ページの先頭です。
ここから本文です。

NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

科学&工作教室 クリエイティブ・ラボ NECのパソコン工場にせんにゅう!

目次へ

NECの米沢工場よねざわこうじょうは1983年からパソコンの製造せいぞうを始めた。今では、NECが日本国内で作っているパソコン約2万種類を全部組み立てている、とってもすごい工場になっているんだ。
しかも、そんなに多くの種類を、1つの部品もまちがえずに、注文からたった3日でお客さんのところにとどけているんだって。そんなことができるパソコン工場って、いったい、どんなところ? 米沢工場のヒミツをさぐりに行ってきたよ!

  • 物流編
  • 生産編
  • 品質管理編

組み立て、検査(けんさ)、箱づめまでたった3人でパソコンをつくる

工場といえば、ベルトコンベアの前に何十人もの人がならんで、流れ作業で機械を組み立てるところを思いうかべる人もいると思う。でも、米沢工場では、1台のパソコンを組み立て、検査し、箱づめするまで、たった3人でやっているんだ。

  • 大勢(おおぜい)でつくるより速くできるの?

    組み立てライン

    約5mの台に3人がならぶ。左の人が組み立て、まん中の人が検査、右の人が箱づめを担当たんとう

    大勢でつくるほうが速くできそうだけど…

    同じモノをたくさんつくるときは、大勢でつくるベルトコンベア型の方が速いんです。でも、たくさんの種類を少しずつつくるときは、この方が速いんですよ。

    米沢工場では、一つひとつの会社や、一人ひとりの人が出した注文ごとに、それぞれにぴったり合ったパソコンをつくっている。だから米沢工場でつくるパソコンは、全部で2万種類にもなる。そのために米沢工場は、ベルトコンベア型のライン(流れ作業をする場所)から、少人数のチームで組み立てから検査、箱づめまでするやり方に進化したんだ。

    米沢工場には、デスクトップパソコンをつくるラインやノートパソコンをつくるラインがたくさんあるんだよ。しかも、ひとつのラインで同じパソコンをつくるのではなくて、同じラインのなかでも別々のパソコンをつくっているんだよ。

  • 組み立て台には、しかけがいっぱい!

    組み立てる係の人は、毎日ちがう種類のパソコンをつくっている。ちゃんとまちがえずにつくれるなんて、どんなヒミツがあるんだろう?

    1. ヒミツ1

      画面でバッチリ教えてくれる!

      目の前にある画面には、その人が今日つくるパソコンはどういうもので、どの部品を使うのか、ちゃんと表示されている。何かおかしいことがあると、赤い字が出て教えてくれる。

    2. ヒミツ2

      そのとき使う部品が、目の前に出てくる!

      組み立て作業が進んでいくと、後ろのたながググーッと上がってくる。その作業のときに使う部品が、ちょうど目の前に出てくるんだよ。
      わぁ、カラクリ屋敷みたいだね。

    3. ヒミツ3

      人間と機械が、組み立てを分担!

      台の前の方から、ネジ回しが自動的に出てきて、パソコンのネジをしめ始めた。人が組み立てている間、機械が別の作業をしてくれれば、速く終わるよね。

    4. ヒミツ4

      入れわすれがないよう、ランプでかくにん!

      できあがったパソコンを箱づめするときには、ケーブルなどのふぞく品もいっしょに入れる。入れなくてはいけないものや、使わなくてはいけない荷づくり用品など、入れわすれがないようにランプが教えてくれる。

      入れるものを手に取るとランプがチカチカし、箱づめが終わるとチカチカが止まる。ランプが全部ついたらOK!

[生産編のまとめ!]米沢工場では、少しでも速く、まちがいなくパソコンをつくれるように、みんなでアイディアを出し合って、たくさんの工夫を重ねてきました。その結果が、少人数組み立てラインのヒミツの数々です。すばらしいものを一気につくれるまほうは、どこにもありません。これからも少しずつ努力を続けて、もっとすごい工場にしていきたいです。

このページのトップへ