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NetBackup 10.4 サポート情報(ご利用者様向け)

【重要】最新のリリースについて

NetBackup 10.4.0.1 がリリースされています。
NetBackup 10.4.0.1 は、修正パッチ(EEB:Emergency Engineering Binary)が組み込まれたメンテンナンスリリースとなります。
・新規導入にあたりましては、NetBackup 10.4.0.1 のインストール媒体をご使用ください。
・NetBackup 10.4 のインストール媒体を使用して導入済の環境につきましては、NetBackup 10.4.0.1の適用をご検討ください。

【重要】NetBackupインストールについて

NetBackupのインストールの詳細について、以下に記載しております。

インストールガイド

NetBackup 製品インストールについて記載しています。
【重要】ライセンスファイルについては、製品に同梱しております。同梱されているライセンスファイル(slfファイル)をご使用ください。
※NECから販売する NetBackup 製品では製品にライセンスファイル(slfファイル)を同梱しており、I配信で入手いただけます (I配信以外での入手方法はございません)。 ベリタスのサポートポータルから入手いただくことはできません。

ライセンスエントリ

NetBackup 製品のライセンスを適用する操作について記載しています。
※ライセンスファイルはNetBackupプライマリサーバに対して登録するのみで、ライセンスファイルで認められる範囲について、NetBackup製品をご使用いただけます。
【重要】 ライセンスファイルについては、製品に同梱しております。同梱されているライセンスファイル(slfファイル)をご使用ください。
※NECから販売する NetBackup 製品では製品にライセンスファイル(slfファイル)を同梱しており、I配信で入手いただけます (I配信以外での入手方法はございません)。ベリタスのサポートポータルから入手いただくことはできません。

その他、注意事項

Windows システムのディザスタリカバリ(非BMR)の注意事項

Windows Server 2022/2019/2016/2012R2/2012 のシステムリカバリにおいて、リストアジョブが以下のように "STATUS 1: the requested operation was partially successful" で終了することがあります。
  > 4月 19, 2024 10:06:13 午前 - 
  > Error bpbrm (pid=4500) client restore EXIT STATUS 1: 
  > the requested operation was partially successful
      ※ジョブの状況については、NetBackup管理コンソールのアクティビティモニターで確認できます。

その際、詳細な状況について、以下のように記録されます。
 ログのパス: <インストールパス>\NetBackup\logs\tar\
   例. C:\Program Files\Veritas\NetBackup\logs\tar
 記録:
   > INF - brUtil::GetFileObjStream Error: Could not create the Object:
   > \windows\system32\drivers
   > (\\?\C:\windows\system32\drivers\VirtFile.sys)

このエラーは無視して問題ありません。

Microsoft Exchange Server/SharePoint Serverの個別リカバリの注意事項

NetBackup 10.4 、10.4.0.1では、Microsoft Exchange Server/SharePoint Serverの個別リカバリを行う際、NetBackup管理コンソールからの操作において、リカバリ対象が表示されない問題があります。
NetBackup の開発元にて NetBackup 10.4 と 10.4.0.1 用の修正パッチが作成されています。
修正パッチの入手を希望する場合は PP・サポートサービスにお問合せください。

NetBackup管理コンソールではなく「Backup, Archive, and Restore」画面で操作する場合は問題ありません。操作手順について以下をご参照ください。


・Microsoft Exchange Server の個別リカバリの場合
   new windowExchange メールボックスまたは共有フォルダのオブジェクトのリストア
 ※ただし、以下にご留意ください。
     - 「1. サーバーに管理者としてログオンします。」については、
          リカバリ対象(Microsoft Exchange Server)が導入されているホストに
          管理者アカウントでログオンします。
    - 「2. [バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]
          インターフェースを開きます。」については、[スタート]>[プログラム]>
          [Veritas NetBackup]>[Backup, Archive, and Restore]をクリックすることで、
          [Backup, Archive, and Restore]インタフェースを開きます。


・Microsoft Exchange Server の個別リカバリの場合
   new window完全データベースバックアップからの個々の SharePoint 項目のリストア
   ※ただし、以下にご留意ください。
    - 「2. 管理者としてログオンします。」については、
          リカバリ対象(Microsoft SharePoint Server)が導入されているホストに
          管理者アカウントでログオンします。
    - 「3. [バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]
          インターフェースを開きます。」については、[スタート]>[プログラム]>
          [Veritas NetBackup]>[Backup, Archive, and Restore]をクリックすることで、
          [Backup, Archive, and Restore]インタフェースを開きます。

動作環境について

NetBackup機能の動作環境については以下をご確認ください。
new windowNetBackup - 動作環境