NEC、NHKの「初音ミク×鼓童スペシャルライブ」に「ウォークスルー顔認証システム」を提供

～安全・安心かつ効率的な運営を支援～

2017年2月24日
日本電気株式会社

NECは、NHKおよびNHKプロモーションが本年3月4日（土）、5日（日）に開催する「This is NIPPON プレミアムシアター初音ミク×鼓童スペシャルライブ」に、カメラの前で立ち止まることなく歩きながら顔認証を可能とする「ウォークスルー顔認証システム」を提供します。

「ウォークスルー顔認証システム」は、本イベントの会場であるNHKホールのスタッフ用通用口に設置され、スタッフ約200人の入場管理に利用されます。確実な本人確認に加えてスムーズな入場を実現することで、本イベントの安全・安心かつ効率的な運営を支援します。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の提供実績を活かし、今後も2020年とその先を見据えた安全・安心なまちづくり、社会づくりに貢献していきます。

This is NIPPON プレミアムシアターについて

「This is NIPPON プレミアムシアター」は、日本文化の魅力や素晴らしさを国内外へ向けて発信するイベントです。今回は「初音ミク×鼓童スペシャルライブ」と題し、歌声合成ソフトウェアとして誕生し今やバーチャル・シンガーとして世界へ人気を広げている初音ミクと、世界中に和太鼓の魅力を伝える太鼓芸能集団・鼓童との初のコラボレーションを実現します。日本が誇る伝統文化と世界を魅了するデジタルなステージ演出の融合によって、新風を巻き起こします。

ウォークスルー顔認証システムについて

「ウォークスルー顔認証システム」は、世界No.1（注）の認証精度を有するNECの顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用し、事前に撮影・登録したスタッフの顔画像と、入場時にカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行います。顔認証システムへ近付く間に顔を撮影しており、IDカード（QRコード）を読み取り機に着券後、即座に顔認証を行います。そのため、カメラの前で正対して立ち止まる必要がなく、歩きながらスムーズな認証が可能です。
「ウォークスルー顔認証システム」を活用することで、IDカードの貸し借りや盗難によるなりすまし入場、IDカード偽装による不正入場の防止を実現します。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

(注)プレスリリース「NEC、米国国立標準技術研究所（NIST）の顔認証技術ベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得」
http://jpn.nec.com/press/201406/20140620_01.html

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