM(PC3-10600(DDR3-1333)) ECC機能付き | ||
表示機能 ※7 | インテル® HD Graphics 3000 (CPUに内蔵) ビデオRAM:最大256~1557MB ※8 最大解像度1920×1200ドット(WUXGA 1677万色) ※9 デュアルディスプレイ機能サポート | ||
補 助 記 憶 装 置 ※10 |
トリプルミラーリング機能搭載モデル ※11 | 320GB(HDD)× 3台実装 【トリプルミラーリング機能】 (SSDおよび光学系ドライブは選択できません) | |
ミラーリング機能搭載モデル | [フロントアクセスドライブベイ1、2] 320GB(HDD)×2台 または32GB(SSD)×2台 実装 【ミラーリング機能】 [拡張ドライブベイ] HDD/SSD搭載用スロット ※12 または光学系ドライブ(DVD-ROMドライブまたはDVDスーパーマルチドライブ)選択可能 | ||
シングルディスモデル ※13 | [フロントアクセスドライブベイ1] 320GB(HDD)×1台 または32GB(SSD)×1台 実装 [フロントアクセスドライブベイ2] 未実装 ※12 [拡張ドライブベイ] HDD/SSD搭載用スロット ※12または光学系ドライブ(DVD-ROMドライブまたはDVDスーパーマルチドライブ)選択可能 | ||
ディスクレスモデル ※13 | [フロントアクセスドライブベイ1、2] 未実装 ※12 [拡張ドライブベイ] HDD/SSD搭載用スロット ※12または光学系ドライブ(DVD-ROMドライブまたはDVDスーパーマルチドライブ)選択可能 | ||
イ ン タ フ ェ | ス ※10 |
USB ※14 | 6ポート (前面:2ポート[USB2.0]、背面:4ポート[USB2.0]) | |
パラレル | D-sub25ピン(メス) | ||
シリアル | 最大115,200bps D-sub9 ピン×2 (オス) | ||
PS/2 | ミニDIN6ピン×2 (PS/2キーボード・PS/2マウス用) | ||
ディスプレイ | アナログRGB:ミニD-sub 15ピン(メス) デジタルRGB:DVI-D 24ピン(メス) | ||
サウンド関連 | ライン入力(ステレオ、ミニジャック:入力インピーダンス32kΩ)、ライン出力(ステレオ、ミニジャック:出力インピーダンス200Ω)、マイク入力(モノラル、ミニジャック:入力インピーダンス32kΩ)、モノラルスピーカ内蔵 ※15 | ||
ネットワーク ※16 | RJ45(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)LANコネクタ×2(LAN1:インテル® 82574L / LAN2:インテル® 82574L)、Remote Power ON 機能サポート | ||
拡 張 ス ロ ッ ト ※10 |
PCI Express(×4) スロット[空き] |
1スロット、ショートサイズ(167.65(W)×106.65(D)mm) PCI Express Base Specification Rev 2.0 | |
PCIスロット [空き] |
2スロット、ショートサイズ(174.63(W)×106.68(D)mm) 32bit / 33MHz / 5V仕様、PCIバス適合規格 Rev2.2 | ||
RAS機能 | ソフトウェア | [標準] ソフトウェアRAS添付 ※17 | |
ハードウェア | [セレクションまたはオプション]RASボード(FC-UG-X009) ※18搭載可能 | ||
電源リモートコントロール機能 | [セレクションまたはオプション]RASボード(FC-UG-X009)または端子台(FC-TB002)でサポート | ||
デジタル入出力ポート | [セレクションまたはオプション]RASボード(FC-UG-X009:入力×4,出力×4)または、端子台(FC-TB002:入力×1,出力×1)でサポート | ||
規格等 | RoHS指令対応、VCCI class A 適合、EMC指令(EN55022、EN61000-6-2)および低電圧指令(EN60950-1)規格に基づいた設計、UL60950-1(Second Edition)の規格に基づいた電源設計 | ||
消費電力 ※19 | トリプルミラーリング機能搭載モデル | 約130W (最大 約265W) | |
ミラーリング機能搭載モデル | 約115W (最大 約265W) | ||
シングルディスクモデル | 約107W (最大 約265W) | ||
ディスクレスモデル | 約99W (最大 約265W) | ||
