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NECと日本信号、成田空港で先進技術を活用した空港従業員向けセキュリティ検査の実証実験を実施

~ウォークスルー顔認証と爆発物探知の効果・課題を検証~

2016年6月7日
日本電気株式会社
日本信号株式会社

日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長兼CEO:新野 隆、以下 NEC)と日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:降簱 洋平、以下 日本信号)は、成田国際空港の職員検査場において、歩いたままでの顔認証を可能とする「ウォークスルー顔認証システム」および爆発物の微粒子を高速に探知する「ゲート内蔵型爆発物探知システム」の実証実験を実施します。実証実験の期間は本年6月14日(火)から同16日(木)までです。

近年、世界的にテロの脅威が高まる中、人の往来の重要なゲートウェイである空港においては従来よりも高度なセキュリティ機能を持つ必要性が高まりつつあります。今回、IATA(International Air Transport Association:国際航空運送協会)が世界で推進する航空保安セキュリティ技術の高度化のための活動の一環として、空港従業員向けセキュリティ検査に顔認証および爆発物探知を追加し、運用上の効果・課題を検証します。

ウォークスルー顔認証システムについて

「ウォークスルー顔認証システム」は、世界No.1(注1)の認証精度を有するNECの顔認証エンジン「NeoFace」を活用し、事前に撮影・登録した利用者の顔画像と、ゲートに設置したカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行うものです。歩いて近寄る間に顔を撮影し、IDカードを読み取り機に着券後、即座に顔認証を行うため、カメラの前で正対して立ち止まることなくスムーズな認証が可能です。また、IDカードの貸し借りや盗難によるなりすましを防止することも可能です。

ゲート内蔵型爆発物探知システムについて

「ゲート内蔵型爆発物探知システム」は、日本信号が文部科学省の「社会システム改革と研究開発の一体的推進」事業で株式会社日立製作所および国立大学法人山梨大学と連携し開発(注2)したものです。IDカードをゲートの読み取り部にかざした際に、高速の気流を利用して付着微粒子を採取し、内蔵した質量分析技術を用いた爆発物探知装置により分析することで爆発物の有無を3秒で探知します。これにより、ゲートを通過する利用者の流れを妨げることなく爆発物の探知を実現します。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。NECは、本実証実験を通じて得られる技術や知見に磨きをかけることで、2020年とその先を見据えたまちづくり、安全・安心な社会づくりに貢献していきます。

日本信号グループは、「安全と信頼」の優れたテクノロジーを通じて、より安心、快適な社会の実現に貢献します。」という日本信号グループ理念のもと、人々の安全・安心を支える価値ある製品・サービスを社会に提供してきました。日本信号は、本実証実験を通じて得られた知見を活かし、本システムの実用化に向けた取組みをより一層進めてまいります。

以上

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

(ウォークスルー顔認証システムについて)
NEC 東京オリンピック・パラリンピック推進本部
E-Mail:nec_2020@biop.jp.nec.com

(ゲート内蔵型爆発物探知システムについて)
日本信号 スマートセキュリティ営業部 菊池
TEL:03-3217-7185
E-Mail:kikuchit@signal.co.jp

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