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2020年度「丹羽高柳賞業績賞」受賞

2021年5月28日、NEC 放送・メディア事業部 池田敏之が、映像情報メディア学会より「BS4K放送用エンコーダの開発・実用化」において2020年度「丹羽高柳賞業績賞」を受賞いたしました。

同氏は、2014年開始の4K試験放送に向けて、世界で初めて4K60P高精細映像の実時間圧縮を実現するHEVC方式エンコーダを試作しました。さらに、2017年には同試作の35Mbpsと同じ画質をBS衛星放送の帯域25Mbpsで達成するHEVC方式エンコーダを製品化しました(図1)。
同製品は2018年12月から開始された新4K8K衛星放送の4K放送用エンコーダとして多くの事業者に採用されており、映像情報メディアに関する学術、技術の分野における顕著な業績として評価されたものです。

図1:4K試験放送から実用放送に向けた取り組み内容
 
記念碑を持つ池田さん
 
関係者と記念撮影
 
表彰状