皮相電力 ※19 | トリプルミラーリング機能搭載モデル | 約131VA (最大 約268VA) | |
ミラーリング機能搭載モデル | 約117VA (最大 約268VA) | ||
シングルディスクモデル | 約108VA (最大 約268VA) | ||
ディスクレスモデル | 約100VA (最大 約268VA) | ||
発熱量※19 | トリプルミラーリング機能搭載モデル | 約467kJ (最大 約954kJ) | |
ミラーリング機能搭載モデル | 約415kJ (最大 約954kJ) | ||
シングルディスクモデル | 約387kJ (最大 約954kJ) | ||
ディスクレスモデル | 約357kJ (最大 約954kJ) | ||
省エネ法(2021年度基準)に基づくエネルギー消費効率 ※20 | I 区分 0.411(AA) | ||
外形寸法 | 100(W)×360(D)×310(H)mm(ゴム足、突起部、コネクタ部は除く) | ||
質量 ※21 | トリプルミラーリング機能搭載モデル | 約11.1kg | |
ミラーリング機能搭載モデル | 約10.8kg | ||
シングルディスクモデル | 約10.1kg | ||
ディスクレスモデル | 約9.3kg | ||
キーボード/マウス | 未添付 (オプションで提供) |
- ※1:型番についてはフリーセレクションを参照してください。
- ※2:ドライバ提供OS(サポートOS)は、64bit版OS[Windows® 7 Professional(Service Pack1:日本語版/英語版)、Windows Server® 2008 R2(Service Pack1:日本語版/英語版)]、32bit版OS[Windows® 7 Professional(Service Pack1:日本語版/英語版)、Windows Server® 2008(Service Pack2:日本語版/英語版)、Windows Server® 2003 R2(Service Pack2:日本語版/英語版)、Windows® XP Professional(Service Pack3:日本語版/英語版)]です。ドライバ提供OS(サポートOS)用のドライバは、添付バックアップDiscに格納しています。
- ※3:使用環境や負荷により CPU 動作をダイナミックに変化させる制御機能を搭載しています。
- ※4:DMIはDirectMedia Interface の略です。
- ※5:搭載メモリはセレクションメニューで1GB/2GB/4GBの中から選択可能です。製品ご購入時またはご購入後にメモリを増設される場合は、オプションのFC-UG-M029(1GB、ECC付)、FC-UG-M030(2GB、ECC付)が利用できます。本オプションメモリをE25B/E16Uに増設した場合、ECC機能は利用できません。
- ※6:PCIデバイスなどのメモリアドレス空間と競合するため、実際に利用可能なメモリ容量は約3.2GB程度となります。
- ※7:本体のもつ解像度および表示色の能力であり、接続するディスプレイによっては表示できないことがあります。
- ※8:ビデオRAMは、メインメモリを使用します。ご使用のOS等動作状況により利用可能なビデオRAM容量が変化します。本機のハードウェア構成、ソフトウェア構成、BIOSおよびディスプレイドライバの更新、搭載するメインメモリの容量によって利用可能なビデオRAMの最大値が変わる場合があります。
- ※9:表示可能な解像度の情報は、表示解像度に掲載しています。
- ※10:市販品のご利用にあたっては、事前にお客様にてご評価・ご確認をお願い致します。
- ※11:光学系ドライブは搭載できません。
- ※12:固定ディスクドライブ(320GB:FC-HD320KS/A[3.5型] / FC-HD320KS/B[2.5型]、160GB:FC-HD160KS/A[3.5型] / FC-HD160KS/B[2.5型]、80GB:FC-HD80KS/A[3.5型] / FC-HD80KS/B[2.5型])、シリコンディスクドライブ(FC-SD32KS)または、フロントアクセスドライブベイアダプタ(FC-FA005/A)に実装した市販の3.5型HDDまたは3.5型SSDが空きフロントアクセスドライブベイに実装可能です。
- ※13:ご購入後ミラーリング機能を追加することはできません。
- ※14:接続する周辺機器および装置を利用するソフトウェアが、本インタフェースに対応している必要があります。
