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SQL Server 2012 の継続使用に伴う課題

SQL Server 2012 はマイクロソフト社の延長サポートが2022年7月12日をもって終了いたします。この機会にバージョンアップを伴う移行を検討ください。

マイクロソフト社 延長サポート終了時期のご案内

NEC では、SQL Serverのバージョンアップ作業を支援する各種サポートサービスを提供しています。

なお、Windows Server 2012 / 2012 R2 も 2023年10月に延長サポートが終了します。Windows Server 2012 / 2012 R2 の延長サポートに関する NEC のサイトはこちらをご覧ください。

以下に、旧製品を使用し続けることにより想定される課題と改善策を記載します。

セキュリティリスク

課題

マイクロソフト社の延長サポート終了後も SQL Server 2012 を継続して使用し続ける場合、以下のようにセキュリティリスクが高まります。

  • 障害発生時にマイクロソフト社サポートを受けられない。
  • マイクロソフト社よりセキュリティパッチが提供されない。
  • セキュリティパッチ以外の修正モジュールは、メインストリームサポート終了時点で、既に提供が終了しております。
提供されるサポート メインストリーム
サポートフェーズ
延長サポート
フェーズ
サポート終了
セキュリティ更新プログラム ×
セキュリティ関連以外の修正プログラム × ×
有償サポート (インシデントベース、時間ベース、その他) ×
仕様変更、新機能のリクエスト × ×

改善策

最新 SQL Server への移行を行います。
最新バージョンである SQL Server 2019 は現在マイクロソフト社メインストリームサポート期間であり、メインストリームサポート終了日は 2025/01/07 となっております。(延長サポート終了日は 2030/01/08 です。)

  • サポート終了日はマイクロソフト社の都合により変更となる可能性があります。最新情報については以下のマイクロソフト社公開情報をご参照ください。

最新セキュリティ基準に未対応

課題

Microsoft SQL Server では、適切な設定を行うことで次のセキュリティ基準に対応することが可能です。しかし、メインストリームサポートが終了した製品は、セキュリティ基準の変更に対応することができません。

・GDPR
・PCI DSS
・HIPAA
・ISO/IEC 15408

改善策

各セキュリティ基準へ継続的に準拠する必要がある場合、メインストリームサポートの終了前に計画的な Microsoft SQL Server のバージョンアップをご検討ください。

拡張性の限界

課題

32bit 環境ではメモリ空間の限界値が 4GB (カーネルモード 2GB・ユーザモード 2GB) であり、Microsoft SQL Server が利用できるメモリ量も限定されます。
Microsoft SQL Server 2016 以降は、x86 プロセッサはサポートされず x64 プロセッサでのみインストールが可能です。

改善策

最新の Microsoft SQL Server およびハードウェアへ移行することで、データ量やアクセス数などの増加に対応が可能となり、より多くのリソースや新しいテクノロジを利用することによってパフォーマンスの向上が期待できます。

HW保守費

課題

旧型のサーバ複数台を継続使用することによる HW 保守費の負担が大きくなります。

改善策

最新サーバへの統合を行い HW 台数を削減することで、HW 保守費を大幅に削減可能です。

参考情報