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大阪・関西万博 - シグネチャーパビリオンへの技術提供 [03:00]
音声テキスト
メディアアーティストの落合陽一氏がプロデュースする
シグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」
このパビリオンは2つの鏡がコンセプトになっています
ミラー膜を使って立体彫刻のような建築を作り
その建築が風景を変換したり動いたりしながら
非常に生命的な動きを持つ
パビリオンになっているというところが特徴です
「null2(ヌルヌル)」は鏡面に覆われた彫刻建築
有機的で複雑な反射が見る者を未知の風景へと誘います
自分のコピーである Mirrored Body を作って
そこに自分のAIとして自分の情報を入れていったりすると
自分の代わりに喋ったりとかそういったことができるアプリです
もう一つの鏡はデジタルなもう1人の自分
会場では3Dスキャナーとアプリを使用することで
AIの自分を作成することが可能
こうした未知の体験を通して 新たな自分の可能性を感じる
命を磨くきかっけを作りだします
NECは Mirrored Body に
顔認証を活用したDID/VCの技術を提供しています
NECの顔認証技術は
実は世界で一番使われている顔認証技術の一つで
そのおかげで今回の万博体験でも
非常にスムーズに顔を公開することができたりとか
そうった意味では非常に信頼性が高く
高速で利便性が高い技術だと思っています
DID/VCは個人に紐づく検証可能なデジタル証明書のことです
顔認証活用したDID/VCでは
顔画像をVC化してデジタルウォレットに格納し
様々な個人のデータを紐づけて管理できるようになります
第三者にデータを委ねる必要がないため
情報の漏洩や悪用のリスクを防ぎます
さらに顔認証により安全かつシームレスに
サービスへアクセスすることができ
利用者の利便性が向上します
例えば引越しのように本人確認が複数必要となる場合も
手続きをまとめて行えるようになります
また病院の診断データをジムのトレーナーに共有することで
自分により最適化された指導をうけることも可能になります
ベリファイアブルクレデンシャル(VC)の重要なところは
自分らしさを表現しているデータの集まりを
自分で管理するという時代がそこに見えていて
そういったデータをどうやって利活用して利活用してよりなめらかな
もしくはより自然な社会に繋がっていくか
ということがキーワードだと思っていて
顔というのはすごくわかりやすいアイデンティティなので
そういったところに今後
色々な自分のデータを自分で管理するという名目で
色々なものが紐付いていくんだろうなと思っています
NECは自己主権型社会における
安全で快適な生活の実現に貢献していきます
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
NECは、大阪・関西万博においてメディアアーティストの落合陽一氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」に生体認証と分散型アイデンティティを組み合わせた技術を提供
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(2025年6月13日)