- ※15:圧電ブザーの出力をスピーカから出力可能です。内蔵スピーカは、本機のアラームを通知することを考慮して搭載しております。オーディオ再生等の際は、市販の外付けスピーカをご使用ください。
- ※16:搭載されているLANチップは、チーミング機能に対応しております。ただし、チーミング機能の動作確認はおこなっておりません。
- ※17:ソフトウェアRASはインストールしておりません。必要に応じてお客様でインストールしてください。ソフトウェアRASでは、ハードウェア状態監視機能・SMART監視機能・ロギング機能をサポートしています。なお、64bitアプリケーションには対応しておりません。64bit版OSで使用される場合は、32bitアプリケーションでの作成をお願いいたします。
- ※18:RASボード(FC-UG-X009)では、電源断検出機能・ウォッチドッグタイマ機能・温度上昇検出機能・外部アラーム入力機能(2点)・リモートリスタート機能・外部デジタル入出力機能(各4点)・内部デジタル入出力機能(入力4点/出力3点)、通電時間計測機能・セルフリスタート機能・外部通知機能・ロギング機能・ミラーリングボードアラーム検出機能・バッテリアラーム検出機能・アラーム情報保持機能・アラーム出力論理変更機能をサポートしています。なお、64bitアプリケーションには対応しておりません。64bit版OSで使用される場合は、32bitアプリケーションでの作成をお願いいたします。
- ※19:本体+キーボード+マウス+ディスプレイの構成で、CPUのコア(スレッド)をすべて有効にして本体を動作させた時の測定値で表記しています。CPUのコア数(スレッド数)や動作周波数、本体の動作条件によっては、記載している消費電力値より低くなります。
- ※20:エネルギー消費効率とは、省エネ法(目標年度2011年度)で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める複合理論性能(単位:ギガ演算)で除したものです。省エネ基準達成率の表示語-は達成率100% 未満、Aは達成率100% 以上200% 未満、AAは達成率200% 以上500% 未満、AAAは達成率500% 以上を示します。
- ※21:出荷構成(本体のみ/光学系ドライブ非搭載)での測定値になります。
UPS機能付電源搭載モデル(標準仕様との差分)
項目 | 仕様 | |||
---|---|---|---|---|
ミラーリング機能 搭載モデル |
シングルディスク モデル |
ディスクレス モデル | ||
拡張ドライブベイ※1 | バッテリユニット内蔵 | |||
バックアップ時間 | 3分 最大出力時 | |||
充電時間 | 最大 16時間 | |||
バッテリ ユニット |
種類 | 密閉式ニッケル・水素電池(バッテリユニット使用電池種類) | ||
公称電圧 | DC 16.8Vtyp(バッテリユニットの出力端子電圧) | |||
定格容量 | 2.5Ah | |||
寿命 | 周囲温度25℃、停電などの電源バックアップ動作が、3回/年で約10年間 ※2 | |||
ホットスワップ機能 | 未対応 | |||
消費電力 ※3 | 約125W (最大 約160W) | 約117W (最大 約160W) | 約109W (最大 約160W) | |
皮相電力 ※3 | 約126VA (最大 約162VA) | 約118VA (最大 約162VA) | 約110VA (最大 約162VA) | |
発熱量 ※3 | 約450kJ (最大 約576kJ) | 約421kJ (最大 約576kJ) | 約392kJ (最大 約576kJ) | |
外形寸法 | 100(W)×378(D)×310(H)mm (ゴム足、突起部、コネクタ部は除く) | |||
質量 ※4 | 約12.0kg | 約11.3kg | 約10.5kg | |
添付品 | ・UPS機能付き電源搭載モデル補足マニュアル ・バッテリーラベル |
- ※1:トリプルミラーリング機能搭載モデルの選択および光学系ドライブは実装できません。
- ※2:保証値ではありません。環境条件や使用状態により変動します。
- ※3:本体+キーボード+マウス+ディスプレイの構成で、CPUのコア(スレッド)をすべて有効にして本体を動作させた時の測定値で表記しています。CPUのコア数(スレッド数)や動作周波数、本体の動作条件によっては記載している消費電力値より低くなります。
- ※4:出荷構成(本体のみ/光学系ドライブ、HDD搭載)での測定値になります。
設置環境条件
FC-E21Gシリーズを安全に且つ安定的にお使いいただき、お客様への損害を未然に防止するためにも以下に記載の設置環境条件内でのご使用をお願いします。
