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IR資料

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質疑応答(要約)

2007年3月期 第1四半期決算説明会 主な質疑および回答

Q.11Qの営業損益は147億円の黒字でしたが、期初の予想と比較してどのように推移しましたか。
A.1期初の想定と比較して、ネットワークシステムが好調に推移しました。特に海外向けに、当社製品「パソリンク」(簡易型マイクロ波システム)の売上が想定よりも増加しました。また、国内向けも、時期的な前倒しがあったため、売上が伸長しました。
Q.2上期の営業利益予想を期初予想の150億円から250億円に見直した理由は何ですか。
A.2ネットワークシステムを中心に好調に推移していることによります。
ただし、これらは前倒しと考えており、通期の営業利益予想1,300億円については変更ありません。
Q.3パソリンクの売上は拡大しているようですが、今後も拡大は継続しますか。
A.3携帯電話の普及率が低い途上国では移動通信インフラの拡張投資が好調です。移動通信網を短期間に設置するためには、当社の簡易型基地局(基地局周りの伝送 路としての簡易型マイクロ波システム)が有効です。このような市場拡大を捉え、今後も事業を拡大していきたいと考えています。
Q.4SI(システム・インテグレーション)の景況感について教えて下さい。
A.4米国景気にはやや不透明感がありますが、国内景気は上向き、各企業の業績は改善しています。価格低下圧力は依然として強い状況ですが、現時点での企業のIT投資意欲には強いものがあると認識しています。
Q.5NGN(次世代ネットワーク)関連の受注が動き出しているようですが、進捗状況を教えて下さい。
A.5現状ではトライアルレベルでの受注のため、金額はそれほど大きくありませんが、いろいろな分野で商談が動き出しており、今後の本格的な受注に結びつくという発展可能性があります。受注は来年度が中心になると見ています。
Q.6モバイルターミナルの上期の出荷台数計画は、期初の400万台強から300万台強に見直していますが、上期の営業利益予想への影響はどうですか。
A.6国内の出荷台数計画は減少していますが、損益はもともと慎重な計画としていました。これに加え、費用の効率化などによって、出荷が下振れても損益は計画を達成したいと考えています。
Q.7モバイルターミナルの損益は、今後どのように改善する計画ですか。
A.7モバイルターミナルは、海外向け投入機種の絞込みを継続することや、国内向けの開発効率化を一層進めることなどで、下期の損益は上期比で改善する計画です。
Q.8「その他」セグメントの1Qの損益が、前年同期比で135億円改善した理由を教えて下さい。
A.81Qは、前年同期にあった横浜事業場の集約関係費用がなくなっていることや、関係会社の業績の改善などで、損益が改善しています。