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基幹システム(SAP)基盤をクラウドへ移行
基幹系システム背景・課題
少人数での基幹システム運用
基幹システム(SAP)の場合、規模も大きくなるので、各種サーバの障害対応やパッチ適用、新規導入や更新時のサーバ機器のサイジング作業など多くの作業が必要。一方、少ないシステム要員で運用しなければならないという課題があった。
もたざるITの実現
できる限りシステム資産は自社で持ちたくなく、インフラコストの低減も図りたかった。
効果・メリット
システム運用工数の低減、処理時間も短縮
クラウドならシステムの基盤部分の運用はベンダーが行うため、特に大規模システムの場合、運用負荷が低減(基盤部分の障害対応も不要)。
さらに、システムの増強、入れ替え、削除はポータル上から容易に可能で、サーバ機器のサイジング作業は、構築作業からも解放される。
システム特性・負荷に応じて最適なサーバを選択できるので、これまでのシステムより処理時間が短縮できる効果が出た。
トータルコストの低減
システム資産を自社で持つことなく、現状必要なリソースでスタートができ、運用負荷も下がるため、従前の自社導入を前提とした場合に比べトータルコストを約2割削減できる。
クラウド導入イメージ
オンプレミスからクラウドへ全面移行
オンプレミスで構築していたSAP基盤を全面的にNEC Cloud IaaSにて再構築。
本社、事業所含めシステムの運用ルールを統一化
SAP以外の個別システムもクラウド移行に合わせで、全て全社共通のシステムに統一し、運用も統一。