誤った設置環境でご使用になられますとFC-E21Gシリーズ本体およびシステムの誤動作および故障の原因となり、場合によっては感電・発煙・火災の原因となりますのでご注意ください。
設置環境条件※1
項目 | HDD動作時 (光学系ドライブ非動作または未実装時) |
HDD/SSD/光学系ドライブ動作時 | ディスクレスモデル※2 SSD動作時(HDD非搭載) (光学系ドライブ非動作または未実装時) |
---|---|---|---|
周囲温度 ※3 | 5~45℃ (5~40℃) | 5~40℃ (5~35℃) | 0~45℃ (0~40℃) |
保存温度 ※4 | -20~60℃ | -20~65℃ | |
湿度 (非結露) |
20~80% | 20~90% | |
保存湿度 (非結露) |
20~80% | 20~90% | |
浮遊塵埃 ※5 | 特にひどくないこと [0.3mg/m3] JEITA IT-1004A class B※6 導電性および吸湿性の塵埃はなきこと | ||
腐食性ガス | ガスが検知されない良好な環境であること JEITA IT-1004A class A※6 | ||
耐震性 ※7 | 連続:2.0m/s2 短時間:4.9m/s2 JEITA IT-1004A class B※6 |
連続:1.0m/s2 短時間:2.0m/s2 JEITA IT-1004A class A※6 |
連続:4.9m/s2 短時間:9.8m/s2 JEITA IT-1004A class S1※6 |
耐衝撃性 ※7 (XYZ 各方向3回) |
通電:19.6m/s2 非通電:98m/s2 | ||
電源電圧 ※8 | AC100~240V ±10% (AC90~264V) | ||
電源周波数 | 50/60Hz±3Hz | ||
電源雑音 | 1KVP-P 50ns~1μsパルス | ||
絶縁抵抗値 | 20MΩ (DC 500V) | ||
絶縁耐圧 | AC1.5KV 1分間 | ||
漏洩電流 | 1mA以下 | ||
静電気耐力 | ±6KV(接触放電)、±8KV(気中放電) IEC61000-4-2 Level3 | ||
瞬時停電 | 30ms以下(定格電圧時) | ||
接地 | D種 |
- ※1:PC型番および市販のファイル装置を内蔵した場合、設置環境条件は増設したオプションの設置環境条件となります。周囲温度0℃以下の所で保存される場合、本体内の時計がずれる場合がありますので、使用する際に再設定を行なってください。
- ※2:光学系ドライブを常に使用しない、または未実装の場合。(SSD搭載モデルまたはディスクレスモデルのみ)
- ※3:( )内は、添付の防塵フィルタ(前面用)または別売りの防塵フィルタ(FC-FL007A)装着時。
- ※4:-20~-15℃にて保存される場合、本製品添付のAC電源ケーブルに衝撃や振動、圧力等の外力を加えたりしないで本製品購入時の梱包箱での保管をお勧めします。
また、別売りのキーボード/マウスの保存温度はFC-KB001R,FC-KB005,FC-KB007U,FC-KB008U,FC-MS003,FC-MS004U:-20~60℃となります。 - ※5:塵埃の多い場所あるいは金属粉・オイルミスト・腐食性ガスなどがある環境で使用される場合は、防塵ラックや密閉筐体などに収納してご使用ください。
- ※6:JEITAは一般社団法人電子情報技術産業協会(Japan Electronics and Information Technology Industries Association)の略称です。
- ※7:本体の固有周波数と近接した場合に生じる共振現象における耐力を保証するものではありません。DVDスーパーマルチドライブ搭載モデルを選択時は除きます。
- ※8:本体に搭載の電源ユニットは、高効率タイプです。矩形波出力タイプのUPS(無停電電源装置)は利用できませんのでご注意ください。
UPS機能付電源搭載モデル (標準仕様との差分)※1
項目 | HDD動作時 | ディスクレスモデル ※2 SSD動作時(HDD非搭載) |
---|---|---|
周囲温度 ※3 | 5~35℃ (5~30℃) | |
保存温度 ※4 | -20~60℃(バッテリユニットを除く) | |
保存湿度 (非結露) | 20~80% | |
保存湿度 (非結露) | 20~80%(バッテリユニットを除く) | |
耐震性 ※5 | 連続 2.0m/s2 短時間 4.9m/s2 JEITA IT-1004A class B※6 |
連続 4.9m/s2 短時間 9.8m/s2 JEITA IT-1004A class S1※6 |
瞬時停電 | 停電発生から3分間は、UPS機能により運転可能 ※7 |
- ※1:PC型番および市販のファイル装置を内蔵した場合、設置環境条件は増設したオプションの設置環境条件となります。周囲温度0℃以下の所で保存される場合、本体内の時計がずれる場合がありますので、使用する際に再設定を行なってください。
- ※2:光学系ドライブを常に使用しない、または未実装の場合。(SSD搭載モデルまたはディスクレスモデルのみ)
- ※3:( ) 内は、添付の防塵フィルタ(前面用)または別売りの防塵フィルタ(FC-FL007A)装着時。
- ※4:-20~-15℃にて保存される場合、本製品添付のAC電源ケーブルに衝撃や振動、圧力等の外力を加えたりしないで本製品購入時の梱包箱での保管をお勧めします。
また、別売りのキーボード/マウスの保存温度はFC-KB001R,FC-KB005,FC-KB007U,FC-KB008U,FC-MS003,FC-MS004U:-20~60℃となります。 - ※5:本体の固有周波数と近接した場合に生じる共振現象における耐力を保証するものではありません。
- ※6:JEITAは一般社団法人電子情報技術産業協会(Japan Electronics and Information Technology Industries Association)の略称です。
- ※7:バッテリ容量が不足している場合は20ms以下(定格電圧時)となります。停電発生からの復電(最大2分以内)・シャットダウン動作は、UPSサポートソフトの設定によります。
設置条件
FC-E21Gシリーズを安全且つ安定的にお使いいたくためにも、以下の条件を守って設置してください。
設置方向
横置き設置 | 縦置き設置 | ||
---|---|---|---|
可能 | 禁止 | 可能 | 禁止 |
本体周辺空間について
本体には温度上昇を防ぐための通風孔が開けてあります。
通風孔エリアおよびケーブル接続エリアを確保するために、本体前面側を50mm以上、背面側を50mm以上(UPS機能付き電源搭載モデルでは100mm以上)、右側面側を10mm以上他機器などから離して設置してください。
世代番号
FC98-NXシリーズでは、長期供給/サポートのご要望にお応えするため、ロングライフ部品を選定 し採用しております。しかし、パソコンのキーコンポーネンツ(チップセット/グラフィックボード/固定ディスクドライブ/光学系ドライブなど)は技術進歩 による最新テクノロジー品への移行が加速されています。 したがって、今後も装置としての長期供給/サポートを継続する上で、装置仕様の互換を維持した中での部品変更を行うことが予想されますので、あらかじめご 承知おきいただけますようお願い致します。
本世代番号は、各製品の装置銘板および保証書に記載の”型名”に付加し、保守/サポートの際にもお客様でご使用されている製品の構成情報が世代番号により判断でき円滑に対応が可能となります。
【補足事項】
- 世代番号変更の際、装置仕様としては互換性を維持します。
- 世代番号変更の際、事前にホームページ、メール配信等にてご案内いたします。
- ※メール配信について
本ホームページの「FC User Lounge」にご登録戴ければ、新商品情報、保守・集約情報等を随時、ご案内しております。是非、ご活用ください。
FC-E21Gシリーズ 世代番号情報
世代番号 | 変更内容 | 適用時期 |
---|---|---|
M | 固定ディスクドライブの仕様変更 (2.5型 → 3.5型) |
2012年8月21日以降 生産品より |
D | 固定ディスクドライブの仕様変更 (3.5型 → 2.5型) |
2012年1月以降 生産品より |
A | 初期設定 |
世代番号表示位置
装置銘板 | 保証書 |
---|---|
消耗品・寿命品
本体には、消耗品/寿命品が含まれています。消耗品/寿命品は、使用頻度、使用条件あるいは経過年数により消耗や劣化します。使用頻度や使用条件に合わせて定期的に交換することをお勧めします。
消耗品/寿命品の購入や交換については、お買い求めの販売店またはNEC フィールディング株式会社にご相談ください。
消耗品
本体の保障期間内であっても部品代は有償となります。
部品名 | 推奨交換周期 | 交換用部品 |
---|---|---|
バッテリ(本体) | 10年(無通電放置) | FC-BT003 ※1 |
バッテリ(RASボード) | 10年(無通電放置) | FC-BT003 ※1 |
UPSバッテリ | 約10年(周囲温度25℃、停電などの電源障害が年3 回程度) | FC-BP003 ※1 |
防塵フィルタ(フロント) | 定期点検による※2 | ※3 |
防塵フィルタ(リア用) | 定期点検による※2 | FC-FL007A ※1 ※3 |
- ※1:販売店から購入して、お客様で交換が可能な部品です。
- ※2:お客様にて防塵フィルタの目詰まりや劣化の有無を確認してください。
- 劣化とは、フィルタを清掃しても目詰まりが解消されなかったり、清掃によりフィルタの目が粗くなった状態をいいます。
- ※3:防塵フィルタ(フロント用)およびリア用(FC-FL007A)の中に実装される交換用フィルタの型番はありません。部品購入の際は、お買い求めの販売店に相談してください。
寿命品
部品名 | 推奨交換周期 | 交換用部品 |
---|---|---|
電源ユニット | 10年 | ※1 |
液晶ディスプレイ (FC-LD15WZ・FC-LD15WT) |
50,000時間 | ※1 |
HDD | 4年または20,000POH※2(通電時間)の短い方 | FC-HD80KS/A ※3 FC-HD80KS/B ※3 FC-HD160KS/A ※3 FC-HD160KS/B ※3 FC-HD320KS/A ※3 FC-HD320KS/B ※3 |
SSD | 10年または書き換え寿命 ※4の短い方 | FC-SD32KS ※3 |
DVDスーパーマルチドライブ | 4年 | FC-DV003S ※3 |
DVD-ROMドライブ | 4年 | FC-DR003S ※3 |
空冷用ファン | 10年 | FC-FN005 ※3 |
キーボード | 打鍵1000万回以内 | FC-KB001R ※3 FC-KB005 ※3 FC-KB007U ※3 FC-KB008U ※3 |
マウス | 打鍵300万回以内 | FC-MS003 ※3 FC-MS004U ※3 |
外付DVDスーパーマルチドライブ | 4年 | FC-DV002UB ※3 |
- ※1:部品の販売はおこなっておりません。NECフィールディング株式会社での修理、交換となります。
- ※2:20,000POH(通電時間)の目安
- 24 時間連続運転の場合 : 8,760時間/年間 (約2年間)
- 1日12時間/毎日運転の場合 : 4,380時間/年間 (約4年間)
- 1日12時間/週5日運転の場合 : 3,120時間/年間 (約6年間)※
- 1日8時間/毎日運転の場合 : 2,920時間/年間 (約6年間)※
- 1日8時間/週5日運転の場合 : 2,080時間/年間 (約9年間)※
- ※3:販売店から購入して、お客様で交換が可能な部品です。
- ※4:書き換え寿命を延命するため、特定ブロックに書き換えが集中しないよう平均化処理をおこなっています。 書き換え寿命は、実際にお客様がご使用になる条件「書き換えデータ量(OS やアプリケーションに依存)」により、下記計算式で求められます。(参考式)
- 書き換えデータサイズ :X[MB]
- 1時間あたりの書き換え頻度 :Z[cycle/hour]
- 1回の書き換えに使用するブロック数:A=ROUNDUP(X/4[MB])
- 推定書き換え寿命[年] = 100,000×7,640 / (A×Z×8,760)
最新情報
- 2015年12月14日
-
E21G本体およびオプション商品販売集約をご案内
(受注停止:2016年06月30日 出荷停止:2016年09月30日) - 2015年05月25日
-
カタログを更新しました。
- 2014年06月10日
-
カタログを更新しました。
- 2013年07月05日
-
カタログを更新しました。
- 2013年05月08日
-
OS対比表を更新しました。
- 2012年11月28日
-
「BIOSのバージョンアップについて」を更新しました。(Rev.2)
- 2012年10月25日
-
「BIOSのバージョンアップについて」を掲載しました。
- 2012年07月27日
-
UPS機能付き電源搭載モデルを追加
カタログを更新しました。 - 2012年01月23日
-
2012年2月生産品より一部 3.5型 HDD搭載となります。(世代番号:M)
- 2011年12月19日
-
2012年1月生産品より2.5型 HDD搭載となります。(世代番号:D)
- 2011年09月14日
-
カタログを更新しました。
- 2011年07月04日
-
固定ディスクドライブ(FC-HD320KS/A,FC-HD160KS/A,FC-HD80KS/A)を発表
(受注開始:2011年7月20日、出荷開始:2011年10月28日)
フロントアクセスドライブベイアダプタ(FC-FA005/A))を発表
(受注開始:2011年7月20日、出荷開始:2011年10月28日) - 2011年06月15日
-
15型 液晶ディスプレイ(FC-LD15WZ/FC-LD15WT)のカタログを掲載しました。
- 2011年04月12日
-
新商品"E21G"本体及び周辺機器を発表
(受注開始:2011年4月12日 出荷開始:2011年6月24日)
◆商標
- Microsoft、Windows、Windows Server、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- インテル、Intel、インテル Core、Celeronは、アメリカ合衆国および / またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。
- PS/2は、IBM社が所有している商標です。
- Corel、Corel ロゴ、Roxio CreatorおよびRecordNow は、カナダ、米国、およびその他の国における Corel Corporation とその子会社の商標または登録商標です。
- スタンバイ レスキュー、スタンバイ レスキュー Lite、Standby Rescue、Standby Rescue Liteは、株式会社ネットジャパンの商標です。
- Roxio Creatorは、カナダ、米国、およびその他の国のCorel Corporationおよびその関連会社の商標または登録商標です。
- その他の登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します。
- 記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
◆注意事項
- 本製品には、有寿命部品(HDD/SSD等)が含まれています。安定してご使用いただくためには定期的な保守による部品交換が必要になります。特に長時間連続して使用する場合には、安全等の観点から早期の部品交換が必要です。有寿命部品の交換時期の目安は、使用頻度や条件により異なりますので、本体添付の電子マニュアルを参照ください。
- お客様が選択されましたOSに合わせて、ご使用になるソフトウェアおよび周辺機器の対応OS、動作可否や使用条件をご確認の上ご利用ください。
- 本製品情報に記載の「エネルギー消費効率」については、省エネ法(エネルギーの使用と合理化に関する法律)による表示を記載しています。「エネルギー消費効率」とは、省エネ法で定める測定方法により、測定された消費電力を省エネ法で定める複合理論性能で除したものです。
- 本製品では、1MB空間のメモリソースを使用するPCIボードは正常に動作しない場合があります。
- 本製品情報に記載の固定ディスク容量は1GBを10億バイトで計算した場合の数値です。OSから認識できる容量は、実際の値より少なく表示されることがあります。
- 各種拡張機器/OS/アプリケーションの動作確認については、各メーカにご確認ください。
- プリインストールおよび添付のソフトウェアのバージョンや詳細機能などは、予告なく変更する場合があります。それに伴い一部機能に制限が生じる場合があります。
- 予告なく固定ディスクドライブの容量、光学系ドライブ等の速度を変更する場合があります。
- 本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内でのみ販売するものであり、当社では海外の保守サービスおよび技術サポートは行っておりません。
- 本製品(ソフトウェアを含む)が、外国為替及び外国貿易法の規定により、規制貨物などに該当する場合は、日本国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請など、必要な手続きをお取りください。詳しくは、マニュアルまたは各商品に添付しております注意書きをご参照ください。
- 本製品にインストールされているOSは、Microsoft社のアップグレード/ダウングレード対象製品ではありませんので注意してください。
- BIOSやファームウェアのバージョンは、改善のため予告なく変更することがあります。
- 装置本体に添付しています保証書や媒体(「リカバリDisc」「バックアップDisc」等)の再発行および販売は致しません。
紛失および傷・破損には十分注意して管理をおこなってください